修行の旅に出てみる

年があけ、１月からは友人にくっついて
関東３６不動霊場巡りというお寺巡りをやりました。

３ヶ月ぐらい頭に直接、情報を流し込まれた後だったので、次は何か体を動かして修行っぽいことをやりたいな〜、と思っていた時、友人が不動霊場巡りをするというので、同行させていただいて一緒に回ることにしました。

学校でずっと座学の勉強をすると、部活では体を動かしたくなるのと同じ感覚です。

これは、本当に修行、学びとなりました。

不動明王を祀っている３６のお寺を巡り、御朱印をいただくという霊場めぐりは、全国各地で行われているものです。
普通にめぐれば、楽しいお寺めぐり体験になると思います。
ただ今回、私はあえて「修行」と設定して巡ったので、つらい旅となりました。

今回は、
「もっと強くなりたい、そのヒントが得られれば」
という目的を設定して３６のお寺で不動明王とご縁をつなぎました。

たくさんの知識を詰め込まれたとはいえ、
私自身はほんの６ヶ月前までは
「神様はいない、見えない存在はすべて妄想」
と思っていた人間です。

知識のほとんどが、
「本当にそうなの？それマジなの？」
というようなワンダーな内容で、どうしたものかと扱いかねていました。

ただ、たしかに通常では手に入らないような素晴らしい情報を与えていただいているという実感はあったので、どうにかして必要な人に届けられるようになりたいな、と感じていました。

とはいえ、ポッと出てきた何の権威もない私が「神様の言葉です」などと伝えても、「頭のおかしなオバちゃん」にしか見えないよなあ、というのは容易に想像がつきます。

そこで、与えられた情報を伝えるにあたり
まずはチャネラーとして他人の前世や守護霊をみることで経験を積み、スピリチュアリストとしての立ち位置を確保し、そのあと与えられた知識を必要に応じて提供しよう、という漠然とした計画を立てました。

ただ、チャネリングは占いと近い分野として受け止められるもので、
「当たってる、外れてる」や「インチキなんじゃないの？」といった誹謗中傷も予想され、当時はそれが怖くてなかなか一歩踏み出せていませんでした。

ということで、今回の修行で求めた強さは
「誰が何と言おうと、ドーンと受け止めて笑っていられる強さ」
です。

そしてもう一つ、
「ただの普通のおばちゃん」から「不動霊場巡りなどの修行をしたおばちゃん」へランクアップしたかった、というのも大きな理由です。

結果、この旅で最初に起きたのは、自分の醜さ、弱さを見せられて、それと向き合うように促される出来事でした。
それは交通機関の乱れだったり、スケジュールの行き違いだったり、同行の方達との間に生まれた誤解だったりと、さまざまな形をとって私の前に現れました。

今日のメッセージ

まずは目的地を決めましょう。
そして出発しましょう。
途中は、神の導きに身を委ねてみましょう。
思いがけない方法で、あなたは目的地に到達するでしょう。

今日のQuestion

あなたの夢は何ですか？
夢に向かって歩み始めていますか？

もしも一歩踏み出せないでいるのなら、
何が障害になっているかを
じっくり考えてみてください。

そしてまずは、障害となっているものを排除する方向に
動き出してみてください。