礎を築いた方を偲ぶ（2024/9/13）
ギラヴァンツ北九州というクラブの礎を築いてくださった横手敏夫氏。
— ギラヴァンツ北九州 オフィシャル (@Giravanz_staff) September 12, 2024
ギラヴァンツ北九州が存在し、たくさんの方に喜びや感動を与えられているのは、間違いなく横手氏のおかげです。
永久に消えることはありません。
横手敏夫氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 https://t.co/82cmMkqzPW pic.twitter.com/BS6rZVrJzX
自分がギラヴァンツ北九州に関心を持ち始めたのは2010年あたりで、実際本城にも一度足を運んだんですけど、それ以降は水戸で試合をするときに年に1回赴くくらい。ネットでニュースを積極的に拾うようになるのがスカパーで試合を見るようになった2013年頃からなので、横手社長を認知したのもちょうどそのくらいだった気がします。ただ、水戸で見かけたことはなかったかもしれません。もしかすると、知らないうちにすれ違ってたかもしれないですが…。
訃報の後にツイッターのTLで出てきた話題は、どれも自分の知らないことばかりでしたね。アウェイでサニーパン配ってたとか、自分を担保にして銀行から融資受けてたとか、ミクスタ建設に奔走したとか、とても優しいこととか。本城でアウェイサポーターに挨拶していた話は聞いたことありますが、今に至るまで、そういうことをする社長ってあまりいないような気がします。とにかく、この方がいなければ、今のギラヴァンツ北九州がなかったことは間違いないですね。
社長を退任してからもクラブにはずっと関わっておられたようですし、会社人事のクラブリリースにもそういえば名前があったな、と記憶しています。現社長の石田真一さんによれば、直近のギラフェスで勝利したことを病床の中とても喜んでいたとか。
ギラヴァンツ北九州公式ツイッター（X）でもヘッダー画像が横手元社長の後ろ姿（背番号「1040（としお）」）になってますね。2024年9月21日のFC岐阜戦では喪章をつけて戦うとのことです。
謹んで御冥福をお祈りいたします。