歩くのが好きなのかどうかは、よくわからん（2024/8/23）

もうずいぶん前から散歩が習慣化していて、月曜日から木曜日まで12000歩、金曜日に10000歩歩くことがすっかり当たり前になっている。もともとは、とある保険会社のアプリを頼りに、報酬の商品交換チケット目当てでやってる部分があったが、最近ではそちらはそっちのけで歩数達成がメインの目的になってきている。

歩数達成までのプロセスもすっかりパターン化していて、朝は少し早めに出勤し、会社の駐車場に到着後はそこを拠点に散歩。それで5000歩程度。出勤後も広さだけはある社内を歩き回り、午前中の昼休みまでには7000～9000歩までに達する。その後、午後には10000歩あたりまで行くので、場合によっては不足分を帰宅時の散歩で補いつつ、家に帰り着くまでには12000歩が超えられる算段である。ちなみに、今日も昼休みまでに9000歩を超えており、金曜日で10000歩が目標なので、事実上目標を達成することは確実。金曜日はいつも楽で助かるわ。

考えてみれば、昔からあることにはそれほど抵抗はなかった。実家と最寄りの駅までは2キロメートル程度あり、通常であれば路線バスや自転車を利用して15分くらいといったところなのだが、たまに「これくらいなら歩くか…」という気分になる時があり、歩いてしまう。駐車場のある店に寄るときも、人によっては何が何でも店の近くに止める、みたいなこともあると思うが、自分は「ちょっと歩けばいけるから、空いてる遠目に止めてもいいか」となる。会社の駐車場でも、入口から一番遠いエリアに止めている。入口の近さよりも空いてるかどうか、それが自分にとってのプライオリティになっている。のんびりした性格、というのもあるかもしれない。

とはいえ、歩くことが大好きなのかと言われるとよくわからない。例の保険会社のアプリでの目標設定は上に示したとおり平日のみなのだが、土曜日や日曜日に歩きたいかと言われると、目標が達成できてないならともかく、達成できているのであれば歩く理由もなく、基本出不精な性分なので出歩くことはほぼない。歩くのには抵抗はないが、歩くのが好きかとういうとそこまででもない、というのが自分の立ち位置なんだろうなと思う。

いずれにせよ、この前久しぶりに親類に会った際は「なんか痩せたねえ、散歩してるの？　偉いねえ」と言われるし、人間ドックの保健指導で相手してくださった保健師さんからは「散歩はぜひ続けてくださいね！」と褒められた（？）くらいだったので、まあなんだか悪い気分ではなく、辞める理由もないしこれからも続けるんだろうな、と思っている。ちなみに、ほぼ努力している感覚はないわけだが、おそらくこれも長く続く要因なのだろうなと思ったりもする。

この前の年末年始の休暇期間に発熱して寝込んだときは、さすがに途絶えたけどもね。ただ、そういうやむを得ないアクシデントでもない限り、今後も途切れず続けていくのだろうなと思う。