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ギラヴァンツ北九州と望郷の念(2021/10/30)

初めて認知したのがいつなのかは、もう覚えてないんですよね。

多分Kyuリーグ時代から存在は認知してたと思うんですが、JFL時代のことは正直ほとんど覚えてなくて、その割には2010年のJ2昇格初年度には試合(このときは静岡からの帰省の折に1試合だけですが)を見に行ったりしてましたからね。当時からそれなりに関心自体はあったんだと思います。

ちなみに、サッカー自体を見に行くようになったのは1999年頃から。当時福岡県におけるJリーグクラブはアビスパ福岡しかありませんでしたが、当時山口に住んでて近かったというのもあり、北九州まで帰省する体で結構見る機会を作っていました(山口を離れる2006年初めあたりくらいまでは、そんな感じだったと思います)。

ただ、福岡市と北九州市では同じ福岡県とは言っても文化的背景が違いますし、北九州市にJリーグクラブが無いのは寂しいなと思いつつ応援していましたね。なので北九州市にクラブができたらそっちを応援したいな、というちょっとした願望は抱いていた気がします。

そして、おそらくこれは(Jリーグに関心のある)北九州の人の多くが抱いてた感情なんじゃないかと思っています。

その後、2011~2012年は散発的に近く(基本的に水戸開催の試合のみですが)まで見に行ったり、なぜかひかりTVで(ライブではないですが)配信してた鳥栖vs北九州(2011年)を何回も見たりはしてましたが、基本的にはJ’s Goalの速報スコアを眺めて一喜一憂してるだけでした。

本格的に見始めたのは2013年頃。シーズン初めからではないですが、スカパーオンデマンドに加入してからですね。これが大いにハマる一つ目のきっかけだった思います。毎節試合が見られる喜びは何物にも代えがたいんだな、ということを実感しました。また、水戸開催の試合も継続して見に行ってました。

ただ、2016年には残念ながらJ3への降格が決まり、幸か不幸か2017年からJ3全試合をDAZNで配信するというのでそちらに乗り換え。そして、J2ではなくなったので(J2に残留した)水戸には行かなくなり、J3では近郊で行けそうなところが他にないということで、徐々に現地観戦からはフェードアウトしていきました。

そして2018年。J3最下位の年。この年はなかなかつらい試合が多く、途中で見るのをやめる試合もちょいちょいあった気がします。

ただ、10月16日にツイッターを始めると、他のファン・サポーターのみなさんの存在を徐々に実感するようになり、実際にやり取りを行ったり想いを感じたりということも増えてきたことが大いにハマる二つ目のきっかけとなりました。翌2019年にJ3で優勝したこともさらにそのことに拍車をかけたのは間違いないかな、と思います(2020年のJ2での快進撃もね!)。

そして現在(2021年)に至る、という感じですね。

今考えてみれば、試合を継続的に見るようになったことと、他の方の存在を明確に意識できるようになったことが本当に大きかったと思っています。

加えて、ギラヴァンツ北九州にハマることにより遠く離れた故郷・北九州を常に意識するようになりました。

母親からのふとした一言でそれを自覚しました。

まあ、これはかしわめしのことを話題にしてるんですが(東筑軒のかしわめしも大好きです!)、母親はよくギラヴァンツ北九州の話題もあげてくれるようになってくれましたので、これは実質ギラヴァンツ北九州効果です!(無理矢理)

とにかく、「ふるさとは遠きにありて思ふもの」とはよく言ったものだなあと思います。

そんなわけで、私はギラヴァンツ北九州を今後きっと生涯応援するでしょうし、それと同様に故郷・北九州のことを常に心に留めることになるでしょう。

そういう意味では、クラブの存在自体が本当にありがたいですね。

ギラヴァンツ北九州というクラブが在り続け、且つさらに発展していくことを、遠く離れた場所から心より願っています。

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