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2021年7月19日(月)14:00~ 第3回 東京オリンピック総点検 野党合同チーム ヒアリング 文字起こし記録

内容:東京オリンピックの選手や大会関係者を隔離する「バブル方式」が機能していない問題などについて、内閣官房(オリパラ事務局)、厚労省よりヒアリング

<参考>
1 動画
(1)ツイキャス「立憲民主党 国会情報+災害対策」
2021年7月19日 第3回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング

https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/692892273
(2)YouTube立憲民主党【りっけん】国会情報
2021年7月19日 第3回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=xb7f0bFdkL8
(3)YouTube石垣のりこ
2021年7月19日 第3回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=ElV3jZqI_60

2 配布資料
https://www.dropbox.com/sh/fbmech38mger00l/AAD2gssoja6KEDbQWYfm1Fyda?dl=0

<参照1>
○公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
大会について プレイブック(ルールブック)第3版公表 安全で安心な大会開催に向けて、ルールの強化・具体化・明確化 (2021年6月15日)
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/news/news-20210615-04-ja

<参照2>
○NHK NEWS WEB (2021年7月16日 19時05分)
事前合宿のウガンダ選手1人 所在確認できず 大阪 泉佐野
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210716/k10013142951000.html

<参照3>
○時事ドットコムニュース (2021年07月18日22時06分)
サッカー南ア選手ら3人陽性 選手村滞在、日本と22日初戦―東京五輪〔五輪〕
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071800175&g
○NHK NEWS WEB (2021年7月19日 19時22分)
南アのサッカー男子 21人が濃厚接触者に 22日に日本と対戦予定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210719/k10013147111000.html

<参照4>
○朝日新聞DIGITAL (2021年7月16日 10時48分)
バッハ会長「改善すれば有観客」要請 菅首相と面会時に
 https://www.asahi.com/articles/ASP7J3GMRP7JUTFK004.html

<参照5>
○日刊スポーツ (2021年7月15日21時41分)
開会式作曲の小山田圭吾氏障がい者いじめ告白雑誌を入手 五輪理念に逆行
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202107150000916.html
○日刊スポーツ (2021年7月16日19時16分)
【謝罪全文】小山田圭吾氏「私が傷付けたご本人に対して直接謝罪したい」
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202107160001219.html
○日刊スポーツ (2021年7月16日19時39分)
五輪組織委が小山田氏の続投発表「現在は倫理観もって」過去発言は把握せず
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202107160001105.html
○毎日新聞 (2021/7/17 15:53(最終更新 7/17 18:28))
小山田圭吾さん「いじめ」発言 武藤事務総長「知らなかった」
https://mainichi.jp/articles/20210717/k00/00m/050/129000c
○毎日新聞 (2021/9/17 22:40(最終更新 9/17 23:06)
小山田圭吾さん、記事のいじめ一部否定「目撃談語ってしまった」
https://mainichi.jp/articles/20210917/k00/00m/040/340000c
○FRIDAY DIGITAL (2021年07月19日)
小山田圭吾「いじめ自慢が世界に報道」され東京五輪に大打撃
 https://friday.kodansha.co.jp/article/194525
○東京新聞 TOKYO Web (2021年7月19日 09時29分)
障害者団体「強く抗議」 小山田圭吾さんのいじめ加害で声明 組織委員会に「重い説明責任」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/117676
○共同通信 (2021/7/19 12:53 (JST)7/19 13:09 (JST)updated)
加藤官房長官「いじめ許されず」小山田さんの告白巡り
https://nordot.app/789701678443610112?c=39550187727945729

<追加情報1>
●NHK NEWS WEB (2021年7月22日 18時18分)
五輪 サッカー男子 日本対南アフリカ 予定どおり開催へ 組織委
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210722/k10013154431000.html

<追加情報2>
●読売新聞オンライン (2021/07/21 07:31)
所在不明だったウガンダ選手見つかる…名古屋で知人と合流、岐阜→三重と移動
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210720-OYT1T50176/?r
●共同通信 (2021/7/21 23:22 (JST))
失踪ウガンダ選手、帰国 日本残留希望も最後は納得
https://nordot.app/790569274293125120?c=39550187727945729

<追加情報3>
●NHK NEWS WEB (2021年7月19日 20時32分)
小山田圭吾さん 東京五輪作曲陣から辞任の意向 大会関係者
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210719/k10013148301000.html
●共同通信 (2021/7/19 21:26 (JST)7/19 21:43 (JST)updated)
小山田さん問題で組織委も謝罪
https://nordot.app/789831030446997504?c=39550187727945729

第3回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング 質問項目
 ヒアリングでご説明いただきますようお願い申し上げます(11は、緊急事態宣言の解釈なので、内閣府か内閣官房が答弁。23は文科省。残りはオリパラ事務局にお願いします)。
1、コンビニへの外出は、『15分以内に戻るように』と、五輪関係者向けに英文で書かれ、ホテルに置かれた『15分ルール』の資料のコピーを入手し、私たちにコピーを配布し、作成の経緯を説明して下さい。
2、この『15分ルール』の内容は、組織委員会が認めていますか。もし、認めているなら、これは、五輪関係者の中の、どのような方々に認めているのですか。15分ルールを認めているのは、外国人五輪関係者の大部分ですか。ごく一部ですか。(報道を添付します)。
3、オリパラ事務局担当者は、9日(金)、『2週間以内のコンビニ外出の禁止を!』と内閣府を訪問し、要望書を手渡し、申し入れた私たちに対し、『コンビニ外出は、ホテルに食堂やデリバリーがない場合の例外的な対応』と説明しました。『15分ルール』が明らかになった以上、9日の私たちへの説明は、事実と異なるのではないですか。
4、外国人の五輪関係者からも『コンビニなどに15分、外出できるのは、問題だ』『日本国民は、五輪関係者は外出禁止と理解しているが、私たちは15分の外出が認められ、お互いが理解するルールが違う』と批判が出ています。いつの時点で、なぜ、この『15分ルール』を作ったのですか。16日(金)のコロナ対策本部で、『15分ルールの撤回』を要望しましたが、撤回して頂けますか。
5、丸川大臣は、『プレイブック違反は厳正に処分、対処する』と言っているが、ホテルにレストランがあるが、15分以内、コンビニに外出した五輪関係者は、処分対象になるのですか。
6、ホテルからの外出時間は、自己申告と報道されていますが、もし、コンビニだけでなく、レストランや他の店にも立ち寄り、15分以上、外出した五輪関係者が、15分で戻った、と記載した場合、その真偽を誰がチェックしますか。実際に、チェックしていますか。
7、ホテルに常駐する警備員(監督者)やホテル関係者は、『自分からは五輪関係者には声かけしない、外出は自己申告』と証言しています。また、ホテルが要望しても、組織委員会から監督者が派遣されないケースも数多くあります。このように事実上、外出が自由のホテルは、全体の何割ですか。
8、ホテルからのコンビニ外出について、『監督者が帯同する』と、オリパラ事務局は、私たちに説明していましたが、コンビニ外出に監督者が帯同している事例は確認されておらず、帯同無しの事例ばかりが確認されています。『コンビニ外出には監督者が帯同する』とのオリパラ事務局の見解は、事実と異なるのではないですか。
9、東京で感染者が急増している一因は、五輪関係者が2週間の隔離期間中に自由に外出し、感染を拡大させているのではないか、と危惧しています。そもそもプレイブックが、コンビニや個室レストラン利用を認めている以上、自由な外出は厳正な処分の対象にはなりません。よって、自由な外出を防ぎ、五輪関係者も日本人もお互いの感染を防ぐには、ホテルへの食事のデリバリーを充実させる一方、2週間の隔離期間中は、コンビニや個室レストランの利用は禁止すべきでないですか。
10、このように五輪関係者が、事実上、自由にホテルから外出できる現状は、『五輪関係者から日本人への感染リスクはゼロ』とのバッハ会長の発言と矛盾しませんか。菅首相の『五輪関係者と日本人は交わらない』との発言は、事実と異なりませんか。
11、バッハ会長の歓迎会が、昨夜、迎賓館で40人規模で開催されました。ついては、緊急事態宣言下でも、40人規模の歓送迎会を国民は、今後、開催してもよい。と、理解して良いですか。
12、昨日、選手村で、2人の選手の陽性が確認されましたが、陽性の選手は、試合に参加できますか。この選手は現在、選手村の内にいますか、外にいますか。相手チームに知らされますか。
13、昨日明らかになった陽性の選手の濃厚接触者、濃厚接触疑いの選手は何人ですか。それらの方々は、選手村の中にいますか。外にいますか。
14、現在、五輪選手の中で濃厚接触者疑い(候補)や濃厚接触者は、それぞれ合計何人ですか。そのうち選手村には何人いますか。選手村以外では、どちらにいますか。
15、濃厚接触者は、試合6時間前のPCR検査で陰性なら、試合に出場できるとのことですが、その場合、試合の相手には、濃厚接触者であることは知らされるのですか。
16、『政府の方針としては、五輪関係者は、来日後、2週間が経てば、隔離が無くなり、自由に外出ができるようにする』との報道がありますが、感染研は、来日後、2週間、隔離が徹底されていなかった五輪関係者は、2週間後もさらに隔離が必要だ、と指摘していますが、いかがですか。
17、さる16日のコロナ対策本部で要望したように、斉木議員が入手した組織委員会の内部資料によれば、抗原検査を未受検者に対して、必ずしも全員検査でなく、一部の選手だけ検査する方針ですが、やはり、全員の選手に検査すべきではないですか。
18、五輪選手や五輪関係者の来日初日の空港からホテルへの移動や、東京都内での移動に一般のタクシーを活用する事例が多数あります。運転手が2回ワクチンを打っていないタクシーで、隔離期間中、来日2週間以内の五輪選手や五輪関係者を運ぶことは、お互いに感染させるリスクがあるのではないですか。また、次に乗ったタクシー乗客や運転手の家族にも感染リスクがあるのではないですか。このような一般のタクシーの活用を、今後も続けるのですか。
19、報道によれば、国立競技場周辺が立ち入り禁止になったため、その地域の数匹の地域猫に対して、ボランティアの方が餌を与えることができなくなり、動物愛護団体から、地域猫の救済の要望が出ているようです。組織委員会と東京都に対し、善処して頂くように、お伝え頂けませんか。(報道を添付します)
20、バッハ会長が「感染状況が改善されれば有観客を」菅総理に要望したとの事だが、無観客から有観客は実務上可能か。
21、菅総理また日本政府は主催者であるIOCから有観客をお願いされる立場なのか。
22、行方不明のウガンダ選手は、今どこの管轄になっていますか。どこが捜索をしていますか。入管法ですか。泉佐野市ですか。警察ですか。
23、オリンピックは濃厚接触者であっても6時間前のPCR検査で出場可能だが、高校野球は野球部内ではない学校関係者が感染しただけで出場辞退が続いている。同じ文科省所管の競技大会であるにも関わらず、基準が違いすぎではないか。日本高等学校野球連盟に対して何か対応する予定はあるのか。
以上

【山井和則 衆議院議員】14:00:05
定刻になりましたので、始めさしていただきます。
何よりも、えぇ、役所の皆さん方におかれましては、オリンピックが目前に迫る中で、日夜、その対応に、あの、取り組んでおられる中をですね、ヒアリングにお越しいただきまして、ありがとうございます。まぁ、何とか3時、1時間で終わりたいと思います。まぁ、どうしても、私たちは問題点を指摘して、あの、追及する形にはなるんですけれど、まぁ、そのことを、ぜひ、私たちの思いを汲み取っていただいて、安全安心な、本当に感染者が出ない、えぇ、オリンピックに、えぇ、作り上げていきたいっていうのが、私たちも共通の思いですので、ぜひ、そういうふうに、あの、受け止めていただければ、と思います。
ただ、とはいえですね、残念ながら、えぇ、選手の感染、あるいは、濃厚接触者、また、「15分ルール」という形での事実上の、えぇ、オリンピック関係者の外出自由という問題、様々な問題が出てきておりますので。その、いわゆるバブルの穴をふさぐ、という思いも込めて、今からヒアリングをさしていただきたいと思います。
それでは、今日も、内容多いんですけれど。えぇ、23番まで質問通告をさしていただいております。
まず最初に、今日のメインであります、「15分ルール」問題。えぇ、これについては、質問1から質問10まで、10項目、質問をさせていただいております。
これ、あの、連日、報道をされておりますので、少し、こちらに現物をお渡しさしていただきましたが、お許しくださいませ。あの、こういう「15分ルール」の、えぇ、ペーパーですね。これが、ホテルに置かれている、ということが明らかになってきております。
まぁ、今まで3週間にわたって、「外出が自由で、バブルがザルなんではないか」と、私たちは、えぇ、改善を求めておりましたけれど。まぁ、政府のオリ・パラ事務局側からは、「例外的な、ホテルで食事を摂れない、そして、デリバリーも無理な、例外的なホテルだけ、コンビニなど個室レストランに行けるんだ」と言っておりましたけれど。この「15分ルール」ということが本当であればですね、原則、自由に15分以内だったら出れるんじゃないか、と。要は、菅総理やバッハ会長が「バブル」と言ってた「バブル」は、実はなかった、というようなことにもなりかねません。
ついては、さらっと質問項目を読み上げさしていただきます。
えぇ、まずですね、この、多くのホテルに置かれているという、この「15分ルール」の、えぇ、ぺーパーですね。「15分以内に戻ってきてください」という、このペーパーを、ぜひ、オリ・パラ事務局の方から私たちに配布して、えぇ、作成の経緯を説明していただきたい。
それと、どういう趣旨でこれを作って、一体、誰に渡しているのか。すべてのホテルなのか、一部のホテルなのか。
それと、まぁ、先週金曜日(7月16日)、私たちが、オリ・パラ担当者に申入れをして、「(入国後)2週間は、えぇ、隔離期間中は、コンビニや個室レストランの外出禁止を」と言った時にですね、えぇ、「いや、それは、ホテルに食堂やデリバリーがない場合の例外的な対応だ」と、もう「例外的な対応です」ということを、すごく強調されまして。しかし、この1週間の報道を見てると、例外的どころか、多くのホテルで、えぇ、15分以内の外出が、オリ・パラ関係者に認められてるんではないか、ということ。
そして、この「15分ルール」、先週金曜日の、(立憲民主党)コロナ部会で撤回を要望しましたが、撤回していただけますか、と。
それと、えぇ、あとですね、あのまぁ、一気に、ちょっと質問の主旨を読み上げますと。丸川大臣や橋本会長は、えぇ、「プレイブック違反は厳正に処分、対処します」とおっしゃってるわけですけれど。要は、ルールで、「15分なら、外、出て行っていいですよ」って、書いてるわけですから。自由に外出しても、これ、処分できるはずがないんですよね。だから、それは、言ってることがおかしいんじゃないか、と。
それと、まぁ、あと、もっと言えば、警備員が常駐してないホテルがある。ホテルが「警備員、監督者、送ってください」と言っても、「いや、足りないから、送れません」とか、「10時以降は、無人になります」とか、あるいは、「警備員の人が、英語がしゃべれないから、コミュニケーションできません」とか、あるいは、「こちらから声をかけないから、勝手に出て行かれたら、もう関知できません」とかですね。もう、バブルどころか、もう、ザルの現状が明らかになっているんです。
まぁ、こういうふうなことについても、えぇ、ご回答をいただければと思います。それでは、まず、ちょっと一括して、よろしくお願いいたします。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:04:54
オリ・パラ事務局でございます。
えぇと、まだちょっと、ご手元に、えぇ、皆さんの「15分ルール」と言われるものの、あの、書いてあるもの、ちょっと、えぇ、まだ、えぇ、手違いでお配り、えぇ、できておりませんが。えぇと、私どもの方でも入手いたしまして、えぇと、えぇ、ご用意してございます。

【山井和則 衆議院議員】14:05:10
ちょっと、ちょっと、ちょっと。ちょっと待って。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:05:12
はい。

【山井和則 衆議院議員】14:05:12
あの、「ご用意してございます」ということであれば、ちょっと、見していただきたいんですけど。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:05:16
はい。今、ちょっと、えぇ、私の方で持って来まして、えぇ。えぇと、用意させて。

【山井和則 衆議院議員】14:05:19
ん?え?あれ?あ。

【川内博史 衆議院議員】14:05:22
事務局、事務所で、今、コピーしてる?

【(スタッフ)】14:05:24
え?

【山井和則 衆議院議員】14:05:25
「15のルール」の資料、持ってきてくださった、っていうことなんだけれど。
誰かに渡していただけました?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:05:30
あぁ、あの、当方の事務方には渡して。

【山井和則 衆議院議員】14:05:31
え?え?え?今、誰か、コピーしてる?え?え?いやいや。「15分ルール」の。え?

【川内博史 衆議院議員】14:05:37
いやいや、それ。組織委員会が出してる文書ですよね?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:05:41
組織委員会が出している、えぇと、ものを入手してございますので。

【山井和則 衆議院議員】14:05:41
え?そしたら、誰か、コピーしてるか、してないか。

【川内博史 衆議院議員】14:05:44
じゃあ、じゃあ、コピーしてるかどうかだけ確認して。うん。

【(スタッフ)】14:05:45
あぁ。コピーしてる?

【山井和則 衆議院議員】14:05:46
コピーしてる?

【(出席議員)】14:05:48
(事務局側で用意した資料の)これですよね?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:05:50
そのものでございます。はい。そのものでございます。はい。

【山井和則 衆議院議員】14:05:55
えぇと、ちょっと、待ってください。ごめんなさい。今、入ります。コピーしてる?

【(スタッフ)】14:06:03
うん。

【山井和則 衆議院議員】14:06:04
え?え?してるか、してないか。え?え?ちょっと。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:05
(してんのかな。)

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:06:06
誰に渡しました?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:07
えぇ、当方の事務方に渡しておりまして。はい。

【川内博史 衆議院議員】14:06:11
当方の事務方?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:12
はい、私、あの、私どものオリ・パラ事務局の。

【川内博史 衆議院議員】14:06:15
はぁ。あぁ、オリ・パラ事務局の事務方?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:16
はい。はい。

【山井和則 衆議院議員】14:06:17
その方は、どちらにいるの。え?え?

【川内博史 衆議院議員】14:06:19
その人は、今、どこに。いずこに。

【(省庁出席者)】14:06:22
(後ろの職員、1人退室)

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:23
物は渡してて。

【山井和則 衆議院議員】14:06:24
え?えぇ?

【(出席議員)】14:06:25
え?コピーしてるの?今?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:26
すいません。ちょっと手違いで。えぇ、ちょっと、申し訳ございません。

【山井和則 衆議院議員】14:06:29
え?ちょっと。え?ちょっと、その方。いや、これ、ちょっと、大事なんで。やっぱり、物を見ながら議論しないと。ちょっとその方、呼んでいただけませんか。

【(省庁出席者)】14:06:44
(ちょっと、様子見てきて。)(後ろの職員、もう1人退室)

【山井和則 衆議院議員】14:06:47
そしたら、もう、貴重な時間なんで。今、それを配布していただけるという、まぁ、そういった形で。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:49
はい。申し訳ございません。

【山井和則 衆議院議員】14:06:52
(事務局側で用意した資料の)これと?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:53
まったく、同じでございます。

【山井和則 衆議院議員】14:06:54
はい。そしたら。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:06:55
同じものでございまして、えぇ、記載されているものも、えぇ、一字一句、えぇ、変わりございません。
で、えぇ、こちらのものにつきましては、えぇ、組織委員会に、えぇ、確認いたしましたところ、まぁえぇ、まぁ、まず、えぇ、監督、えぇ、者はですね、その、来日された方に対しまして、その、「外出は短時間に済ませてください」ということを確実に伝える、えぇ、伝えたい、ということで、もう現場の工夫といたしまして、えぇ、極力、その、掲示するだけで、その、必要なメッセージが伝えられるように、ということで、えぇ、案内板、案内ボードとして作成したもの、というふうに、えぇ、伺っております。
で、えぇ、ただ、まぁあの、まぁ、一見して、その、現在の、その、記載ですと、えぇまぁ、誤解を生じるおそれがある、ということでございまして。えぇ、私どもとしましても、組織委員会に対しまして、その、ルールブックに基づいた運用を行うということを踏まえて、えぇ、改めて考え直しなさい、ということを伝えてございます。
で、えぇ、質問の、えぇ、2番目。えぇ、ご質問の2番目になりますけれども。そのえぇ、このえぇ、えぇこの、案内板ですね。この、まぁあの、この案内板自体がですね、どの程度、その、組織委員会の中で、こう、意思決定を図られて、えぇ、配布されているか、ということも、ですとか、えぇその、配布されている対象ですね、こちらにつきましては、あの、組織委員会の方に、えぇまぁ、今、確認を取らさせていただいているところでございます。
で、えぇと、そのえぇ、こうえぇ、こうまぁ、もうこれ、これまで、私ども、あの、ずっと、まぁえぇ、例外規定ということで、えぇ、コンビニの利用ということを説明させていただいておりましたけれども。えぇ、この案内板の、えぇ、内容と齟齬があるんじゃないかと、えぇ、いうご指摘でございますけれども。えぇ、まず、まぁあの、趣旨と、作成した趣旨としましては、その、「外出を短時間に済ませてください」ということだというふうに聞いておりますけれども。あの、繰り返しになりますけれども、今の、えぇ、記載ですと、誤解を生じるおそれがある、ということで、えぇ、組織委員会の方には、えぇ、「ルールブックがあくまで基本なんだ」と、えぇ、いうことを、えぇ、申入れをしているところでございます。
えぇと、あと、えぇと、えぇ、ご質問の4番目でございますけれども。えぇまぁ、こちらも、えぇ、繰り返しになりますけれども。そのえぇ、まぁあの、まぁ、「15分ルール」の、まぁ、まぁ、撤回ということでございますけれども。あのえぇ、再考を、えぇ、組織委員会に促しているところでございますので、えぇ、ご理解いただければ、と思います。
で、えぇ、次に、えぇ、ご質問の、えぇ、5番目に、えぇ、なりますけれども。えぇまぁ、処分対象になるか、ということでございますが。まず、えぇ、プレイブックにございます、処分の、えぇ、につきましては、個別具体の事案、組織委員会において判断されるものでございますけれども。えぇ、先週、えぇ、国会でも、えぇ、答弁、えぇ、大臣からの答弁、ございましたけれども。えぇ、プレイブックの、えぇ、厳格な運用も含めまして、えぇ組織委員会の方には、えぇまぁ、大臣の方からも、えぇ、申入れをしていただいているところでございまして。えぇ、組織委員会に対しまして、あ、えぇ、オリ・パラ事務局といたしましても、引き続き、組織委員会に、えぇこう、厳格な、えぇ、プレイブックの運用というものを求めていく、ということでございます。

【山井和則 衆議院議員】14:10:15
(退室後、戻ってきた2人の省庁職員に)それ、配ってもらえます?ありがとうございます。
そしたら、質問6以降も、お願いします。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:10:27
はい。えぇ、質問の、えぇ、6つめのですね、そのえぇ、この、真偽のチェックでございますけれども。えぇこの、15分で、えぇ、戻ったかどうか、というところでございますけれども。えぇ、この運用の実態につきましても、現在、えぇ、組織委員会に確認をさせていただいているところでございます。
で、えぇ、まず、えぇ、次に、7番目でございますけれども。えぇ、えぇまぁ、報道にもございましたように、監督者の方が、えぇまぁ、えぇ、声をかけない、というような、えぇ、ことでございましたけれども。えぇ、えぇまぁ、実態、そのえぇ、詳細、組織委員会の方に、確認はしてございますけれども。えぇ、先週の、えぇ、14日の時点で、こう、時点で、組織委員会に対しまして、そのえぇ、違反が疑われるような事例につきましては、「早急に事実関係を把握して、えぇ、特定した場合には、厳正に処分をしてください」ということですとか、えぇまぁ、「ホテルの監視体制、こちらにつきましては、えぇ、しっかりとやっていただきたい」ということで、強化ですとか、えぇ、厳格な運用というのを、えぇ、求めているところでございます。
で、えぇ、次に、えぇ、8番目でございますが。えぇ、8番目、監督者の、えぇ、帯同でございますけれども。えぇ、こちらは、えぇまぁ、先般来、えぇ、繰り返しになりますけれども。えぇ、海外からの入国者、こちらにつきましては、入国後、えぇ、行動範囲ですとか、えぇ、宿泊施設、それから、まぁ、行動範囲を、まぁ、宿泊施設等々に、えぇ、限定する、ということで、かつ、えぇまぁ、「国内にお住まいの方と交わらないようにする」というようなことが、規定されてございまして。まぁ、食事の場所につきましても、えぇ、宿泊先のレストラン等々が使えない場合に、こうえぇ、例外的に、コンビニエンスストア、持ち帰りのレストランの使用を認められている、と。で、この場合には、そのえぇ、組織委員会で、そのえぇ、こういった、えぇ、コンビニエンスストア等々の、えぇ、アクセス手段ですとか、方法、えぇ、それから、まぁ、感染症対策が講じられていること、というのを、えぇ、確認しますとともに、その利用にあたっては、監督者の帯同、えぇ、ですとか、えぇ、GPSの活用により、えぇ、厳格に管理する、というふうになってございます。
で、えぇ、特に、そのえぇ、監督者、こちらにつきましては、えぇ、常駐が必要、というふうに考えておりますけれども。えぇ、具体的な運用を、組織委員会に、えぇ、で、こうえぇ、個別判断、えぇ、判断して対応していくことになるんですけども。これも繰り返しになりますけれども。えぇ、しっかりとした、えぇ、行動管理の、えぇ、体制が、えぇ、できるように、ということで、えぇ、申入れを、えぇと、私どもオリ・パラ事務局の方からもしているところでございます。
で、えぇ、あと、えぇ、9番目でございますけれども。えぇ、そのえぇ、これも繰り返しになりますけれども。えぇこの、一部の大会関係者が、その、プレイブックのルールを守っていないんじゃないか、という報道がありましたので。えぇまぁ、それ、これを受けまして、まぁ、14日、組織委員会に対しまして、えぇ、宿泊施設に配置する、えぇ、監督者の体制強化、えぇ、厳格な運用について、えぇ、求めたところでございます。
で、今、組織委員会からは、えぇまぁ、ホテル側の監視体制、えぇ、につきまして、その、宿泊施設の職員との連携をしながら、えぇ、監督要員の配置を、えぇ、するなどしまして、施設の状況に応じた、えぇ、必要な体制を確保するということで、えぇ、順次、運用化体制の増強を図っていくと、旨の報告を受けているところでございます。
で、えぇ、コンビニの利用につきましては、これ、あの、繰り返しになりますけれども。えぇ、決して、自由に、えぇ、認められているというものではございませんので。えぇ、ルール違反があった場合には、えぇその、処分につきまして、組織委員会において、えぇ、個別具体的に、その事案に応じた判断が、えぇ、されるものというふうに承知してございます。えぇと、以上が、9番目になりまして。
えぇ、10番目以後でございますが。えぇ、申し訳ございません。本日、えぇ、ちょっと、担当を、えぇ、同行することができませんで、えぇ、私から、えぇ、読み上げさせてえぇ、いただくように留めますけれども。
えぇ、まず、えぇ、質問の、えぇ、項目の10番目でございます。えぇ、えぇ、五輪関係者、その、えぇまぁ、ホテルから自由に外出できるという状況が、そのえぇ、バッハ会長の、えぇ、ご、えぇ、発言、それから、えぇ、総理の、えぇ、発言と、えぇ、異なるのではないか、ということでございますけれども。えぇ、こちらにつきましては、えぇ、海外からの、えぇ、入国者、こちらにつきましては、入国後に、えぇ、行動範囲と、宿泊施設、えぇ、それから、えぇ、競技会場等を限定して、えぇ、厳格な行動管理を、えぇ、実施している、というところでございます。で、食事場所につきましても、えぇ、えぇ、宿泊先の、その、レストラン、えぇ、等々が利用できない場合に、例外的に、えぇ、コンビニ、えぇ、等の、そのえぇ、での食事の、えぇ、購入を認めているところでございますので。えぇ、こちら、具体的な運用にあたっては、組織委員会で、えぇ、個別に、えぇ、対応していく、ということになるわけでございます。
えぇ、次に、えぇ、10。

【山井和則 衆議院議員】14:15:44
はい。そしたら、10までですね。はい。いいです、いいです。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:15:46
はい。よろしいですか。

【山井和則 衆議院議員】14:15:48
それで、あの、今、初めて、この「15分ルール」という、この資料を出していただきました。
で、もう、私、これ、非常に深刻な問題だと思うのは、菅総理も繰り返し、「日本人とオリンピック関係者は交わらない」と、「バブル方式だ」とおっしゃってたんですね。
でも、これを見たら、「15分以内だったら、バブルから自由に外出していいよ」ということになってて。バブル方式を、完全に。国民には「バブル方式で交わりませんよ」って言って説明しながら、実は、オリンピック関係者には、「15分だったら、バブルから外に出ていいですよ」、「日本人と交わっていいですよ」ということでね。まぁ、今までの菅総理の説明や政府の説明がね、まぁ、申し訳ないけれど、本当、こう、事実と異なるんじゃないか、という気がするんですけど。そこは、いかがですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:16:46
えぇこの、もう、こちら、もう、ご指摘のとおりでございまして。あの、誤解を、あの、招く、えぇ、表現であったと、えぇ、いうふうに、えぇ、認識してございますので。この点につきましては、えぇ、組織委員会の方に、えぇ、今の、現状の、その、記載ぶりでは、えぇ、プレイブックの、えぇ、記載内容、えぇ、と、えぇ、齟齬があるということで、えぇ、「見直すように」ということで、えぇ、申入れをしているところでございます。

【山井和則 衆議院議員】14:17:12
はい。そのほか、ご質問いかがでしょうか。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:17:15
えぇと、その、組織委がね、これ、誰が起案して、どういう決裁で、この文書を発出したか。それは、当然、あの、オリ・パラ事務局で、これ、把握できますよね?今、してます?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:17:28
えぇと、今、確認中でございます。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:17:30
だから、確認はできる、ってことですね?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:17:32
確認、えぇ、鋭意、あの、確認をしているところでございます。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:17:33
じゃあ、あの、次回までに、速やかに、それ、出してくださいね。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:17:35
承知しました。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:17:36
こういう、あの、重大なことが、どうやって起こったのか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:17:38
はい。はい。

【山井和則 衆議院議員】14:17:41
はい。ほか、いかがですか。はい、どうぞ。奥野さん。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:17:50
あの、監督者、この前ね、あの、「警備員の方」とおっしゃってましたが。実は、英語ができないんじゃないか、と。だから、こういう紙を配ってんじゃないか、と。
ということは、確認のしようもないんじゃないか、と。戻ってきた時に、「皆さん、どちらへ行かれましたか」とか、「本当に行ってきたんですか」と、英語を使わないと、できないと思うんですが。
まぁ、ちゃんと、英語できる方をきちんと配置しておられる、そういう条件で、やっておられるんでしょうか。でないと、確認できないことになりますよね?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:18:21
えぇと、配置状況、えぇあの、監督者の、えぇ、配置状況、えぇ、それから、まぁ、配置している人員の、えぇ、内容につきましては、まぁ、組織委員会の方で、えぇ、判断して、えぇ、行っているものでございますけれども。
えぇ、ご指摘の、えぇ、点も、えぇ、踏まえまして、まぁ、こういったような、えぇ、案内板が、あの、必要だという状況である、ということも、えぇ、認識できておりますので。えぇ、その点も含めまして、えぇ、組織委員会と、えぇ、早急に、えぇ、対応を、えぇ、検討していきたい、というふうに、あの、考えます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:18:50
あのね、もう、4日後に始まるんですけどね。あの、報道では、その、ホテル側から、えぇと、「監督者を付けてくれ」と言ったけども、組織委員会から「付けられません」と言われた、と。要は、帯同者がいません、と。監督者はいません、と。これは事実ですか。こういうホテルがある、っていうことですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:19:11
えぇと、私ども、えぇ、組織委員会から、えぇと、聞いているところでは、えぇ、監督者を、えぇ、1つの、まぁ、宿泊施設に1名から2名程度、置く、というところまでは、えぇ、確認してございますけれども。えぇと、その、宿泊先と、えぇ、組織委員会のやり取りについては、えぇ、まだちょっと、確認はできておりません。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:19:28
ん?いやね、あの、NHKの報道についてはね、NHKは、丸川大臣も、これは、まぁ、「事実だ」というふうに認めたけど。
その後の、えぇと、TBSの、えぇ、報道でしたけどもね、とにかく、ホテル側の人が頼んだけれども、「うちには、『監督者は派遣されません』と言われた」と、はっきりと言ってるわけですよ。これはもう、早急に確認する話で。「今、そのやり取りについては承知してません」ってわけにいかないんじゃないですか。どうなんですか。まだ本当に把握してないんですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:20:02
えぇと、個別のやり取りについては、えぇ、確認をして、えぇ、あ、えぇ、承知をしていないのが、えぇ、現状でございますけれども。えぇまぁ、同日の、えぇ、報道も含めまして、えぇ、組織委員会に、えぇ、プレイブックの、えぇ、厳格な運用等々につきまして、えぇ、強く、えぇ、申入れをしたという、えぇ、ことは、えぇ、やっております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:20:21
あのね、渡部参事官ね、オリ・パラ事務局は、国なんですよ。だから、菅総理含めて、国は、「バブル方式が貫徹してる」と言ってるわけだ。
だけども、今、「個別の事情が分かってない」ってことは、「バブル方式が貫徹してるかどうかは分からん」って言ってるようなことなんですよ。で、それで、「安心安全」っていうのは、あまりにも無責任じゃないですか。それを、今、代表して、ここにいらっしゃってるわけだから。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:20:46
えぇ、ご指摘の点も含めまして、えぇ、確認をさせていただきます。

【山井和則 衆議院議員】14:20:50
はい。あの、杉尾さん、どうぞ。

【(出席議員)】14:20:51
いい?あぁ。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:20:52
はい。あ、あぁ、どうぞ、どうぞ。
あ、すいません。いつもありがとうございます。お疲れ様です。
あの、ちょっと、他の問題にも波及するんですけれども。この「15分」っていうのは、えぇその、誰が決めたのか。「15分だったら、問題ないだろう」っていうことを、誰が決めたのか、という。
で、実はですね、その、「PCR検査も、6時間前までに陰性だったら、競技に出てOKですよ」とか、感染症対策の根幹に関わる部分について、誰が、その、責任を持ってやってるのかが見えない、という指摘があるんですよね。
で、組織委員会で、こういうことを、その、感染症対策で、誰が一体、責任者になってやってるのか、ということも含めて。
さっき、その、「(文書を)発出した人は調べてる」と、こういうお話でしたけれども。それは、どういうふうに把握されてんですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:21:43
えぇ、まず、「15分ルール」と、えぇ、呼ばれますもの、こちらにつきましては、えぇ、繰り返しになりますけれども、えぇと、まぁ、どういったような、えぇこう、プロセスを経て、えぇ、こういったものが配られているのか、ということにつきましては、えぇ、詳細、えぇ、組織委員会に、えぇまぁ、確認をさせていただいているところでございまして。
えぇまぁ、その他、えぇ、の感染症対策、えぇ、の、えぇ、意思決定のプロセスにつきましては、えぇ、改めて、組織委員会に確認させていただきたいと思います。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:22:08
いや。いや、あの、プロセス聞いてるんじゃなくて、「誰が責任者なんですか」っていうことを聞いてる。組織として。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:22:14
確認させていただきます。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:22:16
えぇ?確認しないと、分かんないんですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:22:19
(頷く)

【杉尾秀哉 参議院議員】14:22:20
えぇ?

【福島みずほ 参議院議員】14:22:21
いいですか。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:22:23
いや、これ。
あ、あぁ。いい、いい、いいですよ。はいはい。はい。

【山井和則 衆議院議員】14:22:26
あぁ、福島さん、どうぞ。はい。

【福島みずほ 参議院議員】14:22:27
はい。すいません。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:22:27
どうぞ。いいです。

【福島みずほ 参議院議員】14:22:28
あの、今日、この英語のペーパーを、あの、いただいたんですが。私が、あの、外国人だったら、これって、「15分以内に戻ってきてください」とは書いてあるけれど、「どこに」。

【山井和則 衆議院議員】14:22:38
そうそう。どこ行くか、ですよ。

【福島みずほ 参議院議員】14:22:40
つまり、コンビニとも書いてなければ。で、まぁ、15分だから、「まぁ、20分ぐらいだったら、どっかで食べてこようかな」とか、ファーストフードで。
つまり、この英語のルールは、「15分」という限定はあるけれども、行先について、一切、限定がないじゃないですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:22:54
(頷く)

【福島みずほ 参議院議員】14:22:54
それは。それは、今まで説明されていたことと、全く矛盾するんじゃないですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:23:02
先生、ご指摘のとおりでございますので。

【福島みずほ 参議院議員】14:23:04
(倒れる仕草)

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:23:04
えぇ、あくまで、あの、私ども、あの、プレイブックが、えぇ、原理原則というふうに、えぇ、考えてございますので。えぇ、今の、このえぇ、この案内板の記載では、えぇ、誤解を招くということで、えぇ、組織委員会の方には、えぇ、こういったのは、まず、えぇ、見直す、と。しっかり見直すということで、申入れをしているところでございます。

【(出席議員)】14:23:15
え、え?誤解を招く書き方?

【山井和則 衆議院議員】14:23:22
あ、そしたら、逢坂先生、どうぞ。逢坂先生。はい、どうぞ。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:23:25
あの、渡部さん、本当、気の毒だと思いますよ。皆さん、組織委員会に騙されてるんでしょう?ね?これまで我々に説明してきたことと、全く違うものを組織委員会が配っているわけだから。本当に気の毒だと思います。そして、ここで、ねぇ、言われのない批判をされなければならないってのは、本当に気の毒だと思います。
そこで、今回の、これですけれどね。まぁえぇ、ルールブックに沿わない内容だということは、もう、まぁ、明言をされました。そして、これの修正を申し入れている、ということもおっしゃいました。
それで、修正っていうのは、これ、どこをどう修正するのか、教えていただけますか。何、どういうふうに申し込んでいる?例えば、「15分」っていう記載をやめるのかですね。あるいは、そのルールブックに記載のとおり、えぇ、「行動計画に則ったコンビニとか個室付きのレストラン以外は、行ってはいけない」っていうふうに書くのかですね。それは、どういう修正を、政府として求めているんでしょうか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:24:26
ちょっと、こう、オープンな場なので、えぇ、ちょっと、まぁ、批判めいた、えぇ、形になってしまうんですが。あの、ご覧になっていただきますと、この、全般、こう、誤解を招くような、えぇ、形になっていてですね。あの、まぁあの、私ども、あの、プレイブックがありまして、プレイブックでもって、こう、安心安全を確保するという、えぇ、考えで、ずっとおりましたので。この内容ですと、こう、趣旨がもう全く、えぇ、全く、あの、ちょっと、あの、言が過ぎたかもしれませんけれども、伝わらない、というところがございましたので。
えぇ、もう、あの、まず、一旦、こう、何て言うんでしょう、あの、白紙に戻して、えぇ、全く白地の状況から。その趣旨はですね、その、「短時間で帰ってきてください」というところでございますので。そちらは、あの、確かに、あの、プレイブックにございますので。えぇ、それを踏まえてですね、あの、しっかり、あの、内容を考えて、えぇ、かつ、その、分かりやすいものを、ということでございますので。それをお示し、あのえぇ、宿泊されている、えぇ、皆さんにですね、お示しできるようなものを作ろうということで。
えぇまぁ、あの、これ、その、決して、あの、組織委員会に丸投げしているわけでございませんで。私どもに、あの、相談いただきましたら、その、「私どもも、一緒に考える」ということで、えぇ、今、お話を進めさせていただいているところでございます。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:25:45
はい。あの、それじゃあ、この内容は、プレイブックの趣旨に、もう全面的に反している、と。だから、これの見直しというような、「部分がどう」と、「どうこう」ではなくて、全面的に白紙から見直す、と。そして、プレイブックの趣旨に沿ったような告知に見直す、と。こういうことで、よろしいですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:26:05
あの、ご指摘のとおりでございます。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:26:07
はい。了解です。

【山井和則 衆議院議員】14:26:08
あの、私たちからも、ちょっと、これ、まずは、逢坂先生おっしゃるように、撤回してくれる、ということを言ってますので。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:26:11
(頷く)

【山井和則 衆議院議員】14:26:12
また、今日、配布資料11ページ、12ページで、あの、塩村議員から、あの、東京都民の、この、心配の声というのが、出ています。ちょっと、ご説明いただいていいですか。

【塩村あやか 参議院議員】14:26:21
はい。あ、すいません。11ページと12ページに、あの、資料を添付させていただきました。
えぇ、私のもとにですね、連日、色々な声が届いています。
まぁ、当初は、その、海外から入ってくる変異株の危険を心配している方が多かったんですが。今は、それに留まらずですね、日本も、ウイルスが、えぇ、まん延しているということで。逆にですね、えぇ、日本で感染をして、帰って、そして、戻った国で、また感染をさしてしまうのではないか、と。で、先日もお伝えさせていただきましたが。まだ、あの、ワクチンがしっかりと打たれていない国もあるということで、日本の責任も問われるのではないか、と。そのような心配の声も届いています。
そして、今まで話をしているように、「15分で、出ていい」ということも分かりました。ただし、これって、「15分で戻ってくる」という確証はどこにもないわけです。
で、資料にも付けさしていただいたんですが。色々な所で、まぁ、関係者と思われる方たちの姿が、えぇ、確認をされているような状況で。都民の方は、非常に、色々な意味で、日本に持ち込まれるウイルス、そして、日本で感染さしてしまうリスク、この両方で、心配をされているような状況です。
で、あの、やはり、外国人差別にもつながる、ということになると思いますので。しっかりと、14日間は、えぇ、隔離をするというか、きちんと、そのまぁ、自主的に、きちんと、その、「ウイルスが、他にうつすこともないんだよ」ということを証明しなければ、やっぱり、いけなかったのではないか、というふうに思っているところです。
で、もう1点だけ、伝えさしてください。これは、書いてはいないんですが。「15分ルール」だけではないんですね。で、先般、丸川大臣が、会見で、「来日15日目以降は、食事の場所は、もう限定しません」と、まぁ、このような会見をされたと思います。まぁ、五輪関係者は、(入国)初日の方も、14日の方も、同じ場所で仕事をしたり、同じ空間にいるということを考えれば、防疫上の14日の自主隔離の意味を全くなしていない状況になってしまっている、というふうに思います。
まぁ、ですので、今、「15分ルール」というところは見直しをする、というお話があったと思いますが。やっぱり、この「15日ルール」も含めて、しっかりとした防疫の体制を考え直してほしい、と。
ぜひ、あの、都民の皆様の声を聞いていただいて、対策を取っていただきますように、お願いをいたします。これまで聞いていた話と全く違った、ということで、皆さん、本当に不安に思われておりますし、私自身も東京都選出の参議院議員として、少し怒りを感じています。早急な対応をお願いいたします。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:28:57
少しじゃないでしょう。ものすごい怒りを感じてるでしょう。

【塩村あやか 参議院議員】14:29:00
うん。ものすごく怒りを感じます。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:29:03
えぇ、まず、えぇ、この(入国)15日以降の、えぇ、えぇ、行動、えぇ、の、えぇ、制約につきましては、えぇ、プレイブック上は、そのえぇ、例えば、マスクの着用ですとか、えぇ、最小限の、物理的な接触を、えぇ、避けるといったような、えぇ、ことが、えぇ、規定されているわけでございますけれども。
えぇ、これも、あの、従前、えぇ、私、あの、説明をさせていただいておりますけれども。このプレイブックに書かれております、えぇ、内容ですとか、趣旨が、えぇ、伝わっていないんではないか、というところがあるわけでございまして。
えぇ、こちらも、えぇ、先週の、えぇ、大臣の、えぇ、答弁の中でもございましたけれども。えぇと、例えば、その、分かりやすいチラシとかですね、あの、リーフレットみたいなものをえぇ、配布しまして、えぇ、こういったような考え方ですとか、趣旨、あの、重要な部分が、えぇ、浸透するように、という、えぇ、方策を、えぇ、組織委員会の方に、えぇ、えぇ、「早急に、えぇ、対応するように」ということで、申入れをしているところでございまして。
えぇ、当然、あの、これも繰り返しになりますけれども、その、決して、組織委員会に丸投げする、えぇ、つもりは、私ども事務局、ございません。えぇ、一緒に、えぇ、考えていく、ということで、えぇ、えぇ、今、対応をしているところでございます。

【塩村あやか 参議院議員】14:30:07
「15日ルール」についても、ですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:30:12
えぇと、えぇ、14日の、えぇ、隔離以降の、えぇ、ルールにつきましては、えぇと、具体的には、えぇ、こう、変更、変更ですとか、見直すということで、えぇ、考えているわけでございませんけれども。えぇ、私ども、えぇ、今、えぇ、申し上げられますのは、えぇ、このえぇ、プレイブックの趣旨、こちらを、えぇ、きちんと、えぇと、まぁ、伝わるように、ということで、えぇ、色々と検討しているところでございます。

【塩村あやか 参議院議員】14:30:35
すいません。少しだけ、あの、お話してらっしゃることは分かったんですが。
結局、あの、防疫上の意味を考えれば、それって、ほとんど意味がないですよね、と。「きちんと線引きをする」というところをしなければ、ウイルスは拡大してしまうし。内部で、こう、また、どんどんどんどんと増えてしまうわけですよね、と。こうしたことを考えなくてはいけないのではないか。その、14日の意味を取り違えているのではないか、というふうに思いますが。その数字さえ、のっていればいいのか、といえば、そうじゃないと思うんですよ。きちんとした措置を講じることが重要だ、というふうに思いますので、重く受け止めていただいて、対応お願いいたします。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:31:10
ご指摘の点、事務局に、えぇ、持ち帰りますとともに、組織委員会にも伝えます。

【山井和則 衆議院議員】14:31:14
そしたら、畑野さん、どうぞ。

【畑野君枝 衆議院議員】14:31:15
あぁ、すいません。えぇと、あの、先ほどの「15分ルール」の、この表示なんですけどね。まぁ、中身は全く違っていた、ということで。あの、白紙にする、というお話だったんですけど。
これ、あの、結局、自己申告ですよね?つまり、監督者がいなかったら、えぇ、出かける時の時間、帰ってきた時の時間が、本当だったかどうか、と、まぁ、いうのも、チェックできないので。
私は、あの、先ほどの質問項目10の中で読み上げていただいたように、「利用するにあたっては、監督者の帯同等」って書いてあるんでね。この「等」っていうのは、どういう意味なんですか、と。
えぇ、で、それは、あの、問7のところであるように、「外出自由のホテルは何割ですか」ってね、山井さん、言ってくれたように。これ、「実際、どれだけのホテルに配られて、一体、いつから、どういうふうに使われてるのか」っていう実態含めてですね。これ、だって、もう、撤回しなくちゃいけないわけですから。「すいません」って話じゃないわけじゃありませんか。で、そこのところで、えぇ、監督者含めて、どういう配置だったのか、と。
もう、こんなことじゃね、総理がおっしゃったような対応になってない、と。バッハ会長がおっしゃってるような対応になってない、ってことを、自ら明らかにしたわけですから。責任重大だと思いますけど、いかがですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:32:37
えぇ、まず、えぇ、監督者の帯同等、えぇ、この「等」につきましては、えぇ、プレイブック上ございますように、GPSの活用でございます。

【畑野君枝 衆議院議員】14:32:44
うん。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:32:44
えぇ、ただ、えぇと、こちらの方はですね、えぇ、えぇ、行動、えぇ、管理の、えぇ、違反の疑いがある場合に、えぇ、GPSの、でもって、事後的に確認する、というような活用でございますので。

【畑野君枝 衆議院議員】14:32:59
うん。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:33:00
えぇ、実態につきましては、えぇ、これ、鋭意、えぇ、こう、各人についてやっておるという状況でございます。
で、えぇ、こちらの、そのえぇ、どういったような、えぇ、えぇ、「宿泊先にどういったような、えぇ、体制で配置されるか」というものにつきましては、えぇまぁ、えぇ、現在、えぇ、改めて、えぇ、組織委員会に、えぇ、精査をさせているところでございまして。
えぇ、こちらの方も、えぇ、ご指摘のとおり、えぇまぁ、厳格に運用、えぇ、さらに厳格に運用にするというにあたっては、そういったような基礎の、えぇ、数字になると思いますので、えぇ、しっかりと、えぇ、組織委員会に精査をさせているところでございます。

【畑野君枝 衆議院議員】14:33:39
あの、「等」のところの、あの、GPSの話、ありましたけどね。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:33:43
はい。

【畑野君枝 衆議院議員】14:33:43
それ、誰がチェックするんですか、って話なの。例えば、2つ持ってて、1台置いて出かける、ということもありうる、って話もされてるので。いや、それ、一体、誰がチェックするんですか。それぞれ、1人1人について。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:34:00
えぇと、監督者が、えぇ、確認をするというふうに、えぇ、えぇ、従前、えぇ、伺っておりましたけれども。えぇ、もう報道にあり。

【畑野君枝 衆議院議員】14:34:08
ふふふ。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:34:09
報道にございましたとおりですので。えぇ、そこは、あの、まさに、あの、「しっかりするように」という、あの、もう、あの、有り体な、あの、言い方になりますけれども。

【畑野君枝 衆議院議員】14:34:16
(頷く)

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:34:17
本当に、「そこをしっかり、えぇ、やるんじゃないの?」ということで、まぁ、申入れをしているところでございまして。

【畑野君枝 衆議院議員】14:34:22
うん。そうですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:34:25
えぇ、それで、あの、まぁあの、もう、それぞれ、あの、事務レベルだけでなくですね、あのえぇ、幹部レベル、えぇ、それから、まぁ、大臣の答弁にございましたように、大臣からも、えぇ、申入れをさしていただいておりまして。えぇ、そこを、えぇ、まさに、えぇ、「しっかりやるように」ということで、えぇ、体制の、えぇ、整備を、えぇ、図らせているところでございます。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:34:44
あ。

【畑野君枝 衆議院議員】14:34:44
はい。いいよ。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:34:45
あ、あとね、あの、それにちょっと関連してなんですけど。私のとこに動画が送られてきてるんですけど。これ、池袋の東武デパートか、西武デパートの前なんですが。まぁ、ある国のプレス、ちょっと国名、言いませんけど、あの、アクレディ(テーション)ぶら下げてですね。で、ある人は買い物袋をみたいなのを持っていて。別の人はですね、こういう、その、取材用のカメラでリポートらしきものをしているんですよ。どうも、その、取材してるらしいんですけど。
取材は、この15分の中で、これは許されるんですか。15分かどうかすら、あの、定かじゃないけど。いいんですか。これを。こういう行為は。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:35:25
えぇと、個別でございますので、えぇと、えぇ、その是非につきまして、えぇ、のお答えするのは難しいわけでございますけども。例えば、その。はい。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:35:33
いや。いや。是非について知りたいんじゃなくて、駄目なんでしょう?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:35:37
えぇ、入国後14日以降の、そのえぇ、行動えぇ、制限が、えぇ、緩和された後の取材ということでございましたら、えぇ、可能ではないか、というふうに考えますけれども。
これが、あの、行動管理の、えぇまぁ、隔離期間でですね、えぇ。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:35:58
そうです。隔離期間中です。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:35:58
(入国後14日の隔離期間)の、えぇ、以内であれば、えぇ、問題かと思います。

【杉尾秀哉 参議院議員】14:36:01
ですね。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:36:02
はい。
ですので、えぇ、そこにつきましては、えぇ、持ち帰りまして、あの、事実関係の、確認は。あの、報道でも、多々色々と、あの、事例が、まぁ、紹介されているというのも、えぇ、言い方おかしいですけれども、報道されているところでございますので。1つ1つ、えぇ、しっかり確認をとって、えぇ、特定できた場合には、えぇ、繰り返しになりますけれども、えぇ、「しっかり処分をしていってほしい」と、「いってください」ということで、組織委員会の方にも、えぇ、申し入れてございますので、えぇ、そういったような対応を、えぇ、引き続きお願いしていくことになろうかと思います。

【山井和則 衆議院議員】14:36:35
まぁ、先ほどね、逢坂先生に対して、「(15分ルールの貼付物の)白紙を申し入れてる」ということで。そこが一番大事なんで、確認しますが。
あの、手前味噌になりますけど、これ、26ページ、5月10日、衆議院予算委員会で、私に対しても、菅総理は、「選手や大会関係者と一般の国民が交わらないようにする」ということを、5月10日、国会答弁を、菅総理はされてるんですね。
その菅総理の答弁と、今回の「15分ルール」は、真っ向から矛盾してるんです。
ですから、逢坂さんに、先生(からの質問)に、「白紙にするように、と申し入れている」ということで。もう、これは、撤回させる、ということでいいですね?組織委員会に、これを撤回させる、ということで。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:37:17
ご指摘のとおりでございます。

【山井和則 衆議院議員】14:37:18
それで、私たちは、そもそも、あの、これは、こういうことになるから、「例外的に、(隔離期間中の)2週間の間、コンビニや個室レストランへ行く」という例外規定をやると、結局は、拡大解釈でこういうふうにザルになるから、もう、元々、その、例外規定は、まぁ、削除しくれ、ということを強く要望してますので。そのことを言いたいと思います。
それで、ちょっと時間がないので、ちょっと勝手ながら、次の、また、非常に問い合わせが殺到しております。南アフリカのサッカーの選手の方がですね、2人が陽性になられて、21人が濃厚接触になった、と。この試合が、もう明後日(7月22日)、日本とで、えぇ、これ、予定されてるんですね。これについて、陽性の選手、濃厚接触の選手は、日本との試合に出場できるのか。もっと言えば、日本との試合は、明後日、行われるのか。その辺り、可能な範囲でお答えください。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:38:11
はい。えぇ、すいません。えぇと、陽性だったですね、えぇ、陽性になった人についてですね。で、陽性の選手はですね、えぇと、プレイブックにもありますとおり、えぇ、「大会期間中に陽性結果が確認された場合」ということで、えぇ、「直ちに隔離を開始し、コロナ対策責任者へ連絡をしてください」、「継続した隔離又は入院が求められます」、「大会は出場できません」と書いてありますので、陽性の方は出場はできない、ということになろうかと思います。

【山井和則 衆議院議員】14:38:34
濃厚接触者は?

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:38:35
えぇ。それから、濃厚接触者につきましてはですね、えぇ、同じくプレイブックにですね、あの、濃厚接触者の、まず、特定の話。それから、えぇと、その、えぇと、ここにですね、えぇと、すいません。えぇ、濃厚接触者についてですね、ちょっと待ってください。えぇと、あぁ、すいません。えぇと、プレイブックにですね、えぇと、まず、えぇ、専門家グループというのが、えぇ、ございまして。RAEG(専門家諮問グループ)が決定する期間中、えぇ、毎日受ける鼻咽頭PCRの結果が陰性、それから日本の保健当局において確認されて、場合によって、病歴も考慮された、えぇ、このRAEGにおける、えぇ、健康情報の管理、それから、IF(International (Sports) Federation:国際競技連盟)の同意に、えぇこの、このえぇ、これを経た上でですね、競技参加なり、えぇ、業務継続なりが決められる、という立て付けになってございますので。濃厚接触者の取扱いについてはですね、このような、えぇ、用意された科学的な、その判断に基づいて、えぇ、可否が決定される、というふうに承知してございます。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:39:33
それ、(男子サッカー予選、日本との)試合が、先ほどの話だと、7月22日ということですよね?

【山井和則 衆議院議員】14:39:38
そうですよ。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:39:38
山井先生、7月22日とおっしゃいましたね?

【山井和則 衆議院議員】14:39:39
はい。そうです、そうです。7月22日。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:39:41
今日、19日ですよね?まぁ、手続きや色々、よく分からなかったけど。説明されたのは、分かるんですが。いつ決定されるんですか、その手続きを経て。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:39:51
えぇと、えぇその、現時点でですね、その、うーんと、「いつ」というふうにまでは、我々のところに情報はないんですが。あの、速やかに決定しないと、まぁ、準備等もございますので、あの、それは、その、手続きを速やかに行うべき、あの、であろうと考えてます。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:40:04
それは、その、「濃厚接触者が試合に出られるかどうか」っていうことについて、その、時間的なルールってのは、あるんですか。いつまでにやらなきゃいけない、とか。いつの段階で判断する、とか。そうしないと、これ、バラバラになっちゃって。今後、そういうケースが出た時に、対応がそれぞれまちまちだと、不公平感が出てくるんじゃないですか。例えば、同じサッカーならサッカーの中でも。いかがですか。そこはきちんとした方がいいと思いますよ。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:40:33
あのまぁ、手続きは、その、例えば、その、「何時間前に決める」というところまで、プレイブックには明記はされてございません。
まぁ、他方で、まぁ、今、先生がご指摘のようなお話もございますので。そこは、あの、しっかり組織委員会が、あのまぁ、各、えぇと、IFなり、えぇ、各NOC(National Olympic Committee:国内オリンピック委員会)と調整をして決めていく、ということじゃないと、あの、各、えぇと、競技団体なり、えぇと、各、えぇ、オリンピック委員会も、あの、自国の、その、選手の、まぁ、出場に関しては、非常に色々センシティブな面がある等、ございますので。それをしっかりやっていっていただくべきだ、というふうに考えてございます。

【山井和則 衆議院議員】14:41:00
はい。あ、奥野さん、どうぞ。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:41:01
えぇと、ここにも書いてありますが。読売と各紙報道してますが。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:41:05
え?

【奥野総一郎 衆議院議員】14:41:05
えぇ、各紙報道してますが。我々ね、行った時に、「濃厚接触者、えぇ、試合にオリンピック出られますか」と言った時、その時は「検討中です」と言って。多分、その答えと思われることが記事になってまして。ここにも聞いていますが。当日の、「試合の6時間前に、えぇ、検査をして、陰性であれば出場できる」ということが書かれていますが。まず、それが事実かどうか、ということと。
それを前提に、現時点では、えぇ、(男子サッカーの)日本代表と南アフリカ代表の試合は行われる、ということでよろしいか、ということ。
それから、えぇ、2点。えぇ、いい、いいですか、質問。えぇと、それから、もう1つは、プロ野球は、えぇ、濃厚接触者は2週間、確か、自宅待機になっていて、ベンチも外れるんですよね。で、オリンピックは、なぜ、えぇ、違うルールになって、同じ国内でやるにして、なぜ、違うルールを決めているのか、と。その根拠を知りたい、ということ。
それから、もう1つ。えぇ、ワクチンをちゃんと打ってきてるのかどうか、と。仮に打ってきてると、あの、南アフリカね、打ってきてるにしても、発症してるわけですから。これ、何で、えぇ、発症したんですかね。その原因が分かりますか、と。
それから、型ですね。南アは、今、デルタ株が流行ってる、ということですが。この、型の特定。デルタ株、南ア株は、えぇ、ワクチン効きづらい、ということもありますが。えぇ、そこまで、ちゃんと調べてますか、ということ。
それから、最後に長くなりましたけど。えぇ、この間、伺ったときに、選手村の中に、とりあえず、濃厚接触者は、えぇ、個室を用意して隔離すると言っていますが。それは、そのとおり行われているのか。例えば、食事はどうなってるのか。それから、今の、新聞情報だと、「練習は参加できる」と言ってるんですが。練習するには、部屋を出て、えぇ、選手村を歩き回らなきゃいけないんですが。えぇ、そこを、どう、動線ちゃんと分けてるのか。あるいは、自由に動き回ってるのか。
ちょっと、長くなりましたけども、えぇ、お願いします。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:42:57
はい。えぇと、まず、6時間の話でございます。えぇと、要は、えぇ、PCR検査を、えぇと、「鼻咽頭PCRを、まぁ、6時間、えぇ、前後でやる」という話は、えぇ、ある、ということは承知してございます。
で、ただ、それを、えぇ、やったからといって、あの、必ずしも、その、うーんと、それが、まぁ、「陰性・陽性」って、当然、ございます。で、それをやって、で、かつ、その、えぇと、ここに、まぁ、プレイブックに書かれてますとおり、その、その内容をきちんと評価した上で、えぇ、参加が決まる、ということで。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:43:22
じゃあ、陰性で、試合に出ていい、ということになってるんですか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:43:24
で、試合について、現時点でやるかどうかについては、あ、えぇと、少なくとも、私自身は、その、「やる」というふうに決まった、というふうには、承知してございません。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:43:31
「やらない」とも決まってない?

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:43:32
「やらない」とも決まってませんし、「やる」と決まってない。「やる・やらない」について決まった、という情報を得ていません。
それから、えぇと、いくつかおっしゃってましたけど。えぇと、まぁ、簡単な方から。
えぇと、食事。えぇ、選手村に隔離している場合の食事は、えぇ、個室に入っていただいて、そこの部屋の前まで、えぇ、食事を届けて食べていただいてる、というふうに聞いてます。
それから、えぇと、練習の参加についてはですね、あのえぇ、濃厚接触者の、えぇ、専用の車両を用意して、練習会場まで行き、練習の最後にですね、あのまぁ、えぇ、そういう濃厚接触であることを配慮した練習の内容を、あの、やっていただく、ということで承知しております。
えぇと、あと?

【奥野総一郎 衆議院議員】14:44:06
プロ野球との違いは?

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:44:07
あ。で、プロ野球との違いですが。あの、これ、濃厚接触者、えぇ、これ、えぇと、まぁ、一般的に、その、14日間の隔離というのが、まぁ、日本の、まぁ、ルールではございます。
他方で、あの、これ、えぇと、IOCと組織委員会の中でですね、その要は、その、えぇと、練習とか、試合によって、リスクの上昇を最低限に抑える、というようなことを、あの、その踏まえてですね、あの、ルールを決めた上で、で、それで、それに沿ってやっていただく、ということで。例えば、その、えぇと、6時間の、そのえぇ、前の、そのえぇ、鼻咽頭、鼻咽頭PCRをやっていただくとか、そういうこと。あるいは、その、専用車両での、まぁえぇ、練習への、えぇと、その、行き、行っていただく、ということも含めてですね、あの、対応を、まぁ、調整されたというふうに承知してございます。

【(出席議員)】14:44:49
特例?

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:44:49
(頷く)

【奥野総一郎 衆議院議員】14:44:50
あと、何点か。えぇと、ワクチンを打ってきてるのか、と。なぜ発症したのか、と。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:44:53
えぇと、ワクチンを、えぇと、その、個別に、その、打ってきているかどうかについては、手元に情報がない、ございませんので、ここでは、ちょっと、すいませんが、お答え申し上げられません。すいません。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:45:00
あと、型。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:45:01
えぇ、型についても、えぇと、これ、えぇと、まだ、その、えぇと、変異株PCRが、その、何だったか、ということについて、情報を得ておりませんので、えぇと、お答えができません。すいません。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:45:10
濃厚接触者の方も、ワクチン打ってない可能性もある、ってことですね?

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:45:13
えぇ、あの、ワクチン、あのえぇ、そのまぁ、全体としては、そのえぇ、かなりの、高率で、ワクチンを打っている、というふうに承知してますけど。その、個別の方々がワクチンを、まぁ、打ってるか、打ってないか、っていうとこまでは、えぇと、情報をえぇ、持ち得てません。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:45:24
じゃあ、試合参加の要件に、問題の要素になりますか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:45:27
えぇ、そこはですね、あの、こう、今、先ほど申し上げた、その、えぇと、その専門家の、その諮問グループ、えぇ、RAEGが、そういう情報も踏まえてですね、そのまぁ、そのまぁ、何ですか、その、濃厚接触者を入れた、その、えぇと、開催、えぇと、えぇ、その試合の、えぇと、まぁ、遂行について判断される、というふうに考えております。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:45:46
まぁ、ちょっと、驚いたのは、ワクチン打ったかどうかは分かんない、って、非常にびっくりしたんですが。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:45:50
あの。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:45:46
さっき。サッカーって。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:45:51
いや、我々が情報を得てない、ということで。あのえぇ、ここに情報がない、ということでございます。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:45:55
サッカーって、その、フィジカルなコンタクトも多いし、えぇ、非常に、感染の割合、高く思われるんですよね。で、そういうこともはっきりしないまま、あぁ、このまま、試合に突っ込んでいくというのは、非常に、私は危険だと思います。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:46:07
あの、そこはですね、えぇと、そのえぇ、様々な、その、ワクチンの接種の情報も含めたですね、えぇ、評価をした上で、えぇ、どうするか、ということが判断される、ということです。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:46:14
もう、明日でしょう?

【川内博史 衆議院議員】14:46:16
はい。まぁ、あの。

【山井和則 衆議院議員】14:46:17
あ、川内さん、どうぞ。

【川内博史 衆議院議員】14:46:18
そもそも、情報開示の在り方として、あの、「南アフリカのチームから、あの、選手村で陽性者が出ましたよ」というのはですね、あのまぁ、私どもは、報道で知るわけですけども。組織委員会からは発表されておらない、ということで。
あのえぇ、「発表の在り方について検討しますよ」ということを、あの、政府は、おっしゃってらっしゃったわけですが。あの、組織委員会としては、まったく、あのまぁ、秘密主義は変わっていない、と。
あの、えぇまぁ、少なくとも、あの、競技の名前と国の名前ぐらいは、国の名前と競技、えぇ、どの選手団なのか、と。どの競技の選手団なのか、ということぐらいはですね、あの、きちんと公表をされるべき、えぇ、組織委員会を指導すべき、というふうに思うんですけれども。どう思われます?

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:47:21
えぇ、ご指摘の、えぇ、点につきましては、えぇと、本日の、えぇ、官房長官の、えぇ、記者会見の中でもございまして。えぇ、組織委員会の方からは、そのえぇ、まぁ、現状、えぇ、感染えぇ、した、えぇ、選手えぇ、ですとか、まぁ、大会関係者の国名等々の情報を公表されてない、ということで。えぇ、組織委員会の、えぇ、武藤事務総長からは、先日、えぇと、これは、えぇと、7月の17日の会見の中で、そのまぁ、IOCとも、その、色々と意見交換はした、と。で、まぁ、そこ、そこでも、IOCからは、その、国名を発表するというのは、かなりの確率で、その、個人が特定されてしまうので、えぇ、これは個人情報に関わる問題なので、えぇ、非常にシビアな問題になる可能性がある、と。で、えぇ、各国の、その、オリンピック委員会からは、そのえぇ、自国の、えぇ、選手が競技に参加しないことを理由に、その、発表される、っていうことはあるかもしれないんですけれども。えぇ、IOC、えぇ、及び組織委員会からは、その、国名を発表することは、えぇ、控えるべき、という、えぇ、結論になった、という、えぇ、ご発言が、えぇ、会見であった、というふうに承知してるんですけれども。
えぇまぁ、今朝、えぇ、官房長官の方からは、まぁえぇ、その後、後ですね、まぁ、政府といたしましては、組織委員会に、えぇ、おいて、その、できる限りの、その、情報提供に努めて、えぇ、ほしい、という、えぇ、ご発言がございまして。
えぇ、私どもも、あの、従前、あの、ご説明させていただいているとおりで。えぇまぁ、情報量の、その、他の発表との、その、バランスですとか、えぇ、そういったようなものもございますし、その、発表の方法を、えぇまぁ、含め、検討する余地はあるんじゃないか、という、えぇ、思いはございますので。えぇまぁ、先生の、あの、ご指摘いただいているとおり、えぇ、引き続き、あの、組織委員会の方に、えぇ、強く、えぇ、申し入れたいと思います。

【川内博史 衆議院議員】14:49:06
まぁあの、いずれかはですね、あの、分かっちゃうわけですよね。あの、対戦しなければならないわけですから。
あの、で、えぇ、色んなことを含めて、なるべく早めに、色んな、えぇ、準備をするためにもですね、そのえぇ、国名と競技名は発表をした方がですね、様々な、その、ハレーション、悪影響をですね、逆に言うと、抑えられる、と。
で、個人情報が分かってしまうという懸念は、そのとおりかもしれないけど、いずれかは分かっちゃうんですよ。「あ、彼、出てないね」、「あら、彼女、出てないね」と、「何で?」っていう話に、えぇ、なるわけですから。で、その時に、「あ、黙ってたの?」っていうことになるよりはですね、あの、しっかりと開示を早め早めに、えぇ、されることを。
あの、私も、あの、渡部さんと全く一緒でね、「その方がいいね」と思ってますから。ぜひ、そういう方向で進めてください。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:50:13
えぇ、ご指摘の点も含めまして、あのえぇ、今一度、えぇ、組織委員会の方と、えぇ、検討したいと思います。

【山井和則 衆議院議員】14:50:20
えぇとですね、そしたら、19から22まで。
行方不明のウガンダの選手は、誰が、今、捜索してるのか。
それと、バッハ会長が、「状況が改善すれば、有観客を」と、えぇ、要望したらしいけど、今から、有観客っていうのは可能なのか。
それと、菅総理、または、日本の政府は、主催者であるIOCから、有観客をお願いされる立場なのか。
それと、あと、もう1点。あの、国立競技場周辺が、あの、地域猫(の餌やり)が、えぇ、困ってるという、こういう要望も、私たちの方にきておりますので、これの回答もお願いします。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:51:01
ちょっと順番が、えぇ、前後いたしますが。
えぇ、まず、あのえぇ、国立競技場周辺の、あの、猫の、えぇ、関係でございますが。えぇ、組織委員会と、えぇ、東京都の方に、えぇ、えぇ、確認を、えぇ、取らせていただいています。で、えぇと、こちらの会議に来る直前でございますけれども、えぇ、東京都の方で、えぇと、前向きな方向で、えぇ、対応する、という、えぇ、方向、えぇ、というようなことを、えぇ、聞いておるんでございますが。申し訳ございませんが、あの、詳細を、えぇ、確認する時間が、えぇ、十分ございませんで。えぇ、また、引き続き、あの、持ち帰りまして、えぇ、詳細分かりましたらお伝えする、ということで、よろしゅうございましょうか。

【山井和則 衆議院議員】14:51:39
はい。

【塩村あやか 参議院議員】14:51:40
お願いします。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:51:41
えぇ、じゃあ、次に、えぇ、バッハ会長の、えぇ、えぇと、えぇ、総理の、えぇ、会談の、えぇ、際の、えぇ、発言でございますけれども。えぇ、こちらの、えぇ、内容といたしましては、えぇ、外務省から、えぇ、発表があったこと、それから、えぇ、総理の、えぇ、その後の記者会見の、えぇ、内容に尽きるわけでございまして。
えぇ、観客の、この取扱いにつきましては、えぇ、このえぇ、従前から、えぇ、ご説明させていただいてますとおり、えぇ、先般の、えぇ、5者協議で、えぇ、決まりました、えぇ、たとおりでございます。(えぇ、あぁ、ちょっと。)
えぇ、先般の、えぇ、5者協議で決まりましたとおりでございまして。えぇ、観客につきましては、えぇ、このえぇ、緊急事態宣言の、えぇ、発出を受けまして、えぇ、人流の抑制と、えぇ、感染拡大防止、えぇ、に向けた、えぇ、厳しい措置ということで、無観客といたしまして。えぇ、感染状況に、えぇ、つきまして、大きな変化が生じた場合には、えぇ、速やかに、5者協議を開催して、えぇ、対応について検討する、ということで、合意をされているところでございます。
で、えぇ、あと、えぇ、失踪、えぇ、行方不明になってございます、ウガンダの、えぇ、選手でございますけれども。えぇ、こちら、あの、泉佐野市、えぇ、これ、ホストタウンの受入れ先の自治体でございますけれども、えぇ、こちらから、えぇ、地元の、その、泉佐野の警察署、こちらの方に、えぇ、捜索願が、えぇ、提出されてございます。えぇ、したがいまして、えぇ、泉佐野署でもって、えぇ、現在、捜索をしているところ、というふうに、えぇ、承知してございます。

【山井和則 衆議院議員】14:53:17
はい。黒岩さん、どうぞ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:53:19
この、あの、「無観客から有観客」って、これ、あれでしょう?もう、あの、払戻しするって形になった後に、この後、もう1回、じゃあ、サッカーならサッカー、5000人とか、これね、もう1回、募集かけて抽選するなんて、実務的に、これ、できるんですか。この短期間で。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:53:44
えぇ、まず、えぇまぁ、えぇ、具体的な、その、手続きの面に関しましては、組織委員会の方で、えぇと、検討することになるわけでございますけれども。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:53:47
いや、できますか。いや、オリ・パラ事務局なんだから。
いや、あのね、渡部さんね、あなたには同情すんだけど。オリ・パラ事務局と、あの、組織委員会って、あの、一体的なもんですよ。何か、使い分けすんの、やめていただきたいんだが。ね。そんなもの、詳細を、お互い知ってるわけだから。
できるんですか、って聞いてんです。組織委員に、そうやって話を、あの、投げるんじゃなくて。考えただけで分かるんじゃないですか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:54:16
えぇ、繰り返しになりますけれど。まず、観客の扱いにつきましては、えぇ、状況が、えぇ、急変するような場合には、5者協議が、まぁ、開かれまして、えぇまぁ、その後の、えぇ、具体的な、えぇ、事務的な手続きについて、こちらにつきましては、えぇ、組織委員会の方で、えぇ、検討するということでございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:54:27
分かりました。じゃあ、有観客とする場合の手続きを、じゃあ、その、日程とかを含めて、出してください。次までに。そんなことができるもんなら、出してみてください。
でね、あと、これ、今までね、有観客かどうかについても、丸川大臣なんかもね、いっつもね、もう5者協議の前日までね、あの、「5者協議だ、5者協議だ」とか。ともすれば「IOCが」とか、言ってたわけですよ。
だけど、これ、聞いたらね、バッハさんは、やっぱり、菅さんにお願いする、ってことは、やっぱり、総理、日本国ってのは、相当、決定権がある、ってことじゃないですか。有観客にするのか、無観客にするのか。そういうことですよ。
そこで、菅さんは、「有観客もありだ」みたいなこと、言ってるわけでしょう?だって、否定しなかったんだから。だから、国民の健康や命が、こんだけね、不安視されて、バブルに穴も空いている時に、まだ有観客というね、選択肢を。しかも、バッハさんがお願いする、その立場の総理が言ってる、ってことですよ。決定権のある人が。だから、今まで、IOCだとか、組織委だとか、色んなことにね、えぇ、逃げてきたけど。やっぱり、所詮は、総理に決定権がある、ってことじゃないですか。有観客にするかどうかも。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:55:40
えぇと、有観客、えぇ、等々の、えぇ、ご発言があったかについては、えぇ、繰り返しになりますけれども、えぇ、外務省から発表がございました、えぇ、会談の内容、それから、えぇ、記者会見の内容、えぇ、えぇ、のみと承知しております。

【山井和則 衆議院議員】14:55:58
よろしいですか。川内さん、どうぞ。

【川内博史 衆議院議員】14:55:59
あの、別なことでも?

【山井和則 衆議院議員】14:56:00
あぁ、どうぞ、どうぞ。はい、はい。

【川内博史 衆議院議員】14:56:01
あの、ちょっと、あまり、もう時間もないので。あのえぇ、この質問事項の中にはないんですけれどもね。オリンピック、パラリンピックの開会式で、音楽をご担当される、あの、小山田さんとおっしゃる、あのえぇ、音楽家の方の過去の言動について、大変話題になってるわけですけれども。
あの、武藤さんは、記者会見で、「口頭で、あの、もう謝罪してるから、あの、いいんだ」とする趣旨のですね、ご発言をされて、あのえぇ、「引き続き、えぇ、務めを果たしてもらいましょう」ということを、あの、おっしゃってらっしゃるんですけど。あの、国際的にも、この手の問題というのは、ゆるがせにしてはならない、というふうに思うんですよね。
えぇ、組織委員会が、この方の言動について、えぇ、把握をしていたのか、いなかったのか。
そして、把握をしていないとすれば、いつ、把握をしたのか。
そして、これに対して、どう、えぇ、なぜ、えぇ、不問にする、と。
これ、あのえぇ、差別的発言、あるいは、行動の内容が、ちょっと常軌を逸してるというか、普通の常識ではあり得ない。えぇまぁ、ご本人も、あの、「事実でないものもある」というふうに、えぇ、発言されてるようでありますけれどもね。じゃあ、何が、一体、事実だったのか、ということを含めてですね、組織委員会として、きちんとしたステートメントをしないとですね。あの、「いや、もう、反省しているからいいんですよ」ということではないのではないか、というふうに思うんですよ。
それ、あの、政府としては、あの、「いや、まぁ、武藤さんもそう言ってるし、いいんじゃない?」と。だって、障がい者の方に、うんこ食べさした、って言ってるんですよ。グルグル巻きにしたって言ってるんですよ。それで、素っ裸にして、えぇ、いたぶったって、おっしゃってるわけですよ。それは、ちょっと。
あの、「いや、それは、過去のことなんです」というのは、分かるんですよ。じゃあ、過去のことだとしたらですね、今、「元々、その意識が、なぜ、醸成されたのか」、「今、どうなっているのか」、ね。これ、障がい者の方々に対してですね、あの、大変な、あの、大きな問題を投げかけているわけですから。そこは、あの、政府も組織委員会もですね、「もう始まるんだから、いいんじゃないですか」、「いいじゃないか」みたいなことでは、絶対、ないので。えぇ、政府としてのご認識を、ちょっと、えぇ、ここで、ご披歴をいただけますか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:58:50
えぇ、持ち帰って、確認をさせていただきます。

【川内博史 衆議院議員】14:58:54
いや、渡部さん、個人的にどう思いますか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:58:57
えぇ、持ち帰って、えぇ、組織としまして、確認を、あの、組織としましての、そのえぇ、回答を確認させていただきます。

【畑野君枝 衆議院議員】14:59:04
はい。

【山井和則 衆議院議員】14:59:04
はい、どうぞ。

【畑野君枝 衆議院議員】14:59:06
あの、今の件は、官房長官も、あの、「組織委員会に言う」って言ってましたよね?今日の記者会見で。
あの、「差別を許さない」っていうのが、オリンピック・パラリンピックなわけですから。「こういうことは許されないことだ」と、まぁ、そういう政府のご認識だと思いますけれども。そういうふうにお答えになれないので、ちょっと、そういう認識は薄いのかな、と現場では、と思います。指摘しておきます。

【山井和則 衆議院議員】14:59:30
まぁあの、これは、あまりにも、本当に許せない、えぇ、差別事案でありますので、本当、この野党合同チームのですね、総意として、えぇ、強く抗議し、看過できない問題だ、っていうことをお伝えしたいと思います。
それでは、あの、最後になりますが、もう1つ。また、私たちが看過できない、高校野球の問題っていうのがございます。といいますのが、この配布資料30ページにありますように。
文科省さんですかね、お越しいただいておりますか。どうもすいません。今、お入りいただきました。お待たせしました。
えぇと、「米子松蔭高校、高校野球を辞退」と。「濃厚接触者はいない」と。「学校関係者が感染したため」ということで。
一方では、オリンピックでは、濃厚接触者であっても、6時間前に陰性であれば出場できる、と。あまりにも、これは違いすぎる。まぁ、そういう意味では、同じような、このオリンピックの件と比べるならば、おかしいわけですから。やはり、ここは、高所大所の判断から。
これ、記事を見ますと、本当にもう、野球部員の方が、その場でその話を聞いて泣き崩れられた、ということなんですね。何とか出場できるように、というふうに、私たち、思いますが、いかがでしょうか。

【藤岡謙一 文部科学省スポーツ庁政策課学校体育室長】15:00:43
あ、失礼いたします。えぇ、スポーツ庁の藤岡と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
えぇ、今、ご質問いただきました件でございますが。あのまぁ、我々といたしましてはですね、従前より、えぇ、子どもたちが部活動で、えぇ、やはり練習の機会をですね、えぇ、しっかり発揮できるような機会を、えぇ、確保してほしいということは、あの、今までもですね、えぇ、大会主催者の方に、えぇ、お願いをしてきているところでございます。
えぇ、今回の件につきましてもですね、えぇ、我々から、改めてですね、えぇ、高野連さん、えぇ、を通じて、えぇ、鳥取県の高野連様の方にですね、えぇ、できるだけ子どもたちの、その、練習の成果がですね、発揮できる機会、まさに試合をですね、えぇ、何とか確保できないか、ということの善処をお願いさしていただいたところでございます。はい。

【逢坂誠二 衆議院議員】15:01:37
ん?結果は?結果は?お願いした結果は?

【藤岡謙一 文部科学省スポーツ庁政策課学校体育室長】15:01:42
あの、お願いをさしていただいて、えぇ、一応、聞いてるところによりますと、あのまぁ、本日ですね、夕方を目途に、えぇ、鳥取県高野連の方で、えぇまぁ、今後の対応を検討する、というふうに聞いておるところでございます。

【逢坂誠二 衆議院議員】15:01:57
どの方向で検討するかは承知はしてない?文科省としては。

【藤岡謙一 文部科学省スポーツ庁政策課学校体育室長】15:02:01
あの、それにつきましては、あのまぁ、当然、あの、彼らとしては、まぁあの、我々としては、まだ承知はしてない、ということでございます。はい。

【山井和則 衆議院議員】15:02:12
これ、あの。

【福島みずほ 参議院議員】15:02:13
すいません。ちょっと、いいですか。

【山井和則 衆議院議員】15:02:14
はい。

【福島みずほ 参議院議員】15:02:14
あの、スポーツ庁が来られてるので、一言、強い要望で。
バッハさんが、「有観客にしてほしい」と言い、そして、あの、政府は、「オリンピックが終わった時点の感染者によって、パラリンピックをどうするかを考える」と。
ですから、例えば、学校連携観戦プログラムも、「オリンピック・パラリンピック、やめます」っていう、あの、自治体もあるんですが。東京都が中止したのは、オリンピックだけなので。懸念をしているのは、パラリンピックに、学校連携観戦プログラムで、子どもたちを連れて行くところが、結構、出てくるんじゃないか、と心配しています。
もう、あの、有観客はやめてほしいが。とりわけ、あの、スポーツ庁、あの、学校連携観戦プログラム、すべて中止をするように、強く要望いたします。オリンピック・パラリンピック、両方やめてください。お願いします。

【山井和則 衆議院議員】15:03:05
あの、要望ということで。

【藤岡謙一 文部科学省スポーツ庁政策課学校体育室長】15:03:06
(お辞儀)

【山井和則 衆議院議員】15:03:06
それで、あの、先ほどの、あの、この米子松蔭高校の件、非常に重要なんですけれど。ちょっと確認をしますと、文科省としても、鳥取の高野連などに、まぁ、再考、再検討を促したということは、今は「出ない」ということになってるわけだから。再検討を促したということは、は、その「『出ない』という決定を、もう一回、考え直すように」と、まぁ、ストレートに言うと、「『出れるようにできないものか』という、そういう方向で再検討を」ということを要請した、という理解でよろしいですか。

【藤岡謙一 文部科学省スポーツ庁政策課学校体育室長】15:03:42
あ、あの、まさに、ご指摘のとおりでございます。はい。

【山井和則 衆議院議員】15:03:46
あの、夕方に、いい、あの、会見が行われることを祈っております。

【逢坂誠二 衆議院議員】15:03:50
はい。

【山井和則 衆議院議員】15:03:51
時間超過して、すいませんでした。
それと、(厚生労働省の)梅田さん、あの、出番なくて、すいませんでした。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課室長】15:03:53
あぁ、いえいえ。

【山井和則 衆議院議員】15:03:54
本当に、お忙しい中、来ていただいたのに、申し訳ありませんでした。
どうも、長時間、ありがとうございました。失礼いたします。ありがとうございました。

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