黄昏
嘘は嫌いだ 傷つくから 傷つくくらいなら、初めから信じずに自分の殻に閉じこもっていればいい そう思い始めてから何回か季節が巡り、春になった 皆が夢と希望に胸を膨らませて街を歩いている 「なにしてるんだろ」 自堕落で落ちぶれた生活を繰り返している私は街から取り残されているように感じられて寂しくなった 「私だけセピア色みたい」 「こんなに彩りあふれる街の中に、私だけ」 家の近くのコンビニへ足を運び、ポテトチップスと炭酸飲料を物色しにいく 今日もいつも通りなにもす
"乃木坂46の顔"である 白石麻衣の卒業が発表された "初"という文字がつくことを彼女はしてきた そして乃木坂の仲間たちが続くための道を 切り拓いてきた しかし、その功績に値するような待遇は 受けていなかったように感じる 単独でセンターに立った経験も2回のみだ しかし、ダブルセンターやモデルとしての活躍 によって乃木坂といえば白石麻衣とのイメージ がつくようになった 逆を言えば、その他のメンバーは 一般層から認知されていない 乃木坂に関わらず、