不思議なことを受け入れると

さて、楽しい旅行からの帰宅後、不思議なことが起きました。

前ほど一生懸命頑張らなくなったにも関わらず、
いわゆる「おいしい」仕事が入ってきて
贅沢はできないまでも、
そこそこやっていけるだけの収入が定期的に入ってくるようになったのです。

仕事の内容も、心から素晴らしいと思える仕事、人のために役立つと実感できる内容のものばかりになりました。

良い流れに乗り、それに逆らわず無理せず生きていくと、自然と人生が好転する。

これは、多くの人が経験していることだと思いますが、
私はフリーランスとして働いているため、その変化は顕著に実感できました。

単純に、これまで頑張ってきたことが認められ始めたから、かもしれません。

しかしそれは、神仏の恩恵と考える方が自然な、不思議な感覚を伴うものでした。多くの成功法則を解いた本に書いてある「流れに乗る」という感覚を、この時初めて理解したように思います。

それは、目に見えないものを全て否定している間は、決してたどり着くことができない領域にある世界の話でした。
多くの成功者が、神仏を大切にし、自宅や会社に立派な神棚を祀る、その真の意味も少しだけ理解できたような気がします。

さて、精神的にも金銭的にも時間的にも、今までよりもゆとりができた私は、これまで毛嫌いしていた「スピリチュアル」の世界について、興味を持って調べるようになっていったのです。

そして、不思議なことにこの頃からスピリチュアル寄りの仕事も増えていきました。タロットカードや風水気学、方位学の先生、エネルギーワーク を行っている方などから依頼を受けて仕事をする過程で、通常では手に入らない情報もちらほら聞くことができるようになりました。仕事の関係からスピリチュアルが大好きな人々たちとの交流も少しずつ増え、半信半疑ながらも少しずつ、スピリチュアルの世界を受け入れるようになっていきました。