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[ラジオ番組へ応募済]エッセイ&コラム

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あるラジオ番組で募集した「お題に対する小説又はエッセイ」募集に対する応募作。応募条件は原稿用紙3枚(1200字)
運営しているクリエイター

#エッセイ

ラジオ番組への応募作(エッセイ又はコラム):お題「クイズ」1200字程度

クイズ王に俺はなる!と思った子供時代。昭和から平成初期にかけては素人参加型のクイズ番組が…

norimaki
2年前

ラジオ番組への応募作(エッセイ又はコラム):お題「ケーキ」1200字程度

ケーキ、それは幼き日の憧れの食べ物。生クリームたっぷりでフルーツ山盛りの物が好きだ。出来…

norimaki
3年前
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自己紹介

こんにちは。玉木則巻(たまぎのりまき)と申します。もちろんペンネームです。 本職はとある…

norimaki
3年前
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ラジオ番組への応募作(エッセイ又はコラム):お題「占い」1200字程度

一般的に理系男子は占いを信じないという傾向があるように思う。例えば、次のような男女の会話…

norimaki
3年前

ラジオ番組への応募作(エッセイ又はコラム):お題「社会科見学」1200字程度

社会科見学という言葉はあっても、理科見学やましてや数学科見学などという言葉は聞いたことが…

norimaki
3年前
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ラジオ番組への応募作(エッセイ又はコラム):お題「時計」1200字程度

時計は人類にとって必須の機器である。古くから物理科学の世界ではMKS単位系として長さm、重さ…

norimaki
3年前

ラジオ番組への応募作(エッセイ又はコラム):お題「八朔」1200字程度

八朔が好きだ。特に八朔の果肉を包む薄皮、じょう嚢膜(じょうのうまく)を剥いた時に、剥いた薄皮のほうに付いていってしまう実の端っこの果肉の粒(果実の粒の事を砂じょう(さじょう)と言う)が好きだ。この「端っこの粒」は程よく硬くいつまでも口の中で転がして楽しめる。そして転がし飽きた時に潰せば、八朔の酸っぱさが口内に広がり一瞬の至福を感じる。 八朔の皮を剥くにはフルーツナイフが必要だ。このナイフは、刃渡りが10㎝程度の、出来れば持ち手(柄)が木製のものが扱いやすく、手に馴染む。そして