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2月の終わりの散歩(2022/2/27)

当日の昼は暖かかったですね。散歩の後半あたりは、日陰を意識的に選んで歩くくらいでした。春が近いのを感じます。

今日はとある川の近く(厳密には、そう呼ばれるのはもう少し流れを下ってからになるようですが)まで歩いてみました。

大通りからちょっと内側の住宅地に入る

住宅地の開けた場所から筑波山を拝むことができます。

公園に設置されていた記念碑

「大穂町」とあるので合併前ですね。竣工が昭和49年(1974年)とあるので、この住宅地の区画ができて50年近く経つことになります。

立派なイバライガーの自販機
何を意味するのか
何を意味するのか(その2)
路面に芝が張り付く感じが、ちょっと好きです
この喫煙所は、長らく使われてなさそう

この住宅地を抜けて、更に下っていきます。

玉取のあたりまで

玉取ポンプ場と筑波大学馬場厩舎のあたり。この辺が確か「花室川」の始点のはず。

川は…川はどこ…?
ま…まさか…

たしかに水は流れていますが、これは川というよりは用水路ですね。

2011年の土浦市の「子ども郷土研究」の最優秀賞(PDFファイル)で花室川のことが取り上げられててすごく参考になりましたし、Wikipediaでも

昔は、つくば市花園付近に花室大池という大規模なため池があり、花室川の水源の一つだった[3]が、現在は埋め立てられている。1968年に完成した土浦用水によって田畑の灌漑用の水が桜川から引き揚げられ、筑波研究学園都市の下を地下水路で通って一ノ矢付近で放水されるため、夏でも比較的水量が豊富である。

花室川 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E5%AE%A4%E5%B7%9D

とありました。

つまり、暴れ川だった花室川の水源を埋め立てた上で、桜川から水を引いて一ノ谷(玉取のすぐそば)から放水されてるってことで、現在は用水路目的の意味合いが強い川になってるようですね。

確かに周りには田んぼしかない

(これはカカシ代わりなのでしょうか…?)

川…ではないな(「川」になるのは、つくば駅あたりまで下ってからのようです)

「水源地ってどんな感じだろう」と思ってたので、そういう意味では拍子抜けしましたが、今の成り立ちを調べるとそれはそれで面白いなと。

今私が住んでいる場所の近くにも花室川は流れていますが、周りは田んぼばかりですし、流れはゆったりしています。なので、今の花室川の成り立ち・目的と現在の状況がピタリハマった感じがしますね。

「川」を横切ると筑波大学
筑波大学、広すぎ

構内にいくつもバス停がある大学は、そうないですよね。

さて帰るかー、ということで引き返します。

防!災!研!
防!災!研!

疲れました。でも楽しかったですねえ。この辺はまた今度散策してみようと思います。

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