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「いのちのまつり」

不思議な不思議な物語

遺伝子の旅から始まって
どんどん、どんどん進んでゆく
自ら命を絶った貧乏アイドル
の話につながる

とっても繊細な女の子
心が傷ついても平気なふりをする
本当は全然平気ではないのに

もういいよ、そこまで話さなくても

お母さんのことが大好きだった
お母さんに会いたくて
自ら命を絶ったのか

今のわたしと重ねてしまう
ほんとうは違うけれど

それでも孤独で
誰にも分かってもらえない
母だけが支えだったから

流行り病の後遺症が
なかなか直りきらなくて
生きているのも嫌になる

こころの中で叫んでる
あなたのように
お母さん迎えに来てって

弱り目に祟り目
わたしはちゃんと立ち直れると
信じたい
落ち込んでいるのは
いまだけと

でもどこかで思う
死んだら楽になれるかな

本当はそんなことを思ってはいけないと

美優さんももう少し生きていたら
人生が変わったかも知れないと

作者は思っている
生きていて欲しかった

それでも消えてしまいたと思う気持ち分からなくもないな

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