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さあ、ひっくり返そう(2023/5/14)

試合から一週間経って、ようやくこの試合のことを書き残そうと思えるようになりました。とはいえ記憶もいい具合に薄れてきてしまっているので、いつもにも増して適当かつ簡潔になってしまうと思います。

2023明治安田生命J3リーグ 第10節 ギラヴァンツ北九州 VS テゲバジャーロ宮崎

高昇辰選手初先発、本村武揚選手怪我から復帰となりました。

試合は早々2分に南野遥海選手に先制され、その後整備した守備構築に定評がある松田浩監督率いるテゲバジャーロ宮崎の固い守備を最後まで崩すことが出来ず、敗戦となりました。

--高 昇辰選手を意識した理由は?

高 昇辰選手の特徴でもあるスピードを生かした裏抜けが相手の脅威になるだろうと考えていたし、練習でも抜け出してシュートにまで持っていくシーンがけっこうあったので、それが得点への近道だと思って、高 昇辰選手とも話をしていたので。でも展開上、相手が引いて試合を進めることになったので、高 昇辰選手も裏を取りづらかったと思います。

【公式】北九州vs宮崎の試合結果・データ(明治安田生命J3リーグ第10節:2023年5月14日):Jリーグ.jp
https://www.jleague.jp/match/j3/2023/051413/live/#player

より、永野雄大選手のコメント

序盤に先制されたためにスンジン選手の強みを活かしきれないままでしたね。失点場面も相手の目論見通りに事が進んでしまったことが、以下のコメントから伺えます。

--貴重な先制点に絡みました。

分析で北九州は最終ラインを上げる傾向にあるということだったので、1.5列目の自分が裏に走ればオフサイドになることはないと考えていました。先制の場面では北九州の最終ラインは南野 遥海選手をオフサイドにかけにいっていたので、そのタイミングで自分がうまく裏へ抜け出して、パンチのあるキックを持つ永田 一真に、どんどん振っていけ、と話していたら、ああやって良いシュートを打って、南野選手も研ぎ澄まされて、うまく決めてくれました。3人で崩せた良い得点だったと思います。

【公式】北九州vs宮崎の試合結果・データ(明治安田生命J3リーグ第10節:2023年5月14日):Jリーグ.jp
https://www.jleague.jp/match/j3/2023/051413/live/#player

より、テゲバジャーロ宮崎・石津大介選手のコメント

試合後の相手側のコメントはものすごく参考になるというか、多分ウチの弱点ってすごくわかりやすくて、ざっくり言えばピーキーなんですよね。

ピーキーとは、特定の状況下や限定的な範囲においては非常に高い性能発揮するが、それ以外状況では神経質な挙動や低いテンションを示す特性をもつ、という意味

「ピーキー」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC#:~:text=%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE,%E7%94%A8%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%80%82

限定的な範囲においては非常に高い性能を…? まあその辺はともかく、やることが2020年頃からあまり変わらないので、相手からはもうすっかり丸裸なんじゃないかな、という気もしています。

あまり変わらない部分とか、どの辺がわかりやすい弱点なのかというのはサッカー詳しい人にお任せするとして(丸投げ)、これまでの相手の監督・選手のコメントからうちのチームの分析してるコメント拾って読んでみると大層趣深い気持ちになります。心情的にダウナーになるのであまり積極的にはオススメしないですが、とはいえ今後のウチの方向性を考える上で避けるわけにはいかないものとなっていますので、一度目を通しておくといいかもしれません。

さて、そしてこの試合が終わったあとですね。

私はミクスタで行われる試合のDAZNの配信は、応援の臨場感を味わいたいため今年からヘッドホンを付けて視聴するようにしています。2020年の開幕戦・アビスパ福岡との試合でもヘッドホン装着で視聴していました。ミクスタの応援は本当に素晴らしい。3000人満たない入りでもものすごい圧を相手にかけ、味方を後押しするいい舞台になっていると思います。常時10000人以上入ることになったらどれだけすごいだろうといつも思っています。

前回の鹿児島ユナイテッドFC戦ではあえて全く触れなかったのですが、試合終了後にゴール裏に向かった選手たちに対して、なにやら強い言葉をかけるやり取りがあったとのことで。ツイッターにもやり取りが動画出ていたようですね(私は見たくないので見なかったのですが)。

今年からJFLに降格(Jリーグ脱退)が規定化され、現在最下位の降格圏内(条件付きではありますが…)。たしかに不安になる気持ちはわかるし、それを口にしたい衝動に駆られるのも理解は出来るのですが、この出来事や、それを巡るSNSにおける数々の名もなき人たちからの選手・監督への非難の発言のほうに、試合の結果よりも落ち込んでしまいました。

この件の是非については、まあ色んな意見があると思います。別に火種にはしたくないし、すぐに次の試合も控えてるので(記事UPの5/21は天皇杯1回戦)、言いたいことはそれなりにありますが、あんまり言わないようにします。

こんな感じだったんで、この試合以降ツイッターのTLをあまり見ないようになりました。今でもさほど見てません。もうほんと、胃がキュンキュンするのが辛いんです(笑)

ですが、前を向く選手たちの発言・何かを変えたいと思うチームの行動や、徐々に前向きになってきたツイッターTLを見て、ようやく私も前を向けそうだなと感じてきました。

というわけで、5/21に天皇杯1回戦・鹿児島ユナイテッドFC戦、5/27にアウェイ三ツ沢にてYSCC横浜戦が続きます。5/27は現地まで見に行きたいと思っています。この記事を書き終わったらチケットを買います(笑)

「まずは、先日のリーグ戦でのリベンジを必ず果たすんだという強い気持ちで臨みます。リーグ戦とは異なる大会ですが、苦しく我慢の時期が続いているわれわれにとっての特効薬は勝つことですから」

ギラヴァンツ北九州 VS 鹿児島ユナイテッドFC | ギラヴァンツ北九州 オフィシャルサイト
https://www.giravanz.jp/game_e/jfa_01/#sc2

より、田坂和昭監督のコメント

応援する側としても、強い気持ちで臨みたいと思います。とはいえ、天皇杯1回戦は配信がないので速報を追うしかないですけどね。

なんとかこの試合を足がかりにしていきたいですね。

さあ、ひっくり返そう!


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