離乳食を作らず、BLWで育てた結果、発育に意外な変化があった
Baby Lead Weaning (以下BLW)という、離乳食を敢えて作らない「離乳」方法がある。おかゆや潰し野菜を作らずして長女を育てた結果、意外な発育の変化があった。断っておくが、これは自慢話ではない。
BLWのメリット
この記事でも書いたが、「赤ちゃんが先導する離乳食」ことBaby Lead Weaningにはたくさんメリットがある。実は、記事に書かなかったメリットで、最近感じているものがある。
同級生(同じ月齢の子)に比べて、手先が器用であることだ。
BLWを検討していた当初、色々読み漁っていたら「(手先などの)細かい運動能力の発達が早い」というメリットは確かに書いてあったが、特に気に留めなかった。
ただここ1年、何度も保育士に褒められたり、コメントされることが増え、このメリットを実感するようになった。
スプーン、フォーク、そしてお箸
1歳になる前から自分でスプーンを使ってご飯を食べていた娘。
当時いた0歳クラスの担任に褒められた:
と。家では当たり前のように一人でスプーンで食べていたので、驚いた。
1歳クラスにいる最近では「おうちでフォーク使ってたりしますか」と聞かれた。おもちゃのフォークの使い方を見ての質問だったらしい。
2歳になった娘。我が家では確かにスプーンどころかフォークもお箸も使っている。
フォークは本人の強い希望により大人用のでかいのを使っているが、喉をついたことは一度も無い。器用に食べ物を刺したり、スパゲッティを巻き付けて食べている。
お箸はどちらかというと「すくい喰い」のような使い方ではあるが、麺類を食べる際は上手に使いこなしている。
これまた我が家では普通の光景なので、保育士にフォークやお箸を使う月齢を質問したら:
フォークは1歳クラス(1−2歳)の後期で導入予定
お箸は保育園で使わない
とのことだった。
ネジを回す動作
今週、お迎えに行ったある日:
と保育士に言われた。よくマックのおまけについてきそうなネジしきの仕掛けおもちゃだ。
つい先月までは自分でネジを回せず癇癪を起こしていたので、進歩の早さに驚いた。他の子供の発育や進歩の程は分からないが、娘自身の「できるようになるスピード」を見ていると何か羨ましくすらなる。
子供ってすごいな。
だから何
手先の器用さがクラスいちだからといって何かになるわけではないし、大人にるまでにはこの発育の差も周りの子とは埋まると思う。
だから特別手先の器用さが重要だとかは思わないが、今になってBLWをやっていてよかったな、と思うメリットがまた発見できたのは純粋に嬉しい。
でも何よりも、娘にご飯を食べさせる手間が省けたのと、離乳食をわざわざ作らなくて良かったのが一番嬉しいかな(笑)
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