正代 勝った
大相撲九州場所6日目、翠富士戦。
勝負が決まった後の、正代の顔が印象的。
やれやれ、勝てたーー、があふれてた。
え??こんなにアリアリ出しちゃっていいの?って感じたよ。
勝ってホッとしたんだろうなぁ。
序盤で既に黒星先行だもんね。ようやく星を五分に戻した。今場所もカド番だし、優勝にはトントご無沙汰だし、そもそも優勝争いにも絡めてないことが続いてるし。トホホ、大関なのにね。
腰の重さが出てきたのかな。
必死に手を差し込もうとしてるし、足も前に出てる感じ。まだまだ、強い時の正代の取り口とは言えない。そこが見てて歯がゆさが浮かぶ。やっぱり強い正代が好きなんだよ!!腰高でぶつかって、左手ねじ込んで、っていう。
勝負へのこだわり、勝つことへの貪欲さが、表に少し出てきた気がする。
元豪栄道、武隈親方は、顔に出しちゃダメだって、すっげーダメ出ししてた。軽くなるって。それも一理ある。ビシーっと言ってるところが、一切顔に出さない・言わない豪栄道っぽさがあふれてた!そもそも豪栄道の顔って表情読みにくいし。
全勝優勝した時の豪栄道は気迫が満ち溢れてたなー。こりゃ絶対勝つなって仕切りの時から圧倒してたもん。相手なんて誰でも関係なくて、ぶつかって押す、そしたら相手は土俵割ってるっていう相撲だった。
正代の正直な気持ちの表れ・ダダ漏れと、元豪栄道の大関としてのあり方の対比が如実に感じられて、面白かった!!
そして翠富士。
初の結び!
よく頑張った!
結びで相撲取れるんだ、の喜びを感じさせるのびのびとした相撲だった。このチャンスに持てる力を精一杯出すぞって伝わってきた。
今場所、西前頭三枚目。
三役で活躍したら土俵が面白くなるなぁ。
解説聞きながら、テレビ観戦。面白ーーい。
ダラダラ、まったりした雰囲気も好き。
アナウンサー!サッカーの番宣多いよー!!
国技館で正代のパネルと一緒に撮った写真。
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