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とうとうと登頂記・武甲山(埼玉)

季節:5月上旬
メンバー:3名

自分のものぐさを矯正するために文書を始めてみようと思いました。

これといった趣味のない人間ですが、登山が割と好きなので
印象深かった山の思い出について描いてこうと思います。


記事1発目に選んだのは、埼玉は秩父の武甲山です。
登ったのはもう6年前になります。
この日は前日が飲み会だったため二日酔いで大変でした。
(山に向かう列車の中ではトイレからなかなか出れず・・・揺れますし。汗)


140426_095022_武甲山-羊山公園

最寄駅に到着です。ここから登山口に向かうのですが、
どっちにあるのかわからなくて、けっこう歩き回ってしまうことに。


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まあGWだったので暑くもなく、街の風景に民家のお庭の花なんかも楽しめたりと、いい遠回りでした。


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勘を外しまくってウロウロしましたが、
登山口の目印となる看板を見つけれました。ヨカッタ〜。

からの、入ってすぐ橋ボキーン。いきなり進み辛くて逆にテンション上がります。


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あとはひたすら登っていくのですが
私は別段体力がある人間ではないので、いつも登りは人並みにしんどいです。

けど、この山は急坂の距離が短く、あっという間に
ひらけた場所についてしまいました。これはうれしい。


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お花もお出迎えしてくれます。
個人的には、ここでちょうど二日酔いが取れたのが印象的でした。
(どうでもいいか。でも、山で出さずに済んで良かったぁ。)


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風景を楽しみながら、てれんこてれんこ緩い坂を行くと石灰岩発破の注意が。
この山は石灰が採れるので私有地となってる場所も広そうです。
そんな石灰質の地質を持つ山のため、植生も珍しいものが観れるようです。


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そういえば、さっきからしばしば桜がようこそしてくれてるけど、
これって、その珍しい植物の内の1つ、ブコウマメザクラ・・・だったのか、
それとも、ここ特有の桜ではなかったのか。(全然わかんない。)

見分けがつく詳しい人は、もっと山を楽しめてるんだろうなぁ。


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そんなこんなで登頂完了です!
どんなにしんどい登山であったとしても、山頂はそれを帳消しにしてくれます。


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フェンスと有刺鉄線の下で、ショベルカー達が石灰採取してます。
こんな山頂の景色は逆にレア。

別の方角には何やら華やかなものが見えます。毎年この時期はお花まつりをやっているそうです。→ 時間的に余裕があるので行ってみることにしました。


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登ってきた時とは違うルートを選択し、一気に下りきると、
そこにはセメントの工場(かな?)が長〜く並んでいました。
でっかい建物がずらずら〜ってなってるのは
見慣れていない私からするとなかなか圧巻。マッチョを感じました。 


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遠景です。ありがとう、そしてさようなら武甲山。

そういえば、そもそも、この段々になっている山肌の形がユニークなので
武甲山に登るのを決めたのですが、この形は人が山から石灰を削って
採取した結果できたものであり、これ以上は武甲山を傷つけてはいけない、
といった意見の人もいるようです。

そんな人もいるだろう。とも全く想像してなかったので、これは少し反省。

ちなみに、この削られたところがどんな道になってるのだろうって
期待してたのですが、採掘現場なので登山道ではないし
普通に立ち入り禁止ですよね・・・。


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ところで、お花畑への距離感も確認しないままのノリの行動のため、
結果ずいぶん歩きました。

そして、駅発見。あと1〜2駅ほど乗れば着くのだろうと、ひとまず中へ。


〜駅ナカでの仲間内の会話〜
1人目「本数少ないなぁ、なかなか列車来ないね」
2人目「お祭りに近い駅だからか、中にもお花植え込んでるわ。洒落てるなあ」
3人目「近いっていうか、ここ最寄じゃね?」

駅を降りて、またさらに歩きましたとさ。
(おしまい)

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最後に、無事到着できた羊山公園の芝桜まつりの様子です。
広くて華やかで、植え込み方も場所場所でバリエーションがあって楽しめました。
毎年違う植え方になっていそうな気がするし、また行きたいです。

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