ドラマ「あぶない刑事」

全くもってそんなことをしている暇はないのに、なんだかhuluをいじってしまい、なんだかあぶない刑事第一シリーズの一話二話を見てしまいました。
母親が、映画見に行きたい行きたい言うから…。

懐かしくて、笑えた。

好きだったんですよね、あぶ刑事。
たぶん私夕方四時くらいからの再放送で最初見たんだと思います。
私は、柴田恭平さんのゆーじ派でした。
今見ても、恭平さんかっこいい。
あのコミカルな走り方とか、ガードレールをヒョイっと飛び越えるスマートさとか。
私が大人に（かなり）なった今だからこそ、より素敵に見えます。

時代がもろに昭和だけど、なんだろうそんなに古さを感じない。
ストーリーだけなら、今でも充分楽しめます。
タバコ吸いすぎとか、車が古いとか、電話がダイヤル式とか、公衆電話がめっちゃ活躍するとか、当たり前のように拳銃携帯してるとか、しかも簡単に発泡するとか、今の世の中なら「ひとみちゃんコーヒー淹れて」もダメなんだろうなとか、いろいろあるんですよ。
でも、ドラマとしては今見ても面白い。

一話の犯人は、日付が変わったら未成年じゃなくなる青年なんですけど、あの歪んだ動機、身勝手さ、自分は未成年だから少年Aだとか言いやがるところ、今の世の中でもあるなって思う。
私は見ていて腹がたってしまったので、未成年じゃなくなってから捕まえろ〜って思っちゃったんですが、恭平さんのゆーじが「未成年のうちに捕まえさせてくれよ」って呟くんですよ。
舘ひろしさんのたかさんが、報告書誤魔化して逮捕したのは23時59分て書くんですよ。
優しすぎる…。
惚れてしまう…。

これはきっと私、ドラマ全部見ちゃうな。
そして、配信されてから見ればいいやと思っていた映画も、行くかもしれない。
また時間が足りなくなってしまう…。