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我が家の<ジーナ式寝んトレ>

ハウツー本を読まない・買わない私が2人の寝んトレを円滑にできるようになった1冊のハウツー本を本日は紹介したい。

きっかけ

2019年、第1子の妊娠がわかった時、とある先輩から勧められた本が1冊ある。「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとお母さんの快眠講座」という本だ。
原文は英語で、私は英語が第1言語なのに、なぜか日本語で買った。
それはさておき。

読み進めると、作者も編集者も売る気がなかったのではないかと思うほど読みにくい構成・文章・言い回し。和訳にありがち、と思って原文のサンプルを覗いてみたが、なんとびっくり原文の方がわかりにくい。

本当に作者も編集者もやる気がなかったとしか思えない。

第1子の成功事例

書き方はさておき、勧めてくれた(とても信頼できる)先輩が激推ししていた寝んトレのメソッドだったため、一言一句鵜呑みして「ジーナ式」を2020年8月からおおよそ1年継続した。

長女の場合、生後6週間ほどで朝までぶっ通し寝るようになった。夜10時から翌朝の6時くらいまでは起きることなく、授乳も必要なく、ぐっすり。しかも完全母乳で。

そうは言っても、1歳までは夜泣きで目覚めたり、空腹で目覚めることもあったが、1ヶ月に1夜の頻度だった。

言うまでもなく、ジーナ式の信者になる経験となった。

ジーナ式の解説

こうして1年以上継続したことで、アホみたいに読みにくい本の中に、守った方が良さそうな原則どうでもいいレベルの細かい指示があることに気付き、後者はどんどん排除していった。

ここで、私と旦那が合意している「守るべき原則」についてまとめてみた:

  1. 何曜日だろうと、クリスマス・元旦だろうと、1日は朝の7時から開始すべし。赤ちゃんに年間行事という概念はない。

  2. 朝7時から夜7時までの「日中」は、月齢ごとに定められている1日の最大お昼寝時間を守るべし

  3. とにかく夜7時までにお腹いっぱいに飲んでもらうべし

  4. (完全母乳の場合)月齢ごとの1日の搾乳量は参考にすべし。成長期が来ても母乳は足りるから気持ちも体力も楽。

補足として私たちが気付いたこと:

  • ほっといてもジーナの指定する時間帯に新生児は寝ていることが多い(現在進行形で第2子でも同様)。ジーナ式のスケジュールは理にかなっている。

  • ジーナの、寝る環境の細かい指示はあながち細かすぎではない。守れば守るほど効果が出た。(最初は無視した部分も多かった)。

  • 授乳するタイミングや量は厳密に守らなくてもなんとかなる。お腹空いた時には授乳するし、寝落ちして十分飲まなかった時に朝まで寝たことも多々あった。

  • 熟睡した我が子を叩き起こさなくても大丈夫。ジーナ式の予定から外れて寝落ちされたら、その分を「1日の合計昼寝時間」の範囲内で調整した。

どうでもいいこと:

  • 彼女の指定する時間にご飯やお水を摂取する必要はない。

  • 外出はしてもジーナ式は毎日できるので彼女の「外出を勧めない」姿勢もどうでも良い。

第2子について

今日でちょうど生後3週間の第2子(息子)。
生まれ方や、ちょっとした仕草などから既に長女との性格の違いが垣間見える。

当然ながらそれは、授乳頻度・量、眠りの深さ、寝やすさなどにも現れると感じている。

日中は、生後1週間からジーナ式になぞる形で寝たり起きたりをしている。教科書通りだ。

夜は、まるで昼夜逆転したはらぺこあおむしのようだ。

おそらく生後6週間で朝まで寝てくれるタイプの赤ちゃんではなさそうだ(涙)

ただ、それでも夫婦揃ってジーナ式のファンでい続けている理由がある。
長年の経験からくる乳幼児の睡眠を知り尽くしたジーナが指定したスケジュールを進めていると、赤ちゃんが泣いている時の理由の特定がしやすい

娘でもそうだったし、息子でもそうだが「なんで泣いているんだ?」で困ったことが無い。
それだけでも親のストレスは減るし、赤ちゃん本人の泣く時間も減るので、皆機嫌が良い。

彼とも今後も仲良くやっていけそうだ。


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