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神様はやる気のない人を応援する



ここでいう「やる気のない人」とは、一般的に思われている意味ではなく、夢や希望を持たない人、自我(好き嫌い)を持たない人、願望や執着を持たない人のことを指します。

私たちはこれまで「夢を持ちなさい」「希望を持ちなさい」と教えられてきました。

しかし、夢や希望を持つことは、しばしば「これが欲しい」「あれが欲しい」といった願望や執着につながります。

こうした願望や執着を抱く限り、人生が100%満足することはなく、常に渇望している状態が続いてしまいます。

そこで私は「おまかせの人生」をおすすめします。

「おまかせの人生」とは、自分が「やるハメになったこと」をただ淡々とこなし、目の前で起こる出来事に対していちいち評価や判断をしない生き方です。

この生き方の結果、夢や希望がないために不平・不満、愚痴、悪口、文句、泣き言が一切出てこないようになります。

私たちの人生は、まるで自分でシナリオを書いたかのように、自分の意思に関係なくシナリオ通りに進んでいきます。

そしてそれが、「やるハメになった」という形で現れるのです。

ですから「おまかせの人生」とは、言い換えれば「すべてを受け入れる人生」ともいえるでしょう。

自我を捨て、ただおまかせで生きることができれば、非常に楽しく、幸せな人生を送ることができるのです。

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