NVCオンラインでの収穫

㊗️NVCオンライン3周年㊗️
私が参加しているNVCオンライン講座が3周年。
そこで、私の2年半にわたるNVCオンラインでの学びによる収穫をシェア!

1 NVCオンライン受講のきっかけ
自分の感情がわからない、感情を感じたい、と思ったから!知人によるNVCワークショップに参加し、感情につながれない自分に気づいた。
楽しいとか嬉しいとかのポジティブな感情は比較的スンナリ感じることは出来るが、悲しいとか寂しいとかのネガティブな感情はすぐに打ち消してしまう。
それに何より、実際に感じている感情について、とても表層的だと感じていた。世間一般に受け入れられそうな感情としてとりあえず感じてる・表現してる感覚が強かった。私の本当の感情・奥底にある感情を知りたい、という思いがあった。
私と面識がある人は、これを読んで驚くかもしれない、私は感情表現豊かな人、喜怒哀楽がハッキリしてる人・顔に出る人、という印象が強いから。
それももちろんウソじゃないと思う。それはそれで私だけど、表現してない・されてない感情の存在を感じてた。その感情につながりたかった。
もっとNVCを学び実践したいと思い、色々探していた所、高橋雄也さんが主催する講座を見つけた。

2 受講前と現在での私自身の変化
受講し始めた頃は、共感的に話を聴くことができなかった。それは、話を聞いてリフレクションをする時に、話し手の感情やニーズを一覧表に載っている言葉に適切に当てはめようとしていたから。正解を求めていた。
関係の質を深めるということについて、言葉での知識でしかなくて実感がなかった。キリンの言葉がなかなか出てこなくて落ち込むこともあった。
思い切りジャッカルを表現するワークを通して自己共感の体験ができて、正解へのとらわれがだんだん緩んでいったように思う。
共感実践クラスで、最初の頃は、一番大きい感情やニーズに注目してリフレクションしないと、と力が入っていた。出来るようになりたい、という思いが強かった。でも、うまくいかないことが多かった。そのうち、気負わず出来そうなことをしようと思うようになった。
そこで、聴き方としてヤシの木のように聴くを選んで、ユラユラそよそよ風にそよぐように聴くイメージを心がけていったら、力みが取れていったみたい。
今もワークの時に感情やニーズの一覧表は手放せないけれど、ボーッと眺めて目についた言葉を相手に差し出している感じ。私にはこんな感じに聞こえてきましたけど、あなたはいかがですか?って感じ。ワークの時で言うと、私と相手との間に、こじんまりしたテーブルがあって、そこに出てきた感情やニーズをのせて、話し手と聞き手の双方で眺めるような感覚で話ができるようになってきた。
実生活でどのくらいできてるかなぁ??相手のマイクを奪わなくなった感覚はある。今、私がマイクを握ってるか、相手にマイクを向けてるか、が感じられる。
これらはみんな、自分の感情・ニーズを大切にすることにつながる体験だった。共感はまず自分から。自己共感。相手の話を聴く・共感的に話を聴くワークを通して、自分自身の感情に気づく練習をしていたんだと思う。
今でもネガティブ感情を感じたり、チェックアウトで『嘆き・満たされなかった感情やニーズ』を表現するのは苦手だけど。あるな、ということを感じられるようになった。結構収穫!

3 NVCオンラインは私にとってどんな場か
安全安心を感じながら、時にはあまり面識のない人に少し緊張感も感じながら、コミュニケーションの練習、失敗ができる場。実はしてもいいんだな、と感じている場。自分や参加する皆さんとのつながりを感じられる場。
だいぶリラックスして、自分自身でいながら人と関われていることの嬉しさを感じている。
今まで相当気をつかってたんだな、自分の感情やニーズを後回しにしていたんだな、と実感です。そういうことばかりしていたら、そりゃ、自分の感情もニーズもわからなくなるよなぁ、です。
機嫌良く、自分自身でいられる居心地の良い場です。

NVCオンラインありがとう祭開催中!
詳細はこちらをご覧ください。
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