見出し画像

「言いたい放題」は可能か?(2022/2/18)

今やSNSなどが発達して、気軽に発言できるのが当たり前になってきました。

とはいえ、全世界に開かれたオープンな場ですので何でも発言していいわけではなく、使い方を間違えれば上記リンクの記事のように何らかの制裁が下ります。考えてみれば当たり前のことですね。

私もTwitterやこのnoteなどで色々書き込みしていますが、できるだけネガティブなことは発信しないように心がけています。オープンなネットワークでは、たとえSNSでのフォロワー数が少なく、目に見える反応がなかったとしても案外見られているものだと考え、一応気を遣ってはいるつもりです。

フォロワー「10ちょっと」のnoteのアカウントでも、案外見られています
Twitterアカウントのアナリティクス
実効性はよくわかりませんが、プロフィールへのアクセスが24000というのは冷静に考えるとすごい

noteにしろTwitterにしろアクセスの数字には正直ピンときませんが、数字が「見られている人数」と単純に考えると、結構すごいことのように思えてきます。

Twitterだと基本的にはTLに流れる形での閲覧になりますので、中には流し見程度で目に入っていないというケースが多いでしょうが、一方で見られる機会が増えるということは「じっくり見る人」の数が増えていくことでもありますからね。

あと、ある対象に対してネガティブなことを発した場合、その物事を好意的に見ている人がその発言を見るとすごくがっかりしてしまうだろうなと思うのです。私なんかも自分の好きなものを貶されたりすると悲しくなりますし、「わざわざネットというオープンの場で悪く言わなくても…」という気持ちになってしまいます。

それでもネットで言いたいのならクローズドなグループチャットで同好の士とともに目につかない場所で好きなだけ放言してくれればと思いますし、一番いいのはやはりネットを介さず会話して発散するのがいいのかなと。ネットと違って痕跡が残らないですからね。

私も、現状うまく運用しているとは言い難い面もあるかもしれませんが、できる限りポジティブな発信を心がけたいなと思っています。

まあ、最近だとnoteの有料マガジンで踏み込んだ内容の記事を毎日更新しているものがあったりしますし、単発記事でもセンシティブな内容であれば数百円程度の課金で続きが読める形にしてるものもあります。それにより「炎上」のリスクを避けているのですね。

そうして、「見たい人だけ見られる形」にするというのもいいやり方ですね。本当に欲しい情報はオープンな場ではなくクローズドな場にある、言い換えれば、オープンな場でセンシティブなことを軽々しく表明するのはリスクが大きい。

ということで、冒頭の記事に関しては他山の石として、今後も気をつけたいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?