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オリンピック楽しいな〜柔道で金メダル1号出た

若かりし頃、友人から借りて読んだ漫画「帯をギュッとね」の影響で、柔道が好きです。見るのが。
漫画面白すぎて、自分でも買い揃えて今もまだ本棚に納まってます。

実は大学1年の頃、必修科目の体育で種目争いに負けに負けて、柔道を1年間やりましたが、あれはやったうちに入らないですねぇ。
でも、道着を着たし、帯も締めたし、一応受け身は教わりましたよ。
けど柔道はやっぱり「見るもの」
今でも大きな大会は、柔道を楽しみます。

昨夜は永山選手の銅メダルと、角田選手の金メダルをリアルタイムで見届けました。
永山選手の疑惑の判定には心底腹が立つけど、銅メダルを手にしてくれて、よかった。
角田選手は見事な金メダル。
決まった瞬間は夜中なのも忘れて叫びました。

角田選手はほとんど危なげなかったけど、唯一準決勝はヒヤッとしました。
そして、あの決着は勝ったとはいえ疑問が残る。
いい勝負に水をさされた感じ。
ゴールデンスコアまでいったら、よほど露骨なものじゃなければ指導いらなくない?
技での決着を見届けたいよ、と思います。

帯ギュから柔道好きになった身としては、やはりり柔道の醍醐味は「一本勝ち」と思います。
一本が見たくて見ているようなもの。
気持ちいいですよね、一本決まった瞬間て。

柔道を生で最後まで見届けたおかげで今日の日中眠くて眠くて。
今日は休みだからよかったけど、明日は仕事なんでつらいなぁ。

なんて思ったからかなぁ。

今日、阿部詩選手が2回戦でまさかの一本負け。
決勝まではいくだろうと思っていただけに、敗戦は衝撃的でした。
そしてその後、立ち上がれないほど号泣してる姿が映し出されて、嫌ってほど阿部選手の無念が伝わってきて、もらい泣きしました。
画面越しに聞こえてくる、詩選手の号泣。
胸が痛くて痛くて、目をそらしたかった。
あんなとこ映さなくていいのに。
いつまで映すんだよ、そう思いました。
だけど、あんなとこを映していたから、その後会場のお客さんが「うーた、うーた」と拍手で詩コールを送ってくれるという、優しい温かい場面を見ることができた。
日本じゃないのに。
はっきり聞こえました。
「うーた、うーた」と。

スポーツは、残酷で、優しい。

さて、こうなったらお兄さん一二三選手に金メダルをとってほしい、とみんなが思いますよね。
私も思います。
ただ、妹の分まで自分が、と余計な使命感を背負ってしまうのが怖い。
それでなくとも、オリンピック連覇という期待を背負わされているのだから。
頑張ってほしいけど、余計なプレッシャーは背負ってほしくない。
いつも通り。
普段通り。
戦って、できたら頂点にたってもらいたい。
そしたら、詩選手も笑ってくれると思うんだ…。
順当に準決勝まで進んでくれて一安心。

昨夜はあと、男子体操も見てました。
橋本選手調子悪そうですね。
でも他の選手がみんなでカバーしていて、チームとしての強さを感じました。
決勝や個人種目に期待してます。
体操って、人間てこんなことできるんだ!って感動します。
何あの身体能力。漫画の主人公じゃあるまいし。

男子バスケも熱かった。
正直ドイツ相手にあそこまで戦えるとは思ってなくて。
途中一桁の点差の時には、1番興奮してました。最後は地力の差が出てしまった感がありましたが、めちゃくちゃ楽しい試合でした。
次も頑張ってほしい。

そしてその後ハンドボールと柔道と体操をかわるがわる見てたら、卓球がいつのまにか負けてしまってました。
いつやってたの??
見たかったなぁ。

あれもこれも見たくて、自分が1人じゃ足りない。
ナルトみたいに分身して、柔道担当、体操担当、と分担したいぞ。

今日はこれから女子バレーボールと、柔道をメインに楽しみます。

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