見出し画像

2021年5月10日(月)16:00~ 第9回 ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム ヒアリング 文字起こし記録

(内容)
〇高齢者へのワクチン接種体制などについて
福島県福島市・木幡浩市長よりヒアリング
〇ワクチンの接種数の進捗状況などについて
政府よりヒアリング

<参考>
1 動画
(1)ツイキャス「立憲民主党 国会情報+災害対策」
2021年5月10日 第9回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/681850035
(2)YouTube立憲民主党【りっけん】国会情報
2021年5月10日 第9回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=ZrOWzIE9eVE
(3)YouTube石垣のりこ
2021年5月10日 第9回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=ndv0pUi7lXI

2 配布資料
https://www.dropbox.com/sh/gyzqk0sdx61ylu4/AACHYTqZ7J7QbCFpbdiJlONta?dl=0

<参照1>
福島市サイト 新型コロナワクチン予約総合情報
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/h-vaccine/kenko/iryo/kansensho/covid_19/coronavaccine.html

<参照2>
時事ドットコムニュース
「通信各社、10日から通話制限 コロナワクチン接種予約で―ネット利用呼び掛け」
(2021年05月09日21時44分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050900385&g=eco

【山井和則 衆議院議員】16:00:22
ご苦労様です。あの、定刻になりましたので、始めさしていただきます。また、5時には、あの、きっちり終わらしていただきます。まず、何よりも、あの、本当に、今日、お越しをいただいております役所の皆さん、あの、このコロナ対策、ワクチン対策でですね、大変、朝から晩まで、えぇ、大変な、あの、お仕事をしてくださる上にですね、お越しいただいて、本当に申し訳ありません。まぁ、ただ、非常に関心の高い分野でありますので、お許しをいただければと思います。今日は、えぇ、福島市の方のお話とともにお聞きしたいと思います。
それでは、原口国対委員長代行、よろしくお願いいたします。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:00:57
お疲れ様です。国対の原口でございます。えぇ、今日は、あの、金子代議士の、あの、ご紹介で、福島の木幡市長さん、ありがとうございます。ちょっと今、えぇ、音声がつながってませんが、冒頭、御礼を申し上げ、また、厚労省の皆さんにも御礼を申し上げたい。あの、役所の、他の役所の皆さんにも、御礼を申し上げたいと思います。
ただ、やはり、今日の予算委員会の集中審議を聞いていても、データや科学的根拠、こういったものの、が、非常に薄い。この説明が圧倒的に不足している。つまり、予測と戦略、これに基づいたものが本当にやられているのか、と。ワクチンについても、6か月の、この冷凍の有効期限。それから、身体の中でこれが効果を発揮するのも、やっぱり6か月と言われている。そうすると、この間に、1日に何件やればいいのか。100万件でも、おそらく到達しないんですよね。で、この状況を考えてみると、これ、誰が決めたのか。(1日)1万人の、東京と(5000人の)大阪の接種についても、積み上げたものではない。つまり、国民軽視、国会軽視のことが行われているんじゃないか、と。
今日、山井代議士が「ステージⅢやⅣになった時に、オリ・パラについては、やるんですか」と聞いても、(菅総理は)答えない。こういう政治をですね、変えて、国民の命と暮らしを守っていきたい。このことを申し上げて、御礼に代ええたいと思います。
(あ、福島、つながりましたかね?)えぇ。市長さん、今日は、ありがとうございます。冒頭、御礼を申し上げて。(つながってますか?聞こえてないみたいですね。)
あぁ。まずは、ご挨拶にしたいと思います。よろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】16:02:38
それでは、厚労部会長であり、(本チームの)座長である長妻さんからも、ご挨拶いただきます。

【長妻 昭 衆議院議員】16:02:42
えぇ、どうもお疲れ様でございます。えぇ、今日は、福島市長もありがとうございます。で、役所の皆さんも、ありがとうございます。
まぁ、丁度この前回の回で(5月7日・第8回ヒアリング)、えぇ、杉尾さんですかね、あの、「100万人/1日、必要なんじゃないか」と言ったらば、その日の夕方、総理大臣がですね、早速、「1日100万回、えぇ、目標にします」と、こういうふうにおっしゃいました。まぁ、それでも、ちょっと不足するかもしれませんが。それを計算するとですね、打ち手がですね、本当に心配になってまいりますので。ぜひ、先手を打ってですね、打ち手について、法改正が必要なのか否かも含めて、提言を、えぇ、していきたい、と。皆さんからも、そういうSOSを出していただきたい、ということもお願い申し上げます。
で、原口さんも触れましたけれども、今日、えぇ、(予算委員会)集中審議ありましたが、山井さんの、何度も何度も繰り返し「ステージⅢ、Ⅳで、えぇ、オリンピックはやるのか」ということに、総理は頑なに答えない、と。これ、ワクチンにも大いに関係がありますのは、「(選手に)優先接種する」って言ってるんですね。「選手団以外も優先接種」っていうことも、聞こえてきますんで。えぇ、報道によると、最大、無観客であっても海外から9万人来られるんで。その、じゃあ、接種の打ち手はどうするのか。そして、(オリンピック期間中に延べ)1万人の医療関係者が取られる。そういう方々がですね、打ち手に回れば、どれだけの方を、えぇ、打てるのか、というようなことも含めてですね、打ち手問題というのも、ぜひ、えぇ、お互い意見を交換して、よりよい形に着地できればというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

【山井和則 衆議院議員】16:04:22
えぇ、それでは、無事つながっていれば、えぇ、福島市長さんから、あの、お話いただけきたいんですけど。これ、つながってますでしょうか。

【(出席議員)】16:04:29
(聞こえるか、聞いてみたら?)

【山井和則 衆議院議員】16:04:30
そうですね。あの、声が聞こえてますでしょうか。福島市長さん。

【長妻 昭 衆議院議員】16:04:34
(聞こえてない?)

【山井和則 衆議院議員】16:04:35
声、聞こえてますか。

【(スタッフ)】16:04:36
(向こうがミュートされてるから。)

【長妻 昭 衆議院議員】16:04:34
(ミュート?)

【山井和則 衆議院議員】16:04:38
あ、声、聞こえてますか。あ、ありがとうございます。

【(スタッフ)】16:04:41
(ちょっと待って。ね。向こうがミュートされてます。向こうのマイクがしんでるんです。)

【長妻 昭 衆議院議員】16:04:43
(向こうの音が。)

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:04:45
(あぁ、こっちは聞こえるけど。)

【(スタッフ)】16:04:46
(解除してください。)

【山井和則 衆議院議員】16:04:47
あの、ミュートを解除していただけますか。そちらのね、声が聞こえないんで。ミュートを解除していただけます?お話、いただけますか。声がちょっと聞こえないんですけれど。声を。しゃべっていただけますか。一言、しゃべってみていただけますか、福島市長さん。

【長妻 昭 衆議院議員】16:05:12
(ちょっと、音が。)

【山井和則 衆議院議員】16:05:13
ちょっと、音がね、こちらに聞こえておりませんが。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:05:17
(横川さん、説明できます?何をすればいいか。)

【(スタッフ)】16:05:20
(いや、ちょっと。他でつながることもできますけれども。電話とか。)

【山井和則 衆議院議員】16:05:24
電話でいくかな。あ、電話だ。すいませんが、そしたら、ちょっと電話で。誠に失礼ながら、電話でしゃべっていただくことはできますでしょうか。この、電話でですね、あの、電話でお話しいただければと思いますが、いかがでしょうか。あ、今、電話がきますね。あの、すいませんが、ちょっとそちらの声が聞こえませんもんで、電話で、失礼ながら、お話しいただけますでしょうか。

【(出席議員)】16:06:04
(駄目ですか?)

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:06:10
(電話のやり取りよりも、ミュートを外してもらうのが。)

【山井和則 衆議院議員】16:06:13
うん。そうですね。えぇ、そちら電話で話しすること、できますでしょうか。
(はい。その電話でいける?そしたら、その電話をマイクに付けてもいいんだけど。)

【(スタッフ)】16:06:33
(はい。お願いします。)

【山井和則 衆議院議員】16:06:35
(はい。そしたら、その電話をこれ。)

【(スタッフ・出席議員)】16:06:38
(すいません。これ、スピーカーにしてもらえます?)
(はい。スピーカーね。あぁ、ちょっと、待って。)
(あ、もしもし。あ、少々、あ、じゃあ、ここで、あの、ちょっと、待ってくださいね。)

【山井和則 衆議院議員】16:06:48
マイクですね。はい。

【(スタッフ・出席議員)】16:06:50
(えぇと)(これじゃないですか。)(これですか?)(分かんないけど。)(うん。これでいいんだ。)(これだ。)(これでいってみよう。)
もしもし?

【木幡 浩 福島県福島市長】16:06:58
あ、もしもし。はい。木幡です。

【山井和則 衆議院議員】16:06:58
あ。はい。そしたら、お話いただけますでしょうか。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:07:03
はい。えぇ、あの、聞こえますよ。今日は、よろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】16:07:07
あ。そしたら。

【長妻 昭 衆議院議員】16:07:07
スマホにして、つないだ方がいいんじゃないの?

【山井和則 衆議院議員】16:07:09
そしたらですね、ちょっとね、この電話番号に、もう1回、あの、えぇと、スマホからいきますので。(自分のスマートフォンを取り出す動作)

【長妻 昭 衆議院議員】16:07:12
いや、山井さん、番号、ここで皆に知られちゃうよ。

【(出席議員)】16:07:19
電話番号、オープンにして。かけ直した方が。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:07:21
役所、役所に。

【長妻 昭 衆議院議員】16:07:22
かけ直し。かけ直し。

【山井和則 衆議院議員】16:07:23
うん。

【(スタッフ)】16:07:23
(もしもし。はい。じゃあ、ちょっと、スマートフォンの方から電話しますんで。すいません。はい。はい。はい。)

【長妻 昭 衆議院議員】16:07:30
(山井さんのとこに、全国から電話来ちゃう。ますます色んな話が山井さんに集中しますよ。)

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:07:40
(泣く回数が増えちゃう。)

【長妻 昭 衆議院議員】16:07:41
(そうそうそう。)

【山井和則 衆議院議員】16:07:43
ちょっと待ってくださいね。今、スマホからかけますので。スマホの方が大きなマイクでいけますので。

【(スタッフ・出席議員)】16:08:01
(もしもし。あ、すいません。はい。今、つなぎます。ちょっとお待ちください。)
(あ、聞こえるようになったな。うん。)(あぁ、よかった。)

【山井和則 衆議院議員】16:08:07
(はい。はい。そしたら、その。はい。)
それでは、お話いただけますでしょうか。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:08:15
はい。あの、福島市長の木幡です。

【山井和則 衆議院議員】16:08:17
あ。聞こえます。ありがとうございます。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:08:19
はい。どうぞ、よろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】16:08:20
はい。お願いします。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:08:21
はい。

【山井和則 衆議院議員】16:08:22
はい。そしたら、ちょっと、金子さんから。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:08:24
金子さんから。うん。

【山井和則 衆議院議員】16:08:25
ちょっと一言、ご紹介いただいて、始めてください。はい。

【金子恵美 衆議院議員】16:08:26
いや、わざわざ、すいません。いえ、あの、ありがとうございます。
木幡市長、今日は、本当にありがとうございます。お時間いただきまして。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:08:32
はい。どうも。こんにちは。

【金子恵美 衆議院議員】16:08:33
えぇ、あの、福島県は、あの、病床使用率が8割になってしまいました。で、あの。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:08:40
はい。はい。

【金子恵美 衆議院議員】16:08:40
福島市もですね、あの、クラスターの、あのまぁ、13件目と言うんですかね、あの、こういう、そういう状況で、出ています。大変厳しい状況ではありますが。
ただ、今日から、あの、福島市では、ワクチン接種オンライン予約が、あの、高齢者を支えるという形で、学生サポーターを配置するということで。あの、市長には、色々とお知恵を出していただいて、対応いただいてると思いますので。ぜひ、あの、そのことも含めまして、えぇ、色々とご示唆いただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:09:10
はい。はい。

【金子恵美 衆議院議員】16:09:11
お世話になります。

【山井和則 衆議院議員】16:09:13
はい。よろしくお願いします。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:09:14
はい。

【金子恵美 衆議院議員】16:09:17
それでは、市長、そのまま、お話いただけますか。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:09:22
えっと、何を話したらいいんでしょうか。

【山井和則 衆議院議員】16:09:24
あの、この資料に基づいて、お話をいただければと思います。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:04:28
あぁ、はい。分かりました。

【山井和則 衆議院議員】16:09:29
はい。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:04:30
あの、福島市ではですね、あの、ワクチン接種、あのまぁ、様々な医療機関とかにも、えぇ、お願いをいたしまして。あの、集団接種と個別接種、組み合わせるハイブリッド方式でやる、ということで進めてまいりました。
で、何よりもやっぱり、一番最初、えぇあの、難しかったのは、ワクチン供給の見通しが立たなかった、ということです。で、4月は、福島県の場合、限定供給。うちで言えば、あの、千、約1900人が2回打てる分しか、えぇ、供給されませんでした。で、これは、あの、一般市民に開放したら、これは混雑するなぁ、と。で、さらに、えぇ、大事なのは、当面、消化しやすい、かつ、えぇ、クラスターを起こしやすい高齢者施設を優先すべきだろうということで、えぇ、4月の、えぇ、19日からはですね、えぇ、高齢者施設を対象として、えぇ、実施をしてまいりました。
そして、まぁあの、5月に入ればですね、ワクチン供給が本格化するということで、えぇ、計画を立てまして。えぇ、5月の17日から、あの、一般の高齢者は、あの、接種を始める、と。で、それに先立って、えぇ、今日からなんですけども、5月10日から、えぇ、受付をする、と。まぁ、このような、えぇ、段取りで考えております。
で、あの、今後の想定としてはですね、あのまぁ、我々とすれば、できれば、えぇ、7月末までには、えぇ、高齢者は終わりたい、と。で、7月の中旬ぐらいからは、えぇ、65、高齢者以外の方の、基礎疾患のある人に着手をして、そして、8月からは、えぇ、一般の方に始め、まぁ、できれば、と、10月までに終わりたい、と。まぁ、このようなスケジュールを想定して、今、あの、取り組んでおります。
ただ、あの、実際に始めるとですね、やっぱり、かなり、えぇまぁ、あの、他の自治体でも、予約の段階から混乱しておりまして。
福島市でも、あの、接種券の交付の時に間に合わなかったんですけれども、予約の最初の2日間はですね、80歳以上を優先するという形で、今、市民に協力をお願いしています。そして、えぇ、3日目からはですね、えぇ、その他の80歳未満の方も、えぇ、予約を受け付ける、と。まぁ、こんな感じでやっております。
まぁ、ちなみに、あの、今日が、始めてですね、えぇ、とにかく、あの、殺到いたしまして。まぁ、電話どころか、あの、オンラインの方もですね、えぇ、限界を超えまして、しばらく動きませんでした。えぇ、10時過ぎに回復をいたしまして、そこからは、あの、うまく動いてるんですけども。
もう、あの、9時から3時までの6時間でですね、14000人ぐらい、あ、失礼、12000人ぐらいの予約が、もう入っております。まぁ、そういう点では、えぇ、結構、えぇ、予約は取っていただいたかなぁ、というふうに、えぇ、考えております。はい。
それから、あのえぇ、今後のスケジュールというか、接種の見通しなんですけども。えぇ、いわゆる集団接種に関しては、あのまぁ、最初からかなりフルに近い形で、まぁ、進めてまいりますが。いわゆる医療機関に関してはですね、やはり、開業医の先生方、やはり、最初は不安です。そのために、5月の17の週は、あの、4つのあの、医療機関だけのシミュレーションという形で、えぇ、実施をいたします。そして、えぇ、第2週目の5月の24日からはですね、えぇ、その他の医療機関の方にも拡大をして、120医療機関ぐらいに参加していただいて、えぇ、接種をしていく、と。で、さらに、その後はですね、徐々に、あの、皆さん慣れてくれば、1つの医療機関で打つ本数が増えたり、あるいは、参加する医療機関が増えてくる見込みなので、それを踏まえて拡大していこう、ということで、まぁ、我々、取り組んでいるわけであります。
で、今回の予約に関してはですね、非常に、我々も、あの、えぇ、気をつかいました。あの、やはり、もう我々、こうやって、えぇ、一生懸命やってるんですけども、一番非難の対象になるのは、これ、市町村長なんですよね。まぁ、そんな辺は、本当に、あの、こっちとしては、苦しいです。
で、その中で、あの、どう見ても、電話を中心にしてしまったら、これ、パンクするのは間違いないと思って。えぇ、できる限りオンラインの方に寄せよう、ということに考えました。で、当然、高齢者の皆さん、オンラインは難しいわけなんですけども。やっぱり今後の、あの、IT社会を考えると、やっぱり慣れていただくということも大事だろう、ということで、あえて、思い切ってそちらに、えぇ、シフトしました。
まぁ、そのために、えぇ、解説動画をアップして。で、さらに、あの、練習サイトってのを作ってですね、えぇ、事前に練習してもらいました。で、解説動画の方も、まぁ、こういった動画のわりには、えぇ、わずか10日もなくて、何、何日でぐらいですかね、1週間ぐらいで、1万何、えぇ、数千回、見てもらっているような状況で、かなりやってもらってるかなぁ、と思ってます。
で、これ以外にも、やはりサポートする必要があるなぁ、ということで。先ほど金子先生からご紹介いただきました、学生によるサポートとか。あるいは、福島市の場合、各地区に学習センター、あるいは、支所があるんですけれども。えぇ、そこの職員にもですね、えぇ、協力してもらうということで、今、えぇ、色々、総力を挙げてやっております。
まぁ、そういうのに先立って、学習センターでは、高齢者向けのオンライン予約講座などもやってですね、えぇ、取組を進めまして。
まぁ、その点では、これだけ、えぇ、進んだのもですね、オンライン予約があったからだろうな、と思っています。はい。

【(出席議員)】16:15:22
ふーん。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:15:24
まぁ、ちなみに、あの、電話予約だとですね、まぁあの、結構やっぱり時間かかるんですね、やり取りが。そうなると、もう本当に1日で、えぇ、どれぐらいですかね、数百件ぐらいしか、やっぱり、あの、予約が取れないんじゃないかと思うんですよ。

【(出席議員)】16:15:39
なるほどね。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:15:40
その点で、あの、やっぱりオンラインでやって良かったかなぁ、と。若い人たちにも、だから、「高齢者、助けてくれ」ということで、鋭意、呼びかけもしましたので。まぁ、その点では、この、えぇ、いきなり、6時間ぐらいで12000人分、予約が入ったかな、と思っております。はい。
まぁ、とりあえず、そんなところですかね。はい。

【山井和則 衆議院議員】16:16:00
はい。大変、ありがとうございます。
えぇ、それでは、ご質問いかがでしょうか。議員の皆さん、いかがでしょうか。

【川内博史 衆議院議員】16:16:13
あ、よろしいですか。

【山井和則 衆議院議員】16:16:14
はい。そしたら、川内先生、どうぞ。

【川内博史 衆議院議員】16:16:20
あ、あの、市長さん、ありがとうございます。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:16:23
はい。

【川内博史 衆議院議員】16:16:24
はい。あの、ちょっと1点、教えていただきたいのでございますけれども。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:16:27
はい。

【川内博史 衆議院議員】16:16:27
あの、今、ご説明いただいた、まぁ、1週目は、予行演習的に、週2200回、えぇ、2週目が、週5100回ですね。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:16:41
はい。

【川内博史 衆議院議員】16:16:27
ね。5100回。で、えぇ、6月7日からは、週12500回という、あの、計画でございますけれども。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:16:51
はい。はい。

【川内博史 衆議院議員】16:16:53
福島市の、65歳以上の高齢者の人口が、大体9万人というふうに承知をしておりますけれども。そうすると、2回接種のためには、18万回の接種回数が必要になろうかというふうに思いますけれども。
えぇ、教えていただいた、このえぇ、接種回数をですね、計算すると、18万回にやや足りなくなるのではないか、と。あの、もうちょっと接種回数を増やさなければならないのではないか、というふうに、えぇ、想定をされるんですけれども。その辺については、どのようなご計画をお持ちになっていらっしゃるか、ということを、ちょっとご教示をいただければというふうに思います。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:17:42
はい。あの、もう、おっしゃるとおりです。で、今、ここに書いてあるのはですね、ある程度、今の段階で見通せる数字を書いてあります。
で、その点では、先ほど申し上げましたように、慣れてくれば、枠が増える、あるいは、参加する医療機関が増えるというのは、今後増えていく、いきます。それは、この数字にオンしていきます。
それから、あのえぇ、私の方では、やっぱり、ぜひ、あの、国の方とか、あるいは、県の方にお願いしたいのは、医療従事者の接種なんですね。で、現段階で、まぁ、県の方の話聞いてますと、5月いっぱいで医療従事者のワクチンが来て、それで、終わるのは、まぁ、6月ぐらいまでとか、6月いっぱいぐらいかかるんじゃないか、って話もあるわけですよ。
で、実は、そのえぇ、医療従事者の接種の優先順位からすればですね、ワクチンをお願いするような医療機関っていうのは、多分、一番後ろの方なんですよ。あの、医療従事者のワクチンの優先順位としては。

【川内博史 衆議院議員】16:18:41
なるほどね。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:18:42
だから、打つ人が、広がらない。
だから、これはですね、早急に、あの、もう高齢者の枠以上にですね、えぇと、医療従事者の枠を広げてもらって、これを早く解決して、あの、終わってほしいと思ってるんです。
で、実は、今、福島市の方では、県にも、あのまぁ、やっぱり、今、医療従事者の接種のシステムが一定あって、僕らから見るとやっぱり、ちょっと、そりゃスピード上がらないんですよね。

【川内博史 衆議院議員】16:19:10
うん。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:19:11
それで、何だったら、もう我々に任してくれ、と。

【川内博史 衆議院議員】16:19:14
なるほどね。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:19:15
で、市でやる分には、市が、どんどん、あの、個別の医療機関に、あの、配送すればですね、医療機関の人たちは、自分で打てるわけですから。終わっちゃうと思うんです。
で、ちなみに、あの、我々は、集団接種をやる先生方というのは、通常医療をやってない先生方を、今、お願いしてます。ですから、えぇ、最初は、その先生方の接種の見通しが立ちませんでした。
で、そのために、福島市は、最初にお渡しいただいた、4月の高齢者限定分の接種のうち、えぇ、まぁあの、一定の(高齢者)施設を決めた後ですね、残り分、ちょっと、医療従事者向けに確保をして、それで、その、予防接種にあたるドクターへの接種を実施しました。ですから、その部分は、まぁ、市独自で、今、接種を、あの、行ったんで。まぁ、集団接種に、まぁ、安心してやっていただけると、こんなふうに、えぇ、なっております。はい。

【川内博史 衆議院議員】16:20:17
ありがとうございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:20:19
あの。

【山井和則 衆議院議員】16:20:20
はい、どうぞ。黒岩議員、どうぞ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:20:23
あ、市長、ありがとうございます。私、新潟の衆議院議員の黒岩宇洋と申します。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:20:24
はい。どうも。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:20:27
で、今のに関連するんですけれども。えぇまぁ、4月に、あの、菅総理がですね、あの、「7月末までに高齢者の接種2回、終わらす」と。で、この発言の後ですね、すぐに、あの、総務省の方で、あの、地方支援本部を立ち上げて、で、総務大臣からの、えぇ、メールで、えぇまぁ、「7月末まで、何とか打ち終わるよう、よろしくお願いします」と。
で、その後ですね、えぇ、総務省の方で、具体的には、福島市ですと、えぇ、副市長さんにですね、えぇ、何らかのですね、この7月末までに終えるためのですね、えぇ、お話があったと思うんですね。
で、私からの質問はですね、これはですね、どういう形式で行われたのか。まぁ、おそらく、こう、電話でやり取りとかいうよりはですね、やっぱりネットなり、FAXなりで、こう、文書形式の調査票なんかが行ったのかどうか、というのが、1点です。
で、もう1点ですね、えぇ、例えば、あの、「いついつまでに」、例えば、福島市さんが、あの、今のお話ですと、まぁ、7月末までには努力される、と。ただ、今時点、確保されてる、こう、接種回数で言うと、それが「いつまでか」っていうのは、ちょっと「7月末」なのか、私も、今、聞いてて、あの、なかなか微妙なのかな、と思ってたんですが。そういうですね、えぇ、「いつまでに終わる」という、そういったですね、内容を、えぇ、どういう形で回答をされたのか。
また、ないしは、まだ回答されてないとすれば、「いつまでに回答してください」という、こういうようなですね、えぇ、国からの、これ、総務省だと思いますけれども、お願い、あ、厚労省かもしれませんが、お願いが行ったのか。
この3点ですね。
どういう形式で、えぇ、そういった調査が行ったのか。
で、どのような回答をされているのか。
されていないとすれば、「いつまでに回答してください」と言われているのか。
ちょっと、この3点、教えていただきたいんです。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:22:11
はい。あのえぇ、形式については、電話でありました。

【(出席議員)】16:22:15
ほぉお。ふーん。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:22:16
はい。で、2回、話をしており、おります。
で、あの、話の内容は、今日、皆さんにお話する、大体、そのとおりです。同じようなことをお話しています。
で、加えて、あの、他に言うと、あの、言ったのはですね、えぇと、あの、まず、財政負担の話です。えぇ、ちなみに、あの、今、福島市に、えぇ、交付される見込みは、負担金と補助金合わせて、18億2千万ぐらいです。それに対して、えぇ、我々が、もう、えぇこの、この、支出する見込みですね。あの、この間、あの、総理が言われた、時間外(手当)と、えぇ、休日(手当)分、入っておりませんが。それ、入れないで、21億3千万、支出の見込みがあります。ですから、3億1千万も、赤字が出ております。出る見込みです。
ですから、これは、あのえぇ、「早期接種を要請する」云々の問題として以前に、えぇ、「こういったものをきちっと措置する」と言う、と。いや、してもらわないと、やっぱり困る、という話は、えぇ、私は申し上げました。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:23:32
あ、あるいは、そのですね。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:23:33
それから、あと、あの、今日も、ちょっと、お話は、あの、国会で出てたみたいなんですけども。やっぱり、あの、いかにスタッフを確保するか、という点でですね、私どもの取組みをお話をしました。まぁ、福島市の場合は、医師会とか、あるいは、看護協会とも連携をして、えぇ、看護師を公募したりして、まぁ、ある程度、あの、ていうか、全体、確保の人数の目処は立ってます。
で、えぇ、その場合にですね、やっぱり、ちょっと懸念してたのは、看護師さんが、やっぱり、あの、例の、あのえぇ、(扶養控除のボーダーラインとなる)「103万の壁」ですね。これがあると、なかなか、そのえぇ、1人当たりの、えぇ、従事日数の拡大っていうのをしづらいんじゃないのか、と。だから、そこは、まぁ、こういう国難の状況に鑑み、きっちり措置して、働きやすくしてもらうべきではないか、というような話もいたしました。
それからですね、えぇと、福島市の場合、できる限り、医療機関に参加してもらおうというために、実は、あの、ワクチンの配送は、全部、市で一元化してやってます。医療機関の配送、個別接種、百何十、あぁ、180ぐらい、最後、見込めるんですけども。それも、全部、市が一元的に、あの、配送します。
それから、予約も、あの、医療機関に殺到すると、これ、医療機関、ものすごい負担になるので、あの、予約も、集団接種あるいは個別接種まとめて、市が全部やるようにしています。そうやって、できる限り医療機関の負担を小さくして、えぇ、医療機関には参加していただこうとしているんで。まぁ、こういうことをやらないと、なかなか難しいんじゃないか、というようなこともお話をいたしました。
それから、あの、先ほど、ちょっとお話があった、あの、「7月末まで難しいんじゃないか」ってお話があったと思います。当然、我々、「全員やる」っていうのは目標なんですけども。やっぱり、歩留まりが出てくると思うんですね。で、そういう点では、あの、一定程度、歩留まりは考えてもいいのかな、とは思うんです。
ただ、まぁ、むしろ、我々、自治体として、非常にむしろ懸念しているのは、あの、いわゆるラストワンマイルというか、最後の段階が、やっぱりきついんですよ。というのも、前回の、あの、10万円の給付の時もですね、実は、なかなか申請しない人、いるわけです。で、それを、我々、あの、ローラー作戦かけてでも、やっぱり、「こういう趣旨なんだから、皆さん、あの、申請しましょうよ」ということで、回って歩きました。で、これは、多分、最後の段階、接種もですね、それに近いようなこと、やらなきゃいけないんだろうと思ってます。
で、そうなってくると、最後、本当に高齢者接種終わってから、次の段階に入るんじゃなくて、そういう方々を、あの、また働きかけをしながら、もう途中、あの、まさに、7月の半ばぐらいから、あの、一般の、えぇ、基礎疾患のある人なんかに着手し、また、8月着手する、と。だから、やっぱり、同時並行的にやっていかないとですね、単純に、あの、「優先はこうだから、それが終わったら、次の段階」っていうんじゃ、多分、進まないと思うんで。まぁ、そういう、あの、想定をしながら、えぇ、やっております。
で、私自身は、まぁ、最後、こういう感じで、えぇ、国の方から急がされるんじゃないのかな、というのは、想定してましたんで。それも踏まえてやってた、対応してるつもりなんで。ただ、まぁ、最初、なかなか、供給の見通しが、立たない中で、えぇ、移送のスケジュールを作るのは、ちょっと作りきれないで、まぁ、ある意味、今後の努力に、えぇ、余地を残したような計画になっている、というふうに、自分としては、今、考えています。

【山井和則 衆議院議員】16:27:10
はい。そしたら、どうも大変、あの、市長さん、ありがとうございました。
あの、そしたら、後半は、ちょっと役所の方と議論したいと思いますので。市長さんも大変お忙しいと思いますので。本当に貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。あの、これで本当に。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:27:23
はい。いえいえ。こちらですので、よろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】16:27:26
はい。本当にありがとうございました。また、何かあれば、金子先生通じて、ご連絡ください。本当にありがとうございます。

【木幡 浩 福島県福島市長】16:27:31
ありがとうございます。はい。

【山井和則 衆議院議員】16:27:33
大変、ありがとうございます。そしたら、今のことも踏まえてですね、えぇ、本当に、役所の皆さん、朝から晩までお忙しい中、お越しいただいて。
この1から5まで質問通告しておりますので、あの、防衛省の方もお忙しいと思いますので、一括して1から5までお答えいただけますか。
よろしくお願いいたします。1から5まで、お願いいたします。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:27:53
はい。えぇ、厚生労働省でございます。
えぇと、1については、あの、去る金曜日の(5月7日・第8回ヒアリング)、あの、ご質問と同じであろうかと思いますので。

【山井和則 衆議院議員】16:28:02
はい。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:28:04
えぇ、同じ事務連絡を、改めてお示しをさせていただいております。
で、お配りさせていただいている4月30日付けの事務連絡で、「新型コロナワクチンの高齢者向け接種の前倒しについて」というもののでございます。
えぇと、2つ目の段落で、「今般、新型コロナワクチン等の供給量・時期の予見性を高め、自治体がより実務的な接種計画を立てることができるよう、別添のとおり『基本配分計画』を作成し、各都道府県・市町村へのワクチンの割当ての見通しをお知らせします」と。で、そのように申し上げた上で、えぇ、次の段落の最後の方でございますけれども、「現時点で、えぇ、高齢者向け接種2回目の終了時期が8月以降又は検討中の市町村においては、えぇ、当該、えぇ、『基本配分計画』を踏まえ、7月末へ前倒しすべく計画の作成をお願いいたします」としております。
で、基本配分計画というのは、2枚目、別添にございますけれども。

【山井和則 衆議院議員】16:29:00
あの、ここはいいです。もう、前回、聞きましたから。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:29:01
はい。かしこまりました。はい。

【山井和則 衆議院議員】16:29:03
質問2のところをお願いいたします。

【山本倫彦 厚生労働省健康局健康課予防接種室企画官】16:29:05
えぇ、厚生労働省でございます。えぇ、質問2の部分でございますけれども。えぇ、厚労省におきましては、あの、ご指摘の数字について把握してございませんで。
えぇ、先般、あの、4月30日付けの事務連絡、えぇ、「新型…」、先ほどご説明させていただいたものですけれども、えぇ、これを発出しまして。また、あの、総務省におきまして、ワクチンの早期接種に向けて、各自治体に対して、直接、働きかけを行ってございます。
えぇ、こうしたことも踏まえまして、えぇ、引き続き、えぇ、総務省とも連携しながら、自治体の状況の把握に努めてまいりたいと考えてございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:29:36
ん?ん?

【川内博史 衆議院議員】16:29:37
これ、総務省が把握してるんでしょう?

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:29:39
じゃあ。

【川内博史 衆議院議員】16:29:40
1000の自治体は。だから、総務省が答えなきゃ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:29:42
うん。

【山井和則 衆議院議員】16:29:43
今日、あの、菅総理も答弁してますからね。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:29:47
はい、あの。はい。あの、今のお話ですけれども。あの、コロナワクチンに関して総理からですね、「自治体支援に万全を期すよう」という指示を受けたことを踏まえまして、まぁ、総務省におきましては、前回もご説明申し上げたとおりですね、えぇ、高齢者向け接種の主体となる市区町村に対してですね、えぇ、取組状況や課題等を丁寧にお伺いしながら、7月末までの接種完了になるということを、まぁ、お願いしているというところでございますが。
そのお願いをしていく中で、まぁあの、自治体ごとの状況もですね、確認をさせていただいておりまして。で、その段階がですね、まだ、その、4月30日にこの正式な通知が出る前という状況でもございましたので。それぞれ、だから、各団体で、まぁ、受け止めとかですね、取り組みの熟度、また、精度にですね、非常に差があるという状況であるものの、まぁ、見込みということで、えぇ、「7月末までの接種完了の方向」ということで示していただけている自治体が、まぁ、現時点では、概ね1000自治体程度ではないか、というふうに考えております。以上です。

【山井和則 衆議院議員】16:30:40
それで、ここに書いてある、その、(7月末までに希望する高齢者のワクチン2回接種完了見込みの)「1000自治体」はね、多分、あの、(人口規模の)小さい所が(割合として)大きいと思うんで。(その1000自治体における)高齢者人口の合計は、どれぐらいですか。(全国の総高齢者人口)3600万人のうち。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:30:51
すいません。あの、今も申し上げたとおりですね、その、これは、あの、そう、総理指示をですね、すぐ踏まえた段階で、まぁ、あのえぇ、その段階でのですね、まだ、その、見込みベースの、先ほど言ったような状況の中で、とりあえず、えぇ、検討の方向性を見込みベースで聞き取った、まぁあの、結果の数字ということもありますので。まぁ、回答の前提条件にもですね、団体ごとにも、ばらつきも見られる、っていうこともありますので。あの、これ以上のですね、あの、具体的な内訳について、あの、お答えすることは、現時点では差し控えさせていただくとともに、また、あの、調査ということであればですね、前回、あの、この、この場でもお示したとおりですね、あの、4月30日付けで、まぁあの、各自治体に対して、えぇ、この通知も今のこの冒頭の話に出ました、通知の内容も踏まえた形で、えぇ、終期の調査を、これは厚生労働省と連名で、えぇ、行っておりますので。まぁ、こちらの結果が、あぁ、もう、今日の午前でありまして。えぇ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:31:42
つまりね。つまりね、「1000(自治体)」の根拠はないわけでしょう?つまり、見込みを、「1000ぐらいが答えてくれたんだろうな」と。ね。「7月末まで」に。
で、それも、あなたがおっしゃるように、ばらついているから、どこまで、それが確度が高いかも分からん。で、その「1000」も、おそらく小さい自治体で、えぇ、(全国の)総高齢者人口の65歳以上からすると、おそらく20パー(セント)とか、10パー(セント)とかじゃないかと、僕らは、思っているわけです。大体、これでいいでしょう?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:32:12
あのまぁ、見込みベースで聞き取った数字ということで、まぁ、「概ね」ということで、丸めさしていただいているのは、そういうことなんですけども。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:32:17
うん。はい。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:32:18
まぁ、大きくそこから外れているものではない、と。
で、ただ、その高齢者の形で言うと、まぁ、ちょっと、あの、内訳について、きちっとしたですね、データで、あの、把握するのは、次回の調査で、と思っておりますが。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:32:27
うん。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:32:28
まぁ、10パー(セント)、20パー(セント)ということではないのかな、というふうには思ってますけども。ちょっと、まぁまぁ、そこについては、あの、また近く調査で、総理も示すというふうに申し上げてますので。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:32:33
いや、だからね、僕らも政権にいたから分かるけど、上がもう適当なこと言うと、ね、皆さんが困る、っていうことの1つの事例だと思っているんですよ。「1000ぐらいは答えたようにしとけ」ということだったんだと、私は想像しているんですね。
そうじゃなきゃ、皆さん、真面目に仕事してるから、「どれぐらいの自治体が答えてます」っていうのは、「高齢者人口はどれぐらいです」っていうのは、言えるはずなんですよ。
もう、これ以上は言いませんけど。お気の毒だ、とだけ申し上げておきます。

【山井和則 衆議院議員】16:33:04
そしたら、3番。続いて、お願いします。3番。全国民の接種完了の目処。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:33:09
はい。えぇと、まず、今、えぇ、「高齢者」の接種につきまして、その、7月末を念頭に、あの、2回接種が、あの、全員、希望される方全員、終えるように、あの、自治体を支援していくよう組んでいくということでございまして。その先の、「一般の方々」については、あぁえぇ、なかなか、その、自治体によりましても、あの、接種スピードですとか、なかなか規模も異なってまいりますので。今の段階で、あの、「いつまでに」ということは、あの、難しいですけれども。まずは、あの、「高齢者」の、その、接種、「7月末まで」ということに向けて、えぇ、全力を挙げて取り組んでいくというふうな、あの、ところに、えぇ、注力をしていきたいというふうに考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:33:49
だから、そういうのは、もう、やめてほしいのは、1日何万、それこそ、杉尾さんが(前回ヒアリングで)おっしゃったように、「(1日)100万だったら」と、「7割の人が抗体を持つように、いつまでになるか」とか、その計算をしてほしいんですよ。
「(1日)100万」でも、私、この変異株の回避率をいくらに取るか、あるいは、感染拡大スピードをいくらに取るかによっては、1日100万でも間に合わない、と考えてるんで。
そこの数字の計算は、誰か、やってますか。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:34:19
・・・・えぇえ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:34:24
やんなきゃね。こうやって「努力します」とかいう言葉は、もう僕ら、国民には、あの、響かないんですね。「こうこう、こういう段階だから、1日、例えば200万件、この、打ち手が必要です」と。「そこに、これだけ予算措置を、補正で組んでもやります」と。それぐらい言ってくれないと。
誰か計算してますか。変異株の感染スピードの。アナザー・パンデミックだと思いますよ、もう。従来株とは、全く違う。そうすると、このスピードと、私たちがワクチンを打つスピード。
それから、副反応の状況。日本人には少し多いですね、報告が。これは、なぜなのか。この量でいいのか。そういったこともあわせて、教えていただけませんか。
誰か、計算してるでしょう?全体像を。ワクチン担当、河野君のとこは、どなたですか。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:35:19
(挙手)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:35:21
河野君から、そういう指示、ありません?あ、河野さんから。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:35:28
あの、もちろん、あの、今般、その、総理から、あの、こういった「7月末を念頭に」、あの、やっていくというふうなことの背景としては、その変異株の拡大というふうなことも、あの、当然、あの、あると、それ、それへの対応ということもあるというふうに、あの、考えておりますが。
ちょっと、すいません。あの、具体的な、そういった、あの、数字、推計についての、ついて行なったものというのは、すいません。あの、承知をしておりません。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:35:50
ね?あなたが、それ、やってないっていうことは、誰もやってないっていうことでしょう?
だから、推計して、戦略を立てて。そのためには、打ち手は何人要るんだ、と。演繹的に、あの、考える必要があるっていうことを、あの、大臣に伝えておいてください。直接、電話してもいいですけど。

【山井和則 衆議院議員】16:36:10
はい。それでは、4と5をお願いいたします。防衛省。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:36:23
防衛省でございます。
えぇと、「4.」の、えぇと、(大規模接種会場で)東京は1日1万人、大阪は1日5千人の接種は可能ですか、ということでございますけども。あのまぁ、週末間に、あの、民間の看護師200名、あの、一般競争入札で、あの、札入れが終わりまして。まぁ、こういった、その200名の民間看護師も使いながら、あと、部隊から上がってきている数字、これを足し合わせて、どういった形で、あの、接種体制を作っていくのかっていうのは、あの、今、細部、あの、最終段階に関わっておりますので、近日中にはご説明できるというふうには思っております。

【大森紀興 防衛省人事教育局衛生官付先任部員】16:36:56
引き続き、あの、「5.」目の、えぇ、(自衛隊の医務官と看護官の)ワクチン接種の状況について、説明します。
現在、あの、防衛省、自衛隊で、えぇ、ワクチン接種の優先者の、あの、対象になっているのは、えぇ、医療従事者は、全体で、あの、1万、約14000人ございます。で、そのうち、7000名、約7000名が、えぇ、1回目の接種を終えております。えぇ、そのうち、えぇ、4000名が2回目の接種を終えている状況です。
えぇ、引き続き、あのえぇ、自衛隊病院でですね、あの、接種を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

【山井和則 衆議院議員】16:37:29
はい。それでは、1から5まで、一括してご質問、ご意見、いかがでしょうか。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:37:31
はい。あの、防衛省に聞きたいんですが。今、何人、動かせる見込みですか。(民間)看護師の200人以外に。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:37:41
あ、はい。え、えぇ、「動かせる」っていうのは、どう言う意味で?

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:37:43
つまり、ここに、1万人の、「(東京会場で)1日1万人」に携わることができる人は、何人ですか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:37:51
えぇとですね、あの、そこもまだ、最終調整がまだ終わってませんので。ちょっと、あの、お待ちいただければと思うんですけども。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:37:59
いやいや。調整じゃなくて。だって、今も医療に従事なさってるじゃないですか。私も、友人もいますから。だけど、それ、どうやって行けるんだろうと思うんですよ、東京まで。あるいは、大阪まで。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:38:11
あ。えぇとですね、あの、基本的に、今、あの、部隊に対して示しているのは、あの、病院の体制は変えないということを考えています。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:38:21
うん。うん。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:38:22
あの、もちろん、コロナを受け入れておる、まぁあの、コロナ患者を受け入れておりますので、そこの体制は変えずに。で、他方で、個々の部隊には、あのまぁ、例えば、看護師であれば、あの、一番多いのは准看護師の資格を持ったメディックの資格と合わせて持ってる人間が多いんですけども。こういった、部隊に随伴しながら、その、訓練に参加するだとか、実際の戦場であれば、あの、そこで救命救急をやるような、あの、人っていうのがいますので。そういったところから、あの、人が出せないか、っていうことを中心に考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:38:50
だから、1000人の医官は、無理でしょう?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:38:53
あ、もちろん、それは無理でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:38:55
ね。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:38:55
えぇ。あの、病院がやっぱり、最優先で考えておりますので。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:38:58
ですよね。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:38:59
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:39:00
とすると、残りの1000人の中で。何、ていうか。今、おっしゃった、准看護師さんの資格を持っている人が、どれぐらいおられるか、と。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:39:10
いうところの、ちょっと、すいません。あの、精査を、今、しているところでございます。で、医官については。えぇ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:39:14
つまり、10人とか、20人でしょう?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】16:39:17
えぇと、それだと、ちょっと、あの、大規模接種という期待に、あの、沿えないと思ってますので。「極力、多く出せるように」っていうことで、部隊と調整しておる状況でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:39:28
ね。だから、さっきの総務省と同じだけど、適当なことを上が言うと、本当に無駄、無駄な労力をいっぱいかけられるから、あの、お気の毒だと思います。
それと、ワクチンの副反応。どなたか、答えられますか。今まで総計したもの。日本が、やっぱり多いですよね?ヨーロッパやアメリカに比べると。ファイザーワクチンの、mRNAワクチンの副反応を教えてください。副反応。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:40:00
えぇと、ワクチンの副反応については、その、まぁ、因果関係が、あの、結果的に分からないようなものも含めて、あの、医師が、あの、疑ったものを広く集めておりますので。「副反応疑い報告」として、あの、収集をし、そして、審議会の方でも、お示しをしております。(厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会)
ちょっと、今、あの、手元に数字を持ち合わせているわけではございませんけれども。あのえぇ、収集したものは、あの、ホームページ等で公開させていただいております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:40:24
どこに?どこ?厚労省の?

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:40:27
はい。あの、厚労省のホームページで、あの、「副反応疑い報告」のページを設けております。あの、今、「ワクチン副反応」、あるいは、「ワクチン副作用」という普通に、あの、検索をかけていただければ、多分、トップのページに出てくると思います。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:40:41
何件ぐらいですか。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:40:44
えぇと、ちょっと、すいません。数字は手元に持っておりませんので、また、あの、えぇと、確認させていただきます。

【山井和則 衆議院議員】16:40:51
はい。川内先生。

【川内博史 衆議院議員】16:40:52
はい。あの、先ほどの、(7月末までに高齢者のワクチン2回接種完了見込みの自治体の数)「1000」のことなんですけどね。あの、日本の自治体のうち、えぇ、町が743、村が183。あぁ、足すと、926。えぇ、それに、まぁあの、市でも、人口規模の少ない、えぇ、市とかがございますので。まぁ、それらで「大体1000」という、あぁまぁ、掴みの数字を、あの、政府としては、ご発言されているのか、ということを確認したいんです。
というのは、内閣総理大臣が、あのえぇ、正式な政府見解として、えぇ、「1000」という数字を出してらっしゃるので、その根拠についてですね、えぇ、ある程度、しっかりとした説明をされるというのは、政府として当然のことであろうというふうに思います。
ですから、その「1000」の根拠というのは、町が743、村が183、それに、人口規模が少ない市で、えぇ、7月末までに接種が完了するであろうものを想定すると、「約1000ぐらい」ということになるのではないか、と。
で、正式には、今、厚労省と総務省と連名で、えぇ、正式な調査をかけているので、えぇ、それに基づいて、えぇ、正式なものというのは判断してまいりたい、ということでよろしいか、というのを教えてください。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:42:21
あの、団体数を基に、あの、こう、推測で出したというものではなくてですね。あのまぁ、答弁では、あのえぇ、「終えられる状況にある」ということなんで、「そういう状況にある」ということを、まぁあの、個別に、あの、聞き取りを行って確認をした、というふうにご理解いただいて結構でございます。

【川内博史 衆議院議員】16:42:36
あ、それ、じゃあ、個別に聞き取って、えぇ、「1000」という数字をお出しになられたのならですね、個別の資料をですね、我々に提示しなければですね、説明にならないですよ。
個別に聞いて、あの、いや、団体の(数の)状況ではないんだ、と。団体の(数との)対応ではないんだ、と。それぞれの団体にちゃんと聞いて、「1000」という数字を積み上げたのだ、というのであれば、「1000」のリストを出さないと、それは、政府としての説明にならないですよ。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:43:04
あの、これは、あの、先ほども申し上げたとおりですね、あの、まだ(4月30日の)通知が出る以前の時点において、その、各団体にはですね、まぁ、非公表を前提に、これ、「公表する・しない」という話がない中でですね、内々に、状況をですね、伺わしてくれ、と。個別の団体のデータをお出しません、という前提の下に、あの、趨勢を聞かしていただいた、と。で、通知が出たことをもって、えぇ、正式な要請がですね、出たことをもって、今回の調査を行う、ということでございますので。そのまぁ、今回出た数字は、全くそういう意味では、あの、聞き取りの、に基づくものではあるんですけれども。このデータについて、外に出すということは、あの、差し控えたい、というふうに、今、考えているということでございますので、ご理解いただければと思います。

【川内博史 衆議院議員】16:43:42
いやいや。僕は、ちょっと理解し難いなぁ、と思うけど。大体、743と183、えぇ、足すと926で、それに、まぁ、ちょっと加えて「1000」という、腰だめの数字を出されたのかなぁ、と。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:43:58
違います。

【川内博史 衆議院議員】16:44:00
じゃあ、町や村であっても、「7月末までには完了しない」と答えた自治体も、たくさんあるということなんですね?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:44:08
あの、それは、あったんではないか、というふうに思います。今、ちょっと手元で、個別具体のデータ見てませんけれども。その、団体によっては、都市でも「やる」というところもありますし、あの、町村でも「できない」というところはあったんだ、と。

【川内博史 衆議院議員】16:44:18
ふーん。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:44:18
そういうご意見を持ったところはあった、というふうに思います。

【川内博史 衆議院議員】16:44:20
しかし、「1000」という数字だけが一人歩きして、その中身を聞いたら、「それは答えられません」というのはですね、内閣総理大臣がご発言されていることに対してですね、あの、ちょっとあまりにも説明が、あの、ずさんなのではないか、と。かえって、国民の間に誤解を呼ぶ数字になってしまうんじゃないかなぁ、というふうに思いますけどね。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:44:37
はい。すいません。あの、そこは、色々とご意見あるかと思いますけど。
なので、まぁ、答弁については、「終えられる状況にある」という言い方をさせて、あの、山井先生の(質問への)答弁だったと思いますけど、させていただいたということでございます。はい。

【長妻 昭 衆議院議員】16:44:51
今の、あの、川内さんの質問で。その、(1000自治体の)人口で言うと、(全国の総人口の)半分以上ですか、半分以下ですか。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:45:00
すいません。あの、そういう人口ベースで見た分析というのは、あの、そういった、その、団体のですね、まとまった概数以上のことは、やっておりません。なので、あの、それは、今回の、また、取り直して調査をやった時点で、えぇ、改めて、えぇ、お示しをできるようにしたい、というふうに思っております。

【山井和則 衆議院議員】16:45:17
はい。どうぞ。黒岩さん。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:45:22
えぇと、じゃあ、ごめんなさい。じゃあ、取り直した調査っていうのが、まぁ、それは、いつ頃をね、締め切りにしているのか、と。
それと、その、さっき言ったね、その、じゃあ、福島の市長さんの話は、だから、その、(4月)30日の通知が出る前のやり取りなんじゃないかと思うんですが。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:45:36
(頷く)

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:45:37
それでね、その、だから、その、いわゆる、その、調書、調査票なるものを見せてほしいんですよ。うん。もう、出したんでしょう?1741自治体、自治体に。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:45:48
はい。あの、これ、あの、こう、先ほど申し上げてた、先週も申し上げたんですけれども(5月7日・第8回ヒアリング)。4月30日付けで、厚生労働省と連名で通知を出しておりますので。そちらの内容については、ご覧いただくことは。はい。可能です。

【(出席議員)】16:45:48
それ、次回、出して。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:45:57
うん。じゃあ、それ、次回、出してください。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:45:59
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:45:59
うん。そうすると、要するに、何を以って7月末というのか。で、だから、例えば、7月末までのこの計画書を出したとこ、ってなるのか。
あの、例えばね、うち、新潟県っていうのは、30市町村あるんですけれども、あの、早速、いつだったっけなぁ、4月30日ぐらいに、あの、zoomの会議開いて、知事と。で、30市町村は、7月末までに、えぇえぇ、終わらせるっていう協定を結んだんです。合意、合意したんですよね、知事と。
だから、そういうものをもって、あの、終わり、「終わり」っていうか、もう「〇」にカウントするのか。そんな辺りも聞きたいですんで。
分かりました。じゃあ、あれですね。今回、調査書で帰って来て、来たら、そこは各自治体の名前も出してもらえるわけですね?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:46:38
あの、各自治体の名前については、ちょ、ちょっと、あの、えぇまぁ、都道府県別の集計データとしてですね、公表する可能性はあるということは、調査の中でですね、示してるんですけれども。確かに、数、個別の団体の状況について出すことについては、えぇ、ちょっと、消極的に考えております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:46:57
えぇ、だから、ごめんなさい。失礼だけど。(回答の)締切、いつですか。1次集約。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:47:00
えぇと、締切、自治体から1次集約については、本日中。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:47:03
あぁ。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:47:04
あ、本日。はい。に、やるというふうに考えて、やっておりますが。

【山井和則 衆議院議員】16:47:07
では、ぜひね、その調査票とか、分かる範囲で、次回、提出いただきますようお願いします。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】16:47:10
ただ。あ、すいません。はい。ただ、あの、かなり日程がタイトな中で、やってございますので。あの、できるだけ急ぎ、まとめますけれども。
これ、あの、(自治体から)出していただいて、また、それに、また確認とかですね、色々と、あの、精査の時間がありますので。そこは、やった上で、あの、今日も総理が答弁したとおりですね、お示しできるところをお示ししていきたいと考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:47:27
今、あの、福島市長が「医療従事者への、あの、接種が遅れる」と、「遅れている」と。「それが非常に悩みだ」と、おっしゃいましたけど。
これ、あの、フランスのリベラシオンの記者さんがこう書いてますね。えぇ、「医療従事者のワクチン接種は、2月16日に開始した」と。「もうすぐ3か月だ」と。まぁ、これはファクトですね?「2回目までの接種を受けた人数は110万人で、全員の4分の1以下」、「供給はないわけではない」と。「4月末の時点で、すでに1400万人分をヨーロッパから日本に持ってきているはずだ」と。「高齢者より接種するハードルが低い医療従事者に、なぜこんなに届かないのか」と。
これ、よく聞かれるんですけど、どこに隘路があるんですか。で、これは、ファクトですか。4分の1でしょう?今。3か月経って、4分の1ですよね?ワクチン担当の方。
届いてないわけじゃなくて、あの、全日空のね、あの、空輸のやつを見てると、やっぱり届いてますもんね、日本にね。教えてください。どこに隘路がありますか。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:48:47
まず、あの、厚労省の分で、お答えできるところだけ、お答えしますけれども。
あの、接種、2回目の接種が終わっている人数については、今日、あの、お示しいただいている資料にも、あの、あるとおりでございまして。えぇ、医療従事者、内1回目、2回目、出ておりますので。あの、大体、概ね、あの、おっしゃっていただいているとおりかと思います。1回目の方は、もう300万人を、ぐらいのところまで、えぇ、ですね、294万人ですかね、あぁ、のところまできております。
で、えぇと、ワクチンの供給については、これもお示していただいている資料でありますが、4月2日時点ということなど資料に載っておりますけれども。あの、当初、あの、なかなか供給が得られなかったところでございますけれども。あの、最近になって、あのまぁあの、速いスピードで供給が得られるようになってきておりますので。これを、順次、あの、こうえぇ、医療現場の方にお渡しするということをしております。えぇ、4月12の週、19の週のところで、あのこの、あの、出荷の箱数が非常に伸びているというのを、あの、見ていただけると思いますけれども。それを受けて、現場の、あの、接種のスピードがグッと伸びてきておりまして。あの、次のページの4月の19、20あたりのところから、あの、スピードが、あの、大幅に伸びているということを見ていただけるかというふうに思います。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:50:01
いや、ということは、「ものが届かなかったから、医療従事者の接種が遅れた」っていう、そういう結論だ、っていうことですか。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】16:50:14
あの、ワクチンの確保というのは、あの、非常に大きな制約条件であった、その、初期の段階にあっては、そうだったというふうに考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:50:22
そこだけですか。いや、僕、ワクチン担当に聞いてるんですけど。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:50:28
はい。あの、初期の段階では、あの、確かに供給の制約というのは、あの、あったと思いますが。あの、先ほど、あの、厚労省さんご説明のとおり、あの、この5月の10日の週で、このえぇ、医療従事者の約480万人2回分の接種に相当する量を、まぁ、確保するというふうなことで、あの、やっている、お配りしておりますので。あの、実は、今の段階では、あの、そこが、あの、制約になっているということは、あの、そうないのではないかというふうに考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:50:56
いや、ということはね、逆に、3か月も経って、何でこんなに、その、供給が遅れたのか、と。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:51:05
(首を傾げる)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:51:09
それは、その理由は何ですか。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:51:15
えぇと、すいません。あの、供給自体は、あの、供給と言うか、まぁ、配送自体は、このスケジュールでお示ししているとおり、お配りして、えぇ、おりますので。
あとは、その、都道府県の中で、あ、都道府県にお配りしておりますので。都道府県の中で、その、接種する医療従事者等に、その、打っていただくために、各医療機関等に、その、配布を、配送して打っていただくというところだと思いますので。そこは、その、準備が、あの、整われたところから、あの、打っていただいているものと思っております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:51:45
いやね、皆さんが、私たちに契約を見せてくれないから。あの、EUは、アストラゼネカを訴えているじゃないですか。ね。
ちゃんとした供給契約を結んでいる、ますよね?「いついつまでに、いくら」っていうのは。これぐらいは、教えてください。その契約が守られなかった、っていうことですか。そうじゃないでしょう?どっちですか。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:52:16
えぇと、そのまぁ、契約自体は、そのえぇ、ファイザー社で言いますと、その、1億4400万回分ということで、あの、契約をしておりますが。具体的な、その、供給スケジュールにつきましては、ファイザー社と、順次、あの、調整をしてきたところでございまして。その上で、えぇ、目処がついたものについては、EUの承認を得た上で、えぇ、日本に入ってくる、ということで。
あの、ここにお示している配送スケジュールについては、このとおり、えぇ、特段、その、EUの承認が得られなかったということもなくですね、あの、入ってきておりますので。で、それを順次、医療従事者、または、あの、高齢者用に配送を行い、しているというふうな、あの、状況でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:52:55
もう1回、言ってください。

【西海国浩 内閣官房企画官】16:52:56
はい。

【山井和則 衆議院議員】16:52:57
すいません。ちょっとね、1つ、オリ・パラ事務局に来てもらってますのでね。あの、先ほども、原口さん、長妻さんからもあって、私も、今日(衆議院予算委員会集中審議で)、ちょっと驚いたんですけれど。
ステージⅢ「感染急増」、ステージⅣ「感染爆発」、その時でも、オリンピックっていうのは、やるんですか、これは。あの、答えられる範囲でね、あの、答えていただきたいんですけど。これ、本当、素朴な疑問で。あの、事務局で答えられる範囲で結構なんですけれど。これ、あの、ある程度、感染爆発したら、「いや、あの、できない」とか、そういう、何か考え方っていうのは、ないんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】16:53:39
あ、あのまぁ、オリ・パラ事務局でございます。まぁ、私どもといたしましてはですね、まぁあの、大会の、えぇ、開催にあたりましてですね、えぇ、まぁあの、まぁ、選手やですね、まぁ、大会関係者の感染対策を、まぁ、しっかり講じて、まぁ、国民の命と健康を守っていくと、まぁ、そういう観点の、えぇ、観点からですね、まぁ、しっかり、あの、安全安心な大会、実現できるよう、まぁ、対策を徹底しですね、全力を尽くして、あの、まいりたいと、まぁ、このように考えるところでございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:54:07
ごめんなさい。それね、ちょっ、ちょっと、聞き方、変えますけどね。ね。まぁ、答えられないのかな。あの、「開催するかどうか」の、その、決定権はIOCだ、と。ね。てことはね、IOCがもう、「開催で」って決めた場合、我が国がね、ステージⅣだろうが、それをはるかに突き抜けていようが、それは、「ノー」とは言う気はない、そして、言えない、という理解なんですか。オリ・パラ事務局としては。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】16:54:45
えぇ、オリ・パラ事務局でございます。まぁあの、あれ、えぇまぁ、開催の可否については、まぁあの、先週金曜日もですね(5月7日・第8回ヒアリング)、あの、私の同僚がですね、お答えさせていただいたところでございますけれども。あの、やっぱり最終的には、あの、IOCが、あの、決定するということというふうに、私自身は理解しております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】16:55:05
分かりました。だから、もうステージⅣだろうが、どんなに爆発しても「断れない」っていうんだ。こりゃ、すごいわ。確かに、オリンピック・ファーストだ。

【山井和則 衆議院議員】16:55:11
じゃあ、川内さん。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:55:12
これ、これね、もう1つ。もうオリ・パラ、始まっていると思うんですよ。今日、あの、聖火リレーは、私の地元を走ってます。もう5キロに限ってます。で、鹿児島では、聖火リレーで、あの、(交通)整理に当たってた方3人に、あの、コロナが出ましたね。もうスタートしていると思うんですよ。「止める」っていう選択肢はないんですか。
いや、もう大阪とかね、関西では、医療を受けられずに亡くなっている方がおられる中で。その、片方で、移動を私たちも制限している。色んなことを自粛している。
この、「聖火リレーを自粛する」っていう選択肢は、ないんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】16:56:05
あのまぁ、聖火リレーにつきましてはですね、まぁ、組織委員会、そして、まぁ、各都道府県の実行委員会がですね、まぁ、その、あり方を含めて、あの、検討している、というふうに承知をしておりますけれども。まぁあの、私ども政府といたしましても、あのまぁ、えぇまぁ、技術的な部分を含めてですね、まぁ、しっかり、あの、支援をしているところというふうに、えぇ、承知してございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】16:56:25
感染状況をね、一番知っているのは、政府なんですよ。皆さんが、一元的に集めているわけだから。だから、そこが「こうだ」って言わないと、分からないと思いますよ。
変異株のゲノム解析だって、不十分でしょう?あの、指摘だけしておきます。お答えは。

【山井和則 衆議院議員】16:56:44
そしたら、川内さん。

【川内博史 衆議院議員】16:56:45
はい。あの、オリ・パラ事務局としてですね、あの、組織委員会なり、あるいは、IOCなりに確認していただいてですね、あの、教えていただきたいんですけれども。
オリンピック憲章とかですね、オリンピズム原則からしてですね、えぇ、ステージⅢとかステージⅣというですね、あの、国民の健康とか命に大変重大な懸念がある中で、えぇ、それでも開催するということが、オリンピック憲章とか原則に照らし合わせてですね、私は、どうにも理解、納得できないんですね。その、平和と友好と健康のためにやる大会で、「世界中の人々が交流して、平和をつくっていこうね」というのが、オリンピック憲章だと思うんですけど。えぇ、「選手は、誰とも接触しません」というような中でですね、大会が行われるっていうのは、あの、憲章上、どういうふうに理解すればいいのか、ということを、IOCに確認してですね、紙で欲しいんですよ。憲章との整合性について。
それから、あの、もう1点ですね。私どもは、ちょっと、えぇ、「開催の是非について、しっかり議論した方がいい」というふうに考えておりますが。あの、アスリートに、えぇ、ワクチンを全員供給する、というふうにおっしゃってらっしゃいますよね。で、えぇ、ワクチンは、若い人に副反応が多く出るわけですね。特に、筋肉注射ですから、アスリートは筋肉の塊ですから、より副反応が強く出る可能性が懸念されるわけです。で、あの、今、すでに全員打ってるならまだしもですね、オリンピックが近づいてからですね、あの、1か月前とか、何週間前に、「全員に打ちます」なんて、そんなことをアスリートにですね、リスクを、に、アスリートをリスクにさらすようなことをですね、やられるということに関してですね、あの、オリ・パラ事務局は、厚労省なんかと、ワクチンの専門家と、きちんと相談の上でですね、ファイザー社に、えぇ、申し出たのかですね。えぇ、その辺のことを、ちょっとちゃんと説明してほしいんですよ。これ、ものすごいリスクですよ、アスリートにとって。若い人は、副反応、出やすいし、筋肉量の多い人には、副反応、出やすいんですから。それ、ちゃんと相談してやってるんですか、科学的に。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】16:59:17
あ、すいません。ちょっと、2番目のご質問からお答えさせていただきたいかと思います。
あの、ワクチンの話につきましてはですね、あの、ご承知のとおり、先週、5月6日にですね、あのまぁ、ファイザー社とですね、ビオンテック社からですね、あのまぁ、オリンピックの選手に対する、まぁ、ワクチンの無償提供の覚書を、これはIOCと、まぁ、交わした、と。まぁ、こういう発表がございました。えぇ。で、その発表を受けてですね、まぁ、丸川大臣からもですね、あの、ぶら下げでお知らせしたという状況がございます。
まぁ、そういった中でですね、あのまぁ、あの、JOCの山下会長、またですね、JPCのですね、鳥原会長からもですね、まぁ、丸川、えぇ、大臣の方に、お電話をいただきまして、まぁ、「これ、ぜひ前向きに進めていただけないか」という話があったというようなことで。

【川内博史 衆議院議員】17:00:01
いや、だから。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:00:02
まぁ、すいません。この。はい。

【川内博史 衆議院議員】17:00:02
まぁあの、経緯のことを聞いてるんじゃないんですよ。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:00:04
えぇ。

【川内博史 衆議院議員】17:00:05
あのえぇ、私どもは、大会の開催の是非を議論した方がいいと思うけれども、政府として、あくまでも「やる」とおっしゃるのであればね、その、アスリートに大会直前にワクチンを接種することのリスクについて、ちゃんと検討してるんですか、ということを聞いてるんですよ。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:00:22
で、本件についてはですね、まぁ、そういった、先ほど話がありですね、まぁ、政府として、こう、前向きに受け止めて、まぁあの、関係機関等とですね、まぁ、現在、調整を図っているところでございます。

【山井和則 衆議院議員】17:00:33
はい。そしたら、最後に。

【渡辺 周 衆議院議員】17:00:34
あ、あの、いいんですか。

【吉川 元 衆議院議員】17:00:35
あ、ちょっと、すいません。

【山井和則 衆議院議員】17:00:36
あ。そしたら、あの、渡辺さんと吉川さんで終わります。

【吉川 元 衆議院議員】17:00:38
あ、じゃあ、あの、えぇと、簡単な質問なんですけれども。今、「1日当たり100万人の接種を目指していく」ということで、まぁ、実際、それができるかどうか分かんないんですが。これは、あの、高齢者、65歳以上の高齢者の接種が、まぁ、仮に、7月までに終えたとしても、その後も、その大規模接種も含めて、この、100万人体制を引き続き維持をするというふうに考えていいのか。それとも、さらに増やすのか。それとも、減らすのか。この点については、何か見込みはあるんでしょうか。

【山井和則 衆議院議員】17:01:09
100万人体制について。

【吉川 元 衆議院議員】17:01:16
あの、3番(一般の全国民の接種完了見込み)に関係してくるんですよ。

【西海国浩 内閣官房企画官】17:01:20
えぇと、ちょっと、今の段階で、あの、その点について、あのえぇ、明確な、あの、答えを持っておりませんけれども。ただ、あの、基本的には、あの、100万回を目指す、目標にして取り組んでいく、ということですので。あの、それを、ある程度、念頭に置きながら、対応は、引き続きやっていくというふうな、あの、ことではないかと思っております。

【山井和則 衆議院議員】17:01:48
じゃあ、渡辺さん、一番最後に。

【渡辺 周 衆議院議員】17:01:50
はい。あの、こないだも言いました、総務省の方いらっしゃいましたら、あぁ。
とにかくですね、電話がつながらない、あの、ネットワークが難しいと、もう、そういう意見がたくさんあります。それだからですね、ここにも、あの、今日の、報道でね、えぇ、この通話制限だ、と(電話が集中した場合、発信や着信を制限する対応)。明日以降もやるんだ、と。「ネットの利用を呼びかける」って言うけれども。ぜひ、このね、で、ネット環境悪い人たちもいるわけですよ。不得手な人たちが。ですから、このね、やっぱり自治体に対して、とにかく工夫してできるような「お助け隊」とか。学生を、神戸市なんかは出したりしてやってる、と。で、そういう補佐もしないと、「電話は制限します」、「ネット中心にお願いします」、高齢者の多いところはとてもじゃないけど対応できない、と。それは、まず、ぜひやって、いただきたいのが1つです。
もう1つだけ、最後に。この、(オリンピック関連の)ワクチンは、アスリート以外に、例えば、ボランティアだとか様々な人たちにも必要だと思うんですけども。そこの見込みは、どうなってますか。ファイザー社は、アスリートだけなんですか。大会関係者、コーチだとかですね、あるいは、その、チームを何らかの、その、補佐をする人たち、あるいは、支援をするボランティアの人たち、そこのところの話合いってのは、できてるんですか。その辺の話は、何かあるんですか。そこを教えてください。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:03:20
あの、この度のですね、この、ファイザー社、ビオンテック社からの提案ではですね、選手や、あの、監督、そして、コーチなどのですね、選手団ヘ、まぁ、ワクチンの無償提供を、まぁ、提案されると、そのように私ども、承知してございます。

【渡辺 周 衆議院議員】17:03:35
それ以外の人は、ないの?

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:03:39
ファイザー社からは、その、今、申し上げた部分でのご提案があった、ということでございます。

【渡辺 周 衆議院議員】17:03:43
ボランティアの人たちなんかは、どうするんですか。選手村に出入りする人たちとかですね、そういう人たちは、どうするんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:03:50
すいません。まずは、あの、ファイザー社からのご提案、今回、このまぁ、対象が、まぁ、選手、監督、コーチの選手団と、それに対して、まぁあの、早急に、あの、関係者の間で調整を進めている、というところでございます。

【渡辺 周 衆議院議員】17:04:00
じゃあ、日本が、ワクチンを。ファイザー社でない、あの、が、あの、差し向けてくれるやつじゃなくて。日本で、ボランティア向けに接種することは考えてない、ということでよろしいですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:04:18
まぁ、元々、今回ですね、このお話、ファイザー社の申出のお話あるまではですね。

【渡辺 周 衆議院議員】17:04:22
いや、ファイザー社とは、別にして。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】17:04:23
えぇ。までは、あの、私ども、これまでも、あの、ワクチンは前提とせずにですね、開催をする、安全安心な大会を進めるということで、申し上げててですね。あの、特段の具体的なワクチンについてのですね、接種についての検討は行っておりませんというふうにですね、えぇ、大臣もお答えしていたところでございます。で、まぁ、今回、そういう、ファイザー社のですね、ご提案があったことがあって、それを踏まえて、まぁ、今般、えぇ、早急に関係者との調整を、今、進めているというところでございます。

【山井和則 衆議院議員】17:04:50
はい。よろしいですか。最後になりますが。ちょっと、時間超過して申し訳ございません。どうも、ありがとうございました。長時間、ありがとうございました。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】17:04:56
いや、ありがとうございました。

【金子恵美 衆議院議員】17:04:57
どうも、ありがとうございます。

<これまでの開催状況>
第8回 2021年5月7日開催
出席省庁:内閣官房・厚生労働省・総務省・防衛省・財務省
動画:https://www.youtube.com/watch?v=A0yIhU_RXLs
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/dj0zfea2jalnf3t/AADhvWQKR1lxv10DfgblH9SVa?dl=0

第7回 2021年4月28日
出席省庁:内閣官房・厚生労働省・総務省・防衛省 
【立憲民主党】
動画:https://www.youtube.com/watch?v=nbPt3NrCrjA 
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/9jdptq5t9cy3ek6/AACxfeG9lxIwfOCxXbUGpDkDa?dl=0

第6回 2021年4月26日
出席省庁:内閣官房・厚生労働省・山梨県甲府市(保健所・医務感染症課) 動画:https://www.youtube.com/watch?v=gSysz2EUm9U 
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/t7bvwpy82war1gp/AADiiXFUZ2WTnOXNXKcax1nxa?dl=0 

第5回 2021年4月22日
出席省庁:内閣官房・厚生労働省 エリック・フェイグルディン博士(米国科学者連盟シニアフェロー、感染症専門家)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=ZxWJn6ehQ3M 
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/4mkyzkzumjtw00r/AABfP9NzXZgRXDGY5vB-ndSJa?dl=0 

第4回 2021年4月19日
出席省庁: 内閣官房・厚生労働省・高知市長・岡﨑誠也氏 【立憲民主党】
動画:https://www.youtube.com/watch?v=l5385HAbqRQ 
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/3zuf7k8j3vucih8/AABr0J7kfJRvHZUlZ46rV6bVa?dl=0 

第3回 2021年4月15日
出席省庁:厚生労働省・新潟県聖籠町(保健福祉課課長) 
動画:https://www.youtube.com/watch?v=t5e5TtJ7sAk 
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/71driq1nlfj2ldg/AAA7SkvW9yAQ10KppXC2Mjvxa?dl=0 

第2回 2021年4月12日
出席省庁: 内閣官房・厚生労働省・沖縄県うるま市(新型コロナウイルス対策室)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=iDMtQndoWRc 
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/dj4elp5ajuw572f/AAAFKOO9hG7y_b-sMqkuE30ga?dl=0 

第1回 2021年4月8日 
出席省庁:内閣官房・厚生労働省・総務省・世田谷区長 保坂展人氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=fb1PIP5tfm8 
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/9grel4sqhacjy5h/AACIyy1FB1q1z9XSGgv0P5E7a?dl=0


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?