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2021年8月11日(水)10:00~ 第5回 東京オリンピック総点検 野党合同チーム ヒアリング 文字起こし記録

内容:内閣府オリパラ推進本部平田事務局長への「RIZAP GOLF」からの接待疑惑報道について、内閣官房オリパラ事務局よりヒアリング

<参考>
1 動画
(1)ツイキャス「立憲民主党 国会情報+災害対策」
2021年8月11日 第5回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング#1

https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/696181109
2021年8月11日 第5回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング#2
https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/696181774
(2)YouTube立憲民主党【りっけん】国会情報
2021年8月11日 第5回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=qEMW2UZTGZk
(3)YouTube石垣のりこ
2021年8月11日 第5回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=1CM48ho4YIE

2 配布資料
https://www.dropbox.com/sh/k7kx68r08tspk6a/AAAPdu-qFD5J08FsqtEC_hmta?dl=0

<参照1>
文春オンライン (2021/08/07)
《決定的証拠入手》“オリパラ事務局のドン”平田竹男内閣官房参与がRIZAPで450万円超の“ゴチゴルフレッスン” 首相ブレーンが“オリパラ特権”で公私混同
https://bunshun.jp/articles/-/47765

<参照2>
内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局
beyond2020ビヨンド ニーゼロ ニーゼロマイベストプログラム
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/beyond_mybest/index.html

<参照3>
朝日新聞DIGITAL (2021年8月10日 18時08分)
バッハ会長の銀ぶら、五輪相「不要不急か本人が判断を」
https://www.asahi.com/articles/ASP8B5WY0P8BULFA01C.html

<参照4>
朝日新聞DIGITAL (2020年12月8日 21時12分)
西川内閣官房参与が辞任 接待疑惑「一身上の都合」
https://www.asahi.com/articles/ASND871N8ND8UTFK01B.html

<参照5>
くるくら (2021年06月30日 06:00)
オリンピック関係車だけの臨時専用レーンに注意!ルールや反則金もあり
https://kurukura.jp/safety/20210629-20.html

<追加情報>
NHK NEWS WEB (2021年8月13日 20時48分)
平田内閣官房参与 辞職を発表 ゴルフレッスン料支払わずと報道
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210813/k10013200311000.html

第5回「東京オリンピック総点検野党合同チーム」ヒアリング 質問項目
 ヒアリングでご説明いただきますようお願い申し上げます。
1、平田事務局長はいつからどの程度の頻度でライザップゴルフに通っていたのか。
2、これまで掛かったレッスン費用はいくらで、その支払いは全て自費で賄ったのか。ライザップゴルフからの便宜供与は一切なかったのか。
3、認証事業「beyond2020マイベストプログラム」には何社が応募して何社が認証を受けたのか。事業者の名称も開示して頂きたい。
4、平田事務局長はライザップゴルフへの往来で内閣府の公用車を利用した事はあるのか。8月2日は利用していないか。当日の運行記録の提出を求める。 以上

【山井和則 衆議院議員】09:59:14
定刻になりましたので、始めさしていただきます。
まず、あの、非常に猛暑ですので、私も上着脱がしていただいておりますが、あの、お越しいただいた皆さん方も、上着脱いでいただいて結構ですので、よろしくお願いいたします。また、このお盆の、この週、あの、オリ・パラ事務局の皆さんも大変お忙しい中、連日、あの、私たちのヒアリングにお越しをいただきまして、本当に、ありがとうございます。あの、10時半までには、あの、終わりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。
それでは、原口代行、よろしくお願いいたします。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】09:59:40
はい。おはようございます。あの、夏の盛りに、本当にありがとうございます。
また、五輪がですね、ああいう形で、えぇ、次は、パラリンピックですけども。
あの、昨日、私の友人の医師から、(新型コロナ感染拡大による医療ひっ迫のため、)「東京では、(救急)搬送先がもう見つからん」ということで。一体、五輪にどれぐらいのですね、医療資源を割いてきたのか。
それから、「バブル」っていうことでしたけども、バッハさんには「バブル」は関係なかったのか。やはり、特権意識で、国民の怒りが増してる、っていうことを申し上げたいし。
これ、あの、ご覧いただくと、日本は、この四半世紀で、最低の成長です。マイナスです。だから、公務員の皆さんも、働く環境が悪くなっている。あるいは、民間の方々、給料が減ってる、っていうのは。その中での、コロナ禍です。もう、大変な事態で。
しかし、今日、この後、お聞きしますが、えぇ、(五輪の)ディレクターには、「1日35万円」ですか。そして、えぇ、事務局長の方には、何か便宜が図られたのか、と。
五輪は、平和の祭典であって、お金の祭典じゃない、っていうことを申し上げて。
短い時間でございますが、ぜひ、あの、実態を明らかにさせていただければ、というふうに思います。今日、どうぞよろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】10:01:00
まぁ、今もお話がありましたが、本当に、バッハ、えぇ、会長の「銀ぶら」には、あの、私たちも、本当に怒りと驚きを禁じえません。ああいうことが、「不要不急の外出でない」というんであれば、結局、日本中、皆、ねぇ、買物に普通に行けばいい、ということになってしまいます。まぁ、そういう意味では、本当に、様々な問題点、あと、開会式や閉会式の、えぇ、今、原口代行からお話がありましたオリンピックのお金の使い方とか、そういうことも非常に問題があったのではないか、と思います。
まぁあの、そういう中ですけれど、本当、オリンピックのためにご尽力くださっておられます皆様には、心より感謝を申し上げたいと思います。
それでは、今日の質問に、項目にしたがって、黒岩さんの方からよろしくお願いいたします。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:01:48
あ、えぇと、あの、質問項目、これ、4項目、立てておりますけれども。
あの、これ、一部報道で、えぇ、出ておりましたが。えぇ、オリ・パラ、えぇと、推進本部の事務局長、平田事務局長がですね、えぇこの、ライザップゴルフから、えぇまぁ、簡単に言うと、タダで、えぇその、レッスンを、レッスン利用を受けていたのではないか、と。で、このことに対してですね、まぁ、色んな、まぁ、法的ないしは倫理的な問題があるのではないか、という疑惑が出ておりますので。
まぁ、オリンピックも、ちょうど終わりました。これからパラリンピック、ということですから。まぁ、こういった疑念をですね、やっぱり、晴らしていただきたい、ということで。えぇまぁ、昨日、内閣官房の方に来ていただいて、まぁ、説明を受けましたが、まだちょっと、事実関係の把握が追いついてない、ということですので。まぁ、今日、えぇ、可能な範囲でですね、限りで。えぇ。あの、これは、シンプルな話ですんで、えぇ、事実関係を求めたいと思います。
それでは、1番目ですけれども。えぇこの、平田、えぇ、事務局長は、あの、実際に、この、ライザップゴルフに通っていたんですか、と。で、これ、いつから通って、どのくらいの頻度で通っていたのか。この事実関係を、まず、教えていただけますか。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:03:02
あ、えぇ、オリ・パラ事務局からでございます。本日は、よろしくお願いいたします。
えぇ、それでは、えぇと、えぇ、一問一答の形で?

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:03:09
はい。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:03:10
そうしましたら、えぇと、えぇ、それぞれ、えぇ、担当から、えぇ、説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:03:19
えぇ、失礼いたします。オリ・パラ事務局、平野でございます。
あの、今、この事実関係については、あの、平田局長に対して、我々としても、あの、「事実関係を教えてほしい」ということで、お願いをしているところでございます。
で、まぁ、現時点では、あの、なかなか、あのまぁ、十分なご回答をいただけてないようなところなんですが。まぁ、昨日の夜まで、まぁ、今朝も、ちょっと、若干やり取りさせていただいて、今、聞き取っている範囲で、お答えさせていただければ、と思います。
で、まず、あの、「いつから通っているのか」ということについては、あの、「3年ほど前から通っている」ということで、あの、回答がありました。
で、まぁ、「どのぐらいの頻度で通っているのか」というのと、あと、その、2番目の問題とも関連するんですけれども、まぁ、要は、「何回、通ったのか」というようなところについては、まぁ、結構、「3年前ぐらいから」というのもあるので、今は、その、「具体的な回数について、まぁ、ライザップにも確認しながら、整理をしているところ」ということで、回答があったところでございます。
それから、その、支払いについても、あの、ご本人は、あの、「請求があったものについては、お支払いしている」というふうに、お答えいただいているんですけれども。まぁ、じゃあ、その、「実際、いくら払ったのか」とかですね、まぁ、そういったところについても、「教えてください」というふうに、今、お願いしている、という状況でございます。
えぇ、あ、じゃあ、3については。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:04:47
あ。あぁ、一問一答で、いきますから。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:04:49
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:04:51
はい。すいません。じゃあ、ちょっと、私の方からですけど。
えぇと、これ、報道ですとね、この、回数の方ですけども、「約3年間で234回」という報道。これは、あの、平田事務局長は、これはご覧になられてますよね?
平野さんも、これは、この記事は、ご覧になってますよね?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:05:06
はい、はい。えぇ。報道は。はい。本人も、見てると思います。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:05:09
うん。で、もちろんね、一回一回、確実に、まぁ、「回数が」っていうのは出てこない、すぐには出てこないかもしれませんが。概ね、このぐらいの回数ですか。10回、20回じゃなくて、やっぱり100回、200回の話ですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:05:21
えぇ、あのまぁ、そこは、すいません。あの、本人からの明確な回答がない、という状況でございますが。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:05:27
あ、お聞きになったけれども、えぇと、あの、平田さんからは、明確な回答がない、と。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:05:33
はい。まぁ、「今、確認中だ」ということでございます。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:05:36
ちょっと、いいですか。
あの、普通だったら、その日程表の中に入れてるとか、自分の、その、日程のメモの中に入れてるとか、そういうのがあれば、何回っていうのは分かるんじゃないですか。そういうことも、確認してないんですか。ライザップ待ちですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:05:53
まぁあの、何と言うんでしょうか。あの、平田参与自体は、あの、常勤の職員ではないので。えぇその、これは、本職は、早稲田の大学の先生と、教授ということでございまして。その他に、内閣官房参与と、あと、えぇ、オリ・パラ事務局の事務局長と、それから、文部科学省の参与というような役職も兼ねてまして。まぁ、結局、その、全体のスケジュールを管理してるのは、本人しかなくてですね。我々、えぇと、オリ・パラ事務局としては、まぁ、オリ・パラ事務局の仕事で来庁された時というのは、ある程度、分かるんですけれど。あの、それ以外については、我々は管理してないので、まぁ、本人しか分からない、というような状況です。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:06:33
いや、だから。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:06:34
はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:06:35
だからですよ、そんだけ色んな仕事を持ってんだったら、ご自分もスケジューリングしてるでしょう?だから、「数えてもらえれば、すぐ出るんじゃないですか」っていうのを、黒岩さんがおっしゃったように、234回でないなら、「ない」、あるなら「ある」と。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:06:41
はい。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:06:47
「おおよその見通しは立ってるんじゃないですか」と。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:06:49
はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:06:50
いつから、聞き始めてるんですか。ご本人には。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:06:54
本人には、あの、えぇと、報道が出た、あのえぇ、確か、(8月)7日でしたですかね?はい。そこから聞いております。

【畑野君枝 衆議院議員】10:07:01
そんなに、時間、経ってんじゃないですか。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:05:04
いいですか。

【山井和則 衆議院議員】10:05:05
はい。どうぞ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:07:06
それでね、あの、「請求された額を払ってた」って表現ですけれども。その請求っていうのは、どういう形でされて、その支払い、現金なのか。
で、私が、その、あの、聞くところ、あの、基本的にライザップってのは、引落だそうですね。カードなり、あの、銀行から直接引き落としだ、と。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:07:23
はいはい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:07:24
いう支払いの、方法だと、私は、聞いておるんですが。それでよろしいですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:07:30
えぇと、そこもですね、我々としては、「確認させてください」とお願いしているんですけれども、まだ、ちょっとご回答をいただけてない、という状況でございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:07:38
えぇ、これね、昨日、私、申し上げましたけど。今の話でね。もう4日前の(8月)7日の朝にね、えぇと、(今、説明している)平野さんの上司が、平田、事務局長に電話で、このね、「こんなことがあって」って言って、確認。ね、というか、電話をして、で、「確認してください」で。
で、昨日、えぇと、平野さんは、(平田事務局長に)直接、お会いになった、と言ってましたよね?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:07:57
はい。はい。

【(出席議員)】10:07:58
ほう。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:07:59
で、私、昨日、平野さんにお会いしたのが、5時ぐらいだから。
ただ、これね、今、言ったように、えぇ、「引落なのかどうか」とか。ね?じゃあ、「何らかの記録、帳票があるのかどうか」とか、ってのは、これは、「何日もかけて」って話じゃなくて。ね?しかも、4日もかけてるわけですから、今日までで。だから、「明日ね、まぁ、こういうヒアリングとかあるかもしれないから、確認してくださいよ」と言って。で、何をどう確認したんですか。そして、何がどう確認できないんですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:08:25
あのまぁ、我々もですね、まぁあの、こういう、長引かせてもいいことはない、と思いますので。あ、まぁ、「早い段階で、できるだけ早く、それをお示していただきたい」というお願いはしたところでございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:08:41
これね、「お願い」という話じゃなくて。
これ、本当に、この、オリ・パラのまだ期間、ね、この後、「さぁ、パラリンピックで」って時に、こういう疑念は、もう一刻も早く打ち消したい、ってとこですよね?
だって、現実に、「請求された額を払ってる」って言ってんだから。それを、じゃあ、ちゃんと、えぇ、皆さんに納得いくように、まぁ、「証明」って言うと、言い方があれかもしれませんけど、「説明してくださいよ」って話なんですから。何で、これがね、そんな積極的に、しかも、速やかにできないのか。これが不思議なんですよね。
えぇ、そこのやり取りって、どうなってるんですか。今朝も、だって、話をしたんでしょう?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:09:15
はい。あの、私どもとしては、まぁ、こういった形で、今日、あの、あの、ヒアリングに呼ばれている、というところもありますし、あの、「こういったご質問項目、出てますので、何卒早くお願いします」ということで、お願いしております。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:09:31
この人は、あの、オリ・パラの事務局の最高責任者ですか。

【(省庁出席者)】10:09:37
そうです。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:09:37
そうですね。事務局。あ、はい。事務局長でございます。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:09:40
事務局長ですよね。ということは、色んな、あの、発注とかも、この人を通っていくわけですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:09:48
あぁ。事務局。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:09:49
で、その責任も、いわゆるロジスティックとか、様々な、すべてのものを統括する人でしょう?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:00
えぇ、まぁ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:10:01
しかも、2つの。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:02
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:10:03
その、内閣官房参与と、今、おっしゃった、文科省の参与も兼ねておられるんですね。で、五輪、オリ・パラは、まだ進んで、終わってないですよね。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:14
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:10:15
パラリンピックがあって、ますよね。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:16
はい。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:10:17
で、「今までいくら払ったか」っていうのは、分かりますよね?「請求があった分を払ってる」って言うわけだから。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:22
あぁ、あぁ、あぁ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:10:23
それは、幾らですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:25
えぇと、それについても、あの、本人からまだご回答いただけてない状況です。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:10:31
それさえ、答えない、ってことですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:33
今の時点では、ご回答いただけてない、ということです。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:10:39
あの、これね、その、答えてないことも大問題ですが、答えさせない事務方の皆さんも、いかがなもんなんですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:47
まぁ、そうですね。それは。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:10:49
押し問答してる、ってことですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:10:52
まぁ、押し問答しているというか、我々としては、あの、「早く情報を出していただきたい」ということで、今、要請している、お願いしているということです。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:11:01
これ、首相のブレーンですよね?この方ね?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:11:04
あ、はい。そうです。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:11:05
だから、皆さんからね、その人に聞くっていうのは、まぁ、黒岩さんの気持ちはよく分かるけど、難しいんだと思いますよ。ね?首相のブレーンで。
もう、それこそ、五輪は、平和の祭典じゃなくて、この人たちのお金祭りなんじゃないですか。そんなふうに思われたら、あの、協力しているボランティアの方々、あるいは、世界の方々からも、これ、恥ずかしい話ですよね。
いつまでに、あの、お調べになって、お出しになるんですか、この方は。それぐらい、聞いてください。
あるいは、首相からね。これ、自分が(五輪開催に)「賭ける」って言ったわけでしょう?
で、しかも、もう、この東京では、(救急)搬送先見つかんないで、あの、亡くなってるんですよ。その方々のことを思えば、すぐ出す、出すべき話じゃないんですか。自分から積極的にね、出すべきだと思いますよ。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:12:03
はい。あの、ご指摘のとおりだと思います。我々としても、あの、早く出していただけるよう、お願いしておりますし。まぁ、「期限、いつぐらいまでか」というのも含めて、戻りましたら、改めて、えぇ、依頼させていただきたいと思います。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:12:14
(頷く)

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:12:22
じゃあ、そうしましたらですね、この、3番目。この認証事業の「beyond 2020マイベスト」、まぁ、「プログラム」と。これね、改めて、どういう事業で、そして、この、えぇと、平田事務局長が、この認証に関して、どういう権限を持っているのか、ということ。
で、あわせてですね、ここにあるように、えぇ、その事業、一体、何社が応募して、何社が認証を受けたのか。えぇ、具体的に、ここに、ライザップが、えぇ、どういう形で、このえぇ、認証を受けたのか。この点について、ちょっと、説明していただけますか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:12:50
はい。えぇ、問3について、お答えさせていただきます。
えぇ、今回の、このマイベストのですね、「beyond 2020マイベストプログラム」の趣旨でございますけども。えぇ、2020年に当初、まぁ、東京大会が開催される、と。で、その時の大会ビジョンがですね、えぇ、「全員が自己ベスト」と、「多様性と調和」、そして、「未来への(、)継承」ということでですね、この3つの大きなコンセプトがあるんですけども。そのうちの、えぇ、「全員が自己ベスト」っていうこと、このコンセプトをですね、えぇ、このえぇ、社会的にも広げるためにですね、えぇ、様々な、この事業についてですね、えぇまぁ、認証、「応援をしていこう」ということで、えぇ、このプログラムを始めたところでございます。
で、具体的に、どういう事業えぇ、がですね、認証の対象になるか、と言いますと。えぇ、例えば、事業を行う、えぇ、企業さんだとか、あるいは、団体さんですね。こういったところが、えぇ、個々人による「マイベスト目標」の、えぇ、設定、えぇ、及び、当該目標の達成に向けた行動を支援する事業とか活動を行う、そういった場合だとかですね。あるいは、そういった、この、個々人が、えぇ、こういった行動を継続するための工夫を取り入れた事業・活動であること。まぁ、こういったことをですね、やるプログラム、こういったものについて、えぇ、認証しまして、そして、あの、「マイベスト」のロゴマーク、こういったものを使えるように、えぇあの、認証する、といったことになっております。
で、実際にですね、えぇと、お手元にあります、こちらのリストですね。87のですね、えぇ、プログラムがですね、認証をされております。えぇ、この中にはですね、えぇ、フィットネスクラブの会社だとか、あるいは、あのえぇ、学校単位でですね、えぇ、こういった、あの、プログラム。例えばですね、えぇ、「縄跳び、何回を実現しよう」とか、えぇ、「100回を達成するんだ」とか、えぇ、そういった、えぇ、ことをですね、えぇこの、今回の目標に、えぇ、立てる。それを応援する、そういったプログラムを作る、やっているところについてもですね、認証をする、と。そういった形になっておりまして。えぇ、87のですね、えぇ、そういった団体か、あのえぇ、事業を行う企業、あの、団体から、申請がありまして、87のですね、えぇまぁ、プログラムについて、認証をしてるというのが、えぇ、実態でございます。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:15:03
あの、それで、その、平田事務局長の権限。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:15:06
えぇとですね。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:15:07
あの、最終的には、平田事務局長が、認証権限、持ってる、と。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:15:11
えぇと、こちらにつきましてですね、えぇと、あの、実際にはですね、えぇ、権限が委譲されてましてですね、えぇその、事務方の、えぇあの、上位である、えぇ、統括官ですね、こちらに権限が、えぇ、委譲されてまして。えぇ、統括官の方で、えぇ、決裁をしている、ということになっております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:15:31
委譲ってことは、形式的には事務局長のもので。で、実質的には委譲してる、ってことですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:15:36
えぇと、実際もですね、えぇと、あのまぁ、そのえぇ、権限、あの、この、何て言うんですかね、えぇ、いずれにしても、その、文書の権限、あの、決裁については、えぇこの、統括官の方に、えぇ、権限が委譲されてる、ということでございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:15:51
うん。まぁ。文書の決裁はね。だから、要は、だから、形式的には、えぇ、あれでしょう、その組織の事務局のトップである平田事務局長の、あれでしょう、権限ってことでしょう?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:16:00
あの、形式上は、そうでございますけれども。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:16:03
よろしいですか。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:16:04
どうぞ。

【畑野君枝 衆議院議員】10:16:05
今、あの、87っていうふうに聞いたんですけど。あの、ライザップ株式会社は、あの、2つ。4番目と67番目と、2つありますよね。こういうふうに、複数、えぇ、認証されてる、っていうのは、他にあるんですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:16:20
えぇと、こちらにですね、えぇと、12番かな。コナミですね。

【畑野君枝 衆議院議員】10:16:22
はい。はい。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:16:24
えぇ、コナミさんが、確か、えぇと、25番ということで、2つ認証されてるケースもございまして。

【畑野君枝 衆議院議員】10:16:31
うん。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:16:32
はい。あの、そういった複数の認証をされてるケースは、事例としてある、ということでございます。

【畑野君枝 衆議院議員】10:16:38
そうすると、コナミとライザップだけ、と。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:16:41
今のところ、これを見る限り、そうですね。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:16:43
何かね、あの、自治体見ても、すごく何と言うか、「限られた」というか。これは、あの、うーん。どういう、こう、何て言うか。えぇ、広告の仕方っていうか、そういうの、どういうふうにしてるんですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:16:53
はい。はい。えぇと、そもそも、この事業が始まったのは、2018年の12月でございまして。で、ホームページ上で、あの、公表しました、と。

【畑野君枝 衆議院議員】10:17:01
はい。うん。うん。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:17:03
ただし、それだけだと、どうしても公表のですね、力が限定的でありますので。私どもはですね、えぇと、この、例えば、業界団体ですね、フィットネス産業協会だとか。

【畑野君枝 衆議院議員】10:17:11
うん。うん。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:17:13
あるいは、あの、学校関係、非常に、あの、あの、生徒さん、えぇ、お子さん方が、非常に、こういったことについて、熱心に取り組まれるんではないか、ということで。えぇ、文科省を通じてですね、そういった教育委員会だとか、あ、教育委員会を束ねる、そういった会議体でですね、こういったものを、えぇ、PRさせていただきました。

【畑野君枝 衆議院議員】10:17:31
あの、フィットネスクラブ関係っていうと、いくつぐらいあるんですか。コナミは、違う?これは、フィットネスじゃない?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:17:36
あ、コナミはフィットネスです。そうです。

【畑野君枝 衆議院議員】10:17:37
これは、フィットネス。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:17:37
そうです。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:17:38
えぇ、両方とも、これ、フィットネス?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:17:40
そうですね。えぇと、上からいきますと、えぇ、JR東日本スポーツ、こちらはJR系の子会社でございますけれども、えぇ、こういったところはフィットネスでございますし。で、それ以外にもですね、えぇまぁ、まぁまぁ、諸々、えぇと、まぁ、上5社は、フィットネスですけども。えぇ、それ以外にも、事業者が。例えば、えぇと、56番。後ろのページでございますけども。東京地下鉄ですね。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:08
うん。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:08
えぇ、メトロでございますけども。こういったものも入ってございます。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:10
うん、うん。
ですけども、今回、そのまぁ、複数あるかどうか別としても。この、ライザップの件っていうのは、ちょっと異常というか、特筆すべきものじゃないかと思うんですけど。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:20
いや、あのえぇ、企業によっては、あるいは、事業主体によってはですね。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:24
あ、違うの。あの、今回のお金の件がですよ。報道されているような、ことっていうのは。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:30
すいません。えぇと、

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:31
あり得ることなんですか。いえいえ。今回の、平田事務局長さんのような、そのように、一民間企業から、それだけレッスンを、多額にやってもらっていたのではないか、と。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:43
いやいや。これは。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:44
えぇ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:44
認証は、あくまで、認証として、やっておりますので。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:45
えぇ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:46
それと、それは、全然。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:48
いやいや。ですから。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:48
えぇ、はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:50
えぇ、そういう認証に関わる事務局長が、こういうふうに報道されるということは、他にあるんですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:54
実際は、権限は。あ、えぇと。

【畑野君枝 衆議院議員】10:18:57
他の、87ある中で、今、ライザップのことが取り沙汰されているんですけど。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:18:59
はい。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:02
他に、そういうのは、聞いたことありますか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:05
いえ。ライザップも含めて、聞いてませんけれども。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:07
はい。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:05
はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:07
あ、ライザップにも?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:09
はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:09
いや、ライザップには、こう、今、今回、報道があるから、今日のようなヒアリングをさせていただいてるんですけど。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:12
はい。あ、私は、あくまで事務方としてですね。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:16
えぇ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:16
実際に、この認証の、えぇ、実務に、関わってまして。実際には、私の上司やら統括官の決裁の下でやってますので。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:18
うん。うん。うん。うん。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:24
だから、そういった、その、ことについては、承知してない、と。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:26
はい。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:27
はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:27
それでね。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:27
はい。はい。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:28
そういうような認証する責任ある者と、そういう認証を、えぇ、された側との関係ってのは、クリーンであるべきだと思うんですけど、その辺はどうなんですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:38
いや、クリーンですよね。ですので。はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:40
うん。クリーンでなくちゃいけないですよね?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:41
いえいえ、だから、クリーン。私は。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:42
えぇ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:43
少なくとも、この実務を、決裁の実務をやっている中では、クリーンだと。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:45
うん。はい。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:47
はい。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:47
うーん。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:19:47
いや、どう、どうしてクリーンだって言えるんですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:49
いやいや。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:19:50
事務局長が、便宜供与を受けていて。

【畑野君枝 衆議院議員】10:19:51
そう。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:19:54
そして、その総額さえ、今、分かんないんですよ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:19:57
これ、あのですね、えぇと、実際はですね、申請書がありまして、そこに、えぇ、プログラムの内容を書くわけですね。例えば、「子どもの、えぇ、縄跳び100回を目指します」、「それを応援します」とか。あるいは、ライザップにつきましても、会員さんに対して、えぇ、例えば、「血糖値をこれだけ下げますよ」と、「そういうプログラムを応援しますよ」ということを申請書に書いて、それを出してきますよ、と。それを自動的に認証する、と。その、87社については、何かそこに、えぇ、恣意的な何か判断があるというよりは、まぁえぇ、来たものについて、えぇ、例えば、反社ではないこと、それから、公序良俗に反しないものについては認証をする、ということになってますので。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:20:31
あ、自動的に。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:32
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:20:32
あの。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:33
ほぼ、自動的に。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:20:33
申請すれば、認証されるってわけですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:34
はい。そういうことです。はい。そういうことです。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:20:36
いや、でもね、その、事務局長が、こういう接待を、まぁまぁ、事実関係、はっきりしてないんですが。仮に受けてたとした場合に、それは全く問題ないとお考えなんですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:46
いえ。すいません。一応、あの、仮説の話ですよね。今、申し上げているのは、私どもの決裁のプロセスについて、申し上げたところでございまして。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:20:51
いや、だから、今、「全くクリーンだ」とおっしゃったけれども。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:52
はい。はい。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:20:54
その、「全く問題ない」とお考えなんですね。今の話だと。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:55
あ、いえいえ。いや、そ、そ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:20:56
何が仮説なんです?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:57
え?はい?

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:20:58
仮説って、何が、仮説なんですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:20:59
いや、その、いわゆる。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:21:00
まぁ、少なくとも、じゃあ、もうちょっと、言い方、変えましょう。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:21:01
はい、はい。はい。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:21:02
こういう報道がなされてる中で、「全く問題がない」と、あなたはお思いですか、と。「全くクリーンだ」と、えぇ、事務方としては、思ってるということですよね、と。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:21:06
いえ、私が申し上げたいのは、私が申し上げたいのは。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:21:11
そう言ってるじゃないですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:21:12
あの、あぁ、すいません。じゃあ、あの、あの、すいません。えぇと、少し、えぇと、説明を変えますけども。
えぇこの、出てきた申請に対して、それを、例えば、「反社でないこと」とか、あるいは、「公序良俗に反しないこと」、そういったことをチェックした上で、えぇ、このプログラムが、この趣旨に適合しているものについては、認証をしている、ということでございます。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:21:31
だから、「(事務局長の)職務権限とは一切関係がないから、仮に、そういう接待が行われたとしても、全く問題はない」と、こう、おっしゃってるのね?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:21:39
その、後ろの部分の仮説については、私は答えません。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:21:42
いやいや、仮に。仮説って、それ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:21:39
いやいや。それは、仮説の、「仮に」は、私は。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:21:44
じゃあ。じゃあ、じゃあ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:21:45
はい。

【奥野総一郎 衆議院議員】10:21:45
じゃあ、じゃあ、あの、仮説の部分を取って、今の時点では、全く問題がないとお考えですね、と。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:21:49
私は、今は、今の時点では、全く問題がない、と考えてます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:21:56
じゃあね。うん。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:21:56
これ、「beyond 2020」っていうのは、これ、趣旨は、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を生かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創設に資する文化プログラムを「beyond 2020」として認証する、と。
日本の強みじゃないんじゃないですか。これ、今、おっしゃった、自動的にね、反社でないとかね、それで認証をされるんであれば、どこが、これ、日本の強みですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:22:33
いや、その、実際に出てくる、えぇあの、お書きになられている、この内容ですね。例えば、えぇと、その、「市民の皆さんの健康増進のために、こういった目標を作りますよ」と、「それをサポートしますよ」と。まぁ、そういった内容について、我々は見まして、「あ、合致してる」ということであれば、えぇ、自動的に認証をさせていただく、ということでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:22:59
どうかな?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:23:00
国民の健康は、1つの日本の強みだとか、そういうものにつながると思います。ですから。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:23:04
国民の強みって、あなた。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:23:06
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:23:06
今、たくさんの人が自宅で亡くなってるんですよ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:23:09
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:23:12
どこが、日本の強みですか。
これ、あの、認める基準っていうのがありますよね。その基準を出していただけますか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:23:26
はい。えぇと、これは、後ほど、じゃあ、文書で。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:23:28
いやいや。今、持ってるでしょう?

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:23:29
えぇ、今。今、こちらで。そうするとですね、えぇと。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:23:31
えぇ。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:23:32
えぇ、要件ということで、えぇ、申し上げますと。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:23:34
はい。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:23:35
個々人による「マイベスト目標」の設定及び当該目標の達成に向けた行動を支援する事業・活動であること。これが1点ですね。
それから、えぇ、個々人が、上記1、今、申し上げた、えぇ、この行動を継続するための工夫を取り入れた事業・活動であること。
この2つを満たすことが条件になってます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:23:57
いや、「マイベスト」って、それ、数値化できないものもいっぱいありますよね。文化であるとかだと。個々人って、誰ですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:24:06
えぇ、例えばですね、えぇ、学校の場合は、生徒さん。えぇこの、今回、参画されているフィットネスクラブの場合は、会員さん。そういったことが、方々が対象になります。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:24:17
あぁ。ということは、ライザップだと、その、「どういうフィットネスを行うか」っていう目標があって、それを達成する、個々人が達成してればいい、っていうことですか。

【林 揚哲 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:24:28
その達成について、えぇまぁ、あの、どういうプログラムで応援するか、と。そういったプログラムが、えぇこの、目的に合致すれば認証をする、ということになってます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:24:39
えぇ。じゃあ、ちょっと、今日、福田参事官、来ていただいているんで。これ、一般のね、法的な、この理解を知っていたら、あの、聞かせてもらいたいんですが。
あの、内閣官房参与とかですね、これ、政治任用、特別職になりますんで。それは、一般職の場合はね、あの、国家公務員倫理規程、倫理法。ん?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:24:56
いや、一般職です。内閣官房参与は。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:24:59
この人、一般職?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:25:00
はい。非常勤の一般職、国家公務員です。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:25:02
あ、非常勤の一般職?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:25:03
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:25:03
だったら、えぇと、どの法がかかります?国家公務員倫理規程?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:25:06
倫理法ですか。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:25:07
倫理法、かかります?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:25:08
倫理法は、えぇと、非常勤にも適用されますけれども。委員、参与、えぇ、顧問、こういったものについては、適用除外というふうに規定されてますんで、内閣官房参与については、倫理法は適用されません。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:25:17
うん。じゃあ、何が適用されます?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:25:22
国家公務員法は、一部の規定を除いて、適用があります。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:25:25
ふーん。じゃあ、例えば、その、便宜供与を受けた、と。仮に、接待を受けた、と。いった時に、利害関係者であると認められれば、国家公務員倫理規程の場合だったら、これは、えぇ、引っかかるわけですけれども
えぇこう、あの、今、言った、ざくっと言いましたけれども、利害関係者から、えぇ、接待を受けることについて、何らかの、その、国家公務員法上の制約、法的義務ってのは、どういうものがあるんですか。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:25:48
内閣官房参与については。あくまで、内閣官房参与ですよ。内閣官房参与については、倫理法は適用されませんので。今、おっしゃったような、利害関係者の便宜供与についての倫理法の規定は適用されませんけれども。
その他の国家公務員法、えぇ、例えば、政治的行為の禁止であるとか、営利企業の役員の兼業禁止みたいな、規定は適用されませんけれども。それ以外の、えぇ、規定は、適用されます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:26:16
いやいや、すいません。だから、それを、具体的に。で、どういう規定ですか。だから、接待を受けちゃいけない、とか。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:26:19
まぁ、おっしゃられるように、まぁ、信用失墜行為とかですね、禁止とかですね、えぇ、といったような規定。その、あの、先ほど申し上げたような規定以外のものについては、国家公務員法が適用されますので。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:26:32
え?じゃあ、信用失墜行為だけ?信用失墜行為以外は。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:26:35
いや、まぁ、それ以外に、ちょっと、今、網羅的に、あの、全部、ちょっと申し上げるわけにいかないので。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:26:38
うん。うん。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:26:39
国家公務員法上、非常勤の一般職にも適用される規定は、内閣官房参与については、適用されます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:26:43
分かりました。うん。今の、「信用失墜」ってのは、あの、何条で、どういうあれがありますか。あの、あれが、あの。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:26:50
ちょっと、すいません。今、条文、ちょっと持ってないんで。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:26:52
うん。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:26:53
えぇ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:26:53
罰則規定は?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:26:54
罰則ですか。ちょっと、すいません。ちょっと、つぶさには、私も、お答えできないんですけど。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:26:59
いや、それ、出してくださいよ。
で、例えば、あの、倫理規程だったらね、もちろん、ちゃんと、あれはあるはずだ、処分が。訓告だ、戒告だ。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:27:06
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:07
で、細いのがあるわけだけど。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:27:07
懲戒処分は適用されます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:10
される?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:27:11
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:11
懲戒処分の対象ね?

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:27:13
懲戒処分の対象には、なります。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:15
それ、後で、ペーパーでください。
そしたらね、これね、もう本当に、あの、今、肝のこと、言ってるんですよ。これ、一般論だけども。
今ね、オリ・パラの事務局長をやってる人が、便宜供与を受けて。で、それは、国家公務員法に触れるとなったら。これは、参与の、今、言ったように、訓告処分ですから。これ、官邸と、えぇ、「クビですよ」と。これ、なったら、当然、オリ・パラ事務局長も解雇、ってことになるんですよね?

【(出席議員)】10:27:37
うん。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:39
で、これ、例えばね、西川。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:27:40
それは。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:40
うん。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:27:41
今、内閣官房参与についてのお話を、申し上げました。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:43
うん。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:27:44
国家公務員、あの、事務局長とは、また別です。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:27:46
別。分かってます。分かってますよ。分かってます。
でも、参与、あの、クビになって、「事務局長は続けます」なんてことは、まぁ、事実上、ありえないんで。
まぁ、例えば、これは、1つの例だと、あの、(昨年12月、)西川公也内閣官房参与も、これは、数百万の便宜供与の、まぁ、疑惑があったわけですけれども。まぁ、その関係性はともかくとして、参与は辞職されてますんでね。
そうすると、オリ・パラの事務局長が、えぇ、これ、オリンピックとパラリンピックの期間の間に、辞職するかどうか、みたいな、そういう話なわけですよ。
まぁ、だからね、今、多分、事実認定も、相当慎重にやってるんだ、と。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:28:17
(頷く)

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:28:19
ねぇ?平野さん、頷いてるけれども。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:28:20
(頷く)

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:28:21
だから、まぁあの、この点ついてはね。
この後、公用車の件は、最後、聞きますけれども。
こうしてください。今、原口代行からもありましたけれども。今、丸川大臣も、昨日の時点でですね、「請求されたものについては、適正に支払ってる」という、この2つの事実を言ってるわけですよ。

【(出席議員)】10:28:35
うん。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:28:36
だから、「請求された」ってことはね、これ、あの、ライザップ、関係ないですよ。あの、平田事務局長が、じゃあ、「いくらなんですか」と。うん。これを示してください。請求書。
で、「適切に払ってる」って言うんだから、支払い方法を確認してください。
これは、ライザップに聞かなくても、この2点は、平田事務局長の、あの、個人的認識で、個人的に調べれば分かることですから。これは、明日までにお願いします。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:28:58
え?明日?

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:28:59
これ、たった2点ですから。だって、昨日、丸川大臣、会議後の、えぇ、回答で、えぇ、全く同じことを答えてるわけですからね。よろしいですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:29:14
あの、今、そういったご要求があった、ということは、伝えさせていただきます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:29:20
いや、これ、長引かせる、昨日もね、「長引かせては問題です」といった話をしましたけれども。これ、今の2点、これで、かなりのことがね、ある程度、進むと思いますんで。
で、すいません。時間ないんで。じゃあ、4番目の、この公用車ですけどもね。あの、これ、報道ではね、ライザップゴルフへの、えぇと、内閣府の公用車というよりは、えぇ、「TOKYO(2、)2020」の、えぇ、特別の公用車。まぁ、どこにでもね、あの、専用レーンで入れる、この公用車で、えぇ、乗り付けてる、と。で、8月2日と、まぁ、もう1つ、7月、7月26日もなんですけれども。えぇ、これ、実際に、その、六本木に、えぇ、これ、使ったのか。で、これ、運行、えぇ、記録があるはずですから。これについて説明いただけますか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:30:01
あ、はい。あの、公用車の実際の利用の状況についても、今、本人に確認をしているところでございます。
で、運行記録については、今、取り寄せてるところでございまして。すいません。今日、ちょっと間に合っておりません。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:30:17
じゃあ、ご本人は「使ってない」と言ってるんですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:30:19
えぇ、まだ、そこは、ご回答がないところです。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:30:21
回答がない?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:30:22
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:30:24
で、運行記録って、そんな、時間かかるんですか。だって、日誌みたいなもんで、あるだけでしょう?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:30:28
えぇ、すいません。あの、実は、その、この車自体はですね、えぇ、文部科学省の方が、公用車を出しておりまして。あくまでも、文部科学省、省参与として、車を提供してる、という状況でございますので。今、文部科学省の方に、ちょっと、問い合わせさせていただいている、という状況です。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:30:45
だって、これ、あれでしょう?この公用車は、というのが、「TOKYO2020」って、ステッカー貼って、で、専用レーンとかを通れるやつですよね?そういう車ですよね?で、首都高速とかも。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:30:55
はい、はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:30:56
あの、無料で。本来の車は、今、ほら、あの、お金、えぇ、上乗せしなきゃいけないけども、無料で走れる車ですよね?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:31:02
えぇと、まず、あの、大会の視察などに行く際に、あの、そういったステッカーですと、あと、バップスという、あの、黄色い、あの、中に貼る、証明書というんでしょうか、通行許可証ですね、それがないと、もう会場の近くに行けないので、まぁ、そのために、あの、それを組織委員会の方から提供いただいて、まぁ、普段使っている公用車に貼らせていただいている、と。で、あのステッカー自体は、一回剥がすと、もう一回付けるとかできないので、大会期間中、ずっと付けたままにしておかないといけない、と。そういう事情がございます。なので、まぁ、大会期間中は、あのステッカーを貼ったまま、ずっと公用車として運用させていただいております。
それから、あと、高速道路は、これ、無料ではなくて、あの、高速料金、普通に払います。あの、ただ、その、「上乗せ分の1000円は払わなくていい」っていう、そういう整理になります。大会。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:31:54
うん。分かりました。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:31:54
はい。はい。すいません。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:31:54
えぇ、じゃあ、8月2日と7月26日の運行記録、まぁ、8月2日だけでもいいんですが。これは、もう、明日の昼ぐらいまでには出ますか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:32:03
あの、ちょっと確認いたしますけれども。あの、文部科学省の方に。はい。要請いたします。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:32:08
じゃあ、私の方から、今、3点、要求させていただきました。

【川内博史 衆議院議員】10:32:16
はい。

【山井和則 衆議院議員】10:32:17
はい。そしたら、あの、10時半になりましたので、これ、非常に重要。

【川内博史 衆議院議員】10:32:20
最後に、1つ。

【山井和則 衆議院議員】10:32:21
あぁ、はい。

【川内博史 衆議院議員】10:32:22
あの、本件、あの、人事院にはご報告されてます?

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:32:29
えぇと、まだ報告はしておりません。はい。今、事実関係確認中ですので。はい。

【川内博史 衆議院議員】10:32:33
まぁ、色んなことの、ご調査とか、あるいはヒアリングとかですね、あの、されるにあたって、あの、倫理審査会、えぇ、がある人事院さんとですね、しっかりご相談をしながらですね、進めていただく、いくべき、というふうに考えますけど、いかがですか。

【平野 誠 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:32:52
あ、はい。あの、ある程度、事実関係が把握された段階で、あの、人事院の倫理審査会事務局、こういったところとも連絡を取らせていただいて、えぇ、所定の手続きを進めていく、ということになるとは思います。はい。

【川内博史 衆議院議員】10:33:06
(頷く)

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:33:07
あ、ちょっと、いいですか。さっきの、あの、信用失墜とか、あの、国会公務員法上、そのね、まぁ、信用失墜。あと、条文と、あと、罰則規定も、送っておいてください。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:16
人事院の方になると思いますけれども。国家公務員法の、あの、適用じゃありませんので。えぇ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:33:22
あぁ、それは、人事院規則なんだ。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:22
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:33:23
うん。分かりました。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:33:24
いや、でも、皆さんだって、マネージしなきゃいけないから。これが、何の、「何に違反するのか、しないか」っていうのは。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:26
はい。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:33:32
一義的には人事院っていうか、まだ、報告もしてない、っていうんだから。

【山井和則 衆議院議員】10:33:35
そうですね。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:33:36
皆さんが調べないと。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:37
あの、すいません。制度のことについて申し上げてたんですけれども。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:33:39
えぇ。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:40
あの、申し上げたんですけど。あの、ご依頼、えぇ、ご依頼と言うか、ご指示は、えぇと、国家公務員法のうち、非常勤の一般職にも適用されるもの、えぇ、適用されないものを確認したものを。その、あの、信用失墜行為の。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:33:51
あぁ、いいです、いいです。あの、あの、信用失墜行為のとこだけでいいです。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:55
信用失墜行為のところは、99条です。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:33:57
うん。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:57
はい。

【山井和則 衆議院議員】10:33:58
はい。まぁあの。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:33:59
そこの条文を。条文と。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:34:01
まぁ、いいや。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:34:01
それに違反した場合の罰則の規定と。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:34:03
うん。99条なら、それを。あぁ、いい。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:34:04
印刷したものをお持ちして?

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:34:05
うん。渡しといて。

【福田 毅 内閣官房内閣総務官室内閣参事官】10:34:05
はい。かしこまりました。承知しました。

【川内博史 衆議院議員】10:34:06
いいですか。

【山井和則 衆議院議員】10:34:06
短くなら。

【川内博史 衆議院議員】10:34:07
はい。承知しました。
すいません。あの、それと、他の幹部公務員、あの、オリ・パラに関係するですね、他の幹部公務員の方は、このような便宜供与なりですね、あのまぁ、国民から疑念を持たれる行為があったのか、なかったのか、ということについても、私は、あの、ご調査をされるべき、と。あの、「この方だけ」とは、とても考えられないんですけどね。その辺は、あの、ご調査をされる、あの、ご意向があられるかどうかだけ、ちょっと教えてください。

【渡部保寿 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:34:42
ご指摘いただきました点、あのえぇ、事務局に持ち帰りまして、えぇまぁ、まぁあの、私どもも、あの、含めて、えぇ、検討させていただきます。

【川内博史 衆議院議員】10:34:47
(頷く)

【山井和則 衆議院議員】10:34:50
はい。あの、今日、お願いしました宿題、あの、しっかりとご回答ください。よろしくお願いします。
ありがとうございました。


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