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2021年5月20日(木)14:00~ 第12回 ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム ヒアリング 文字起こし記録

(内容)
〇高齢者へのワクチン接種体制などについて、神奈川県相模原市よりヒアリング
〇ワクチンの接種数の進捗状況などについて、政府よりヒアリング

<参考>
1 動画
(1)ツイキャス「立憲民主党 国会情報+災害対策」
2021年5月20日 第12回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング
https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/683472581
(2)YouTube立憲民主党【りっけん】国会情報
2021年5月20日 第12回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング
https://www.youtube.com/watch?v=v5RbE2GGuF8
(3)YouTube石垣のりこ
2021年5月20日 第12回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=lgBUuK90y5I
(4)YouTube Movie Iwj
IWJ(INDEPENDENT WEB JOURNAL)
2021.5.20 第12回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング~ワクチン接種規模拡大と五輪の医療従事者確保による医療逼迫を懸念! ワクチンの「打ち手」確保は喫緊の課題!

https://www.youtube.com/watch?v=NcZ5As17xzQ
(相模原市のスライド映像あり)

2 配布資料
https://www.dropbox.com/sh/xkvwwjtvbfws4mx/AAB86Sdi5KuZN4QZ-qq2pFdBa?dl=0
<参照1>
相模原市サイト 「新型コロナウイルス感染症特設ページ」
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/kansenyobo/1019910/index.html
<参照2>
AERAdot.  (2021.5.17 17:03)
【独自】「誰でも何度でも予約可能」ワクチン大規模接種東京センターの予約システムに重大欠陥
https://dot.asahi.com/dot/2021051700045.html?page=1
<参照3>
毎日新聞 (2021/5/17 18:47(最終更新 5/17 20:35))
大規模接種ウェブ予約 架空の数字で登録可 券番号も、年齢も
https://mainichi.jp/articles/20210517/k00/00m/040/165000c
<参照4>
日経クロステック (2021.05.17)
大規模接種予約サイトが架空番号でも予約可能に、対象期間外に予約できる不具合も
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/10376/
<参照5>
読売新聞オンライン (2021/05/20 05:45)
五輪の来日選手ら、当初の半分以下の6万9000人と試算…組織委「IOCやスポンサーを削減」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210519-OYT1T50309/

第12回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング 質問項目
 文書でご回答いただき、ヒアリングでご説明いただきますようお願い申し上げます。
1、厚労省に。現時点でワクチン接種に従事する医師、看護師のおおよその人数はそれぞれ何人ですか。
2、厚労省に。2回接種を終えている医師、看護師は、それぞれ何人ですか。
3、厚労省に。自治体によるワクチン接種2回を終了することにより、今後、増えると予想される医師や看護師のワクチンの打ち手は、それぞれ何人ですか。
4、厚労省に。薬剤師にワクチン接種の打ち手をさせますか。また、薬剤師がワクチン接種の打ち手になるには、新しい法律や法律改正が必要ですか。それとも通知により可能ですか。
5、厚労省に。イベルメクチンは、コロナの治療薬として、承認すべきではないですか。なぜ、承認しないのですか。
6、総務省に。千葉県市長会と千葉県町村長会は、『7月末の高齢者ワクチン接種は困難』だとして、要望書を千葉県知事に提出したが、現時点で、総務省は、千葉のいくつの市町村が、7月末までに接種完了が困難だと把握していますか。
7、防衛省に。大規模会場で、自治体の接種券番号と、大規模会場での予約番号が異なる高齢者が来た場合は、どのように対応するのですか。
8、防衛省に。防衛省が、朝日新聞出版と毎日新聞に出した抗議文と、その抗議文を防衛省内で審議した際の決裁文書を提出し、ご説明下さい。
9、オリパラ事務局に。外国から選手団と、それ以外の方々は、何人、五輪に来日するのですか。その方々の行動を監視するために、何人くらいの、どのような立場の方々が、監視員として働くのですか。監視員は、アルバイトですか。どこかの団体の職員ですか。監視員は、英語は話せますか。
以上

【山井和則 衆議院議員】13:59:00
えぇ、それでは、定刻になりましたので、始めさせていただきます。えぇ、今日は、2時半から、防衛省とオリ・パラの事務局さんにはお越しをいただきます。それで、冒頭は、えぇ、相模原市から、あの、ご発言をいただきたいと思います。今から、あの、相模原市とつないでいただけるんではないかと思いますが、その、つないでる間に、えぇ、原口代行から、最初のご挨拶いただきたいと思います。よろしくお願いします。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】13:59:23
お疲れ様でございます。えぇ、今日は、どうぞよろしくお願いします。
ワクチン接種もですね、皆さん、よく頑張っていただいて、また、あの、誠実にお答えいただいて、ありがとうございます。防衛省も、昨日、あの、官房長が来られたから、「ここの場で、大変誠実に答えていただいてます」と御礼を申し上げたんですが、官房長の説明は、まぁ、その御礼を言ったのを返してほしいっていうぐらい、不誠実なものでありました。
また、あの、沖縄、感染が拡大して、明日にも緊急事態宣言かと言われていますけども。沖縄に対して、自民党の細田派の会長である細田(博之)さんがですね、(5月19日・自民党沖縄振興調査会の会合で、)えぇ、「いつも(国の政策に)頼らないのに」と。もう、まるで、その、自分たちの政権責任を放棄したような、そういう言い方をすると。まぁ、沖縄に対する露骨な嫌がらせであり、差別じゃないかと、えぇ、強く抗議をしたところであります。ぜひ、国会でですね、そういう話は、していただきたい、と。
ともあれ、ここは、あの、フォローアップですから。
えぇ、今日、相模原市の皆さん、本当にありがとうございます。えぇ、本村(賢太郎)市長はじめ、皆さんにですね、心から御礼を申し上げて、冒頭の挨拶にしたいと思います。
どうぞ、今日、よろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】14:00:39
それでは、長妻座長、よろしくお願いします。

【長妻 昭 衆議院議員】14:00:43
どうもお疲れ様でございます。今日は、あの、相模原市の皆さんもありがとうございます。
あの、ワクチンの1日100(万)回接種、これも、至上命題、重要なことだと思いますし、そして、助かる命が助からない、えぇ、入院できれば助かった方がですね、どんどんご自宅で無念の死を遂げられておられるということ、この大きな2つの課題をですね、喫緊の課題と捉えて、やっていかなければならないと思っております。
その意味ではですね、えぇ、私のところにも、特に大規模自治体の方から、打ち手不足ということがですね、あの、言われておりまして。今から先手を打って、手を打ってほしいという要請が数々きております。まぁ、我々の方としてもですね、えぇ、そういうようなことを提言をして、実現をしていきたいと思います。
大規模接種会場においても、本来は、お医者さんは総括をしていただいて、あるいは、事後的なですね、副反応をみていただく等々、総括をして、打ち手はですね、えぇ、別々の、別の方にですね、ある程度お任せして、そして、助かる命が助からない、そういうところにお医者さんは行っていただく、ということが望ましいと思います。
今後、接種回数が上がっていくにつれてですね、お医者さん、看護師さんが相当数取られ、そして、オリンピックの準備にも相当数取られですね、そういう、医療ひっ迫というのがさらに激しさを増す懸念もありますので、ぜひ、打ち手の確保ということについてもですね、えぇ、前広に先手を打って検討いただきたい、ということもお願い申し上げます。
どうもありがとうございます。

【山井和則 衆議院議員】14:02:26
えぇ、それでは、早速、相模原市の、えぇ、保健所長様などからお話をいただきたいと思います。あの、付け加えると、まぁ、ちょっと、(相模原市長の)本村賢太郎さんはですね、国対の役員として、つい先日まで、私たちの仲間として共に仕事をさしていただいておりました。本当にありがとうございます。
それでは、相模原市さん、よろしくお願い申し上げます。聞こえてますでしょうか。

【鈴木仁一 神奈川県相模原市健康福祉局保健衛生部長(保健所長)】14:02:52
はい。あの、聞こえているでしょうか。

【山井和則 衆議院議員】14:02:55
はい。聞こえております。聞こえております。OKです。OKです。はい。はい。聞こえております。

【鈴木仁一 神奈川県相模原市健康福祉局保健衛生部長(保健所長)】14:03:00
えぇ、相模原市ですけども、あの、保健所長の、あの、鈴木でございます。えぇ、日頃から、大変お世話になっております。えぇ、本日は、あの、相模原市の住民接種の、あの、接種状況につきまして、えぇ、ご説明させていただきたいと思います。
えぇ、ちょっと、画面上で、あの、ご説明させていただきますので、ちょっとお待ちいただきたいと思います。

【山井和則 衆議院議員】14:03:37
あの、資料、私たち、手持ちで持っておりますので、あの、(画面上のスライド)資料なくても説明、大丈夫ですよ。こちらで見ておりますので。

【鈴木仁一 神奈川県相模原市健康福祉局保健衛生部長(保健所長)】14:03:44
はい。説明さしていただきます。お願いします。

【八鍬栄次 神奈川県相模原市健康福祉疾病対策課長】14:03:49
はい。それでは、あの、資料の説明につきましては、あの、私、疾病対策課長の八鍬と申します。私の方から説明をさせていただきたいと思います。
えぇ、本市の取組に関わるところでございますが。
えぇ、まず、1枚目をご覧いただければと思います。
えぇ、こちら、えぇ、まずはですね、「本市の概況」につきまして、えぇ、挙げさせていただいてございます。で、本市は、えぇ、首都圏30キロから60キロ圏内に位置しておりまして、えぇ、都心へのアクセス性に優れていると同時に豊かな自然環境とも調和した地域でございます。えぇ、総人口等につきましては、右下、ご覧のとおりでございます(総人口:722715人、高齢化率:28.7パーセント)。
えぇ、次に、2ページ目でございます。えぇ、ワクチン接種を始めるに当たりまして、えぇ、「これまでの検討経過」について、まとめさせていただいてございます。
えぇ、医療関係団体との協議を踏まえまして、えぇ、本市では、住民接種の実施方針等を決定したものでございます。えぇ、接種を実施するにあたりましては、医療関係団体と共催によりまして、えぇ、3月20日になりますが、集団接種会場運営訓練を実施し、課題等を把握したところでございます。まぁ、主な経過につきましては、そちら、ご覧のとおりでございます。で、これまで、医師会、病院協会、薬剤師会と、えぇ、数々ですね、えぇ、打ち合わせ等を行ってきております。また、医療機関向けの説明会でありますとか、まぁ、医療関係、えぇ、医療機関、えぇ、向けのアンケート調査などを行いまして、で、現在の実施方針に至ったものでございます。
で、3ページ目をご覧ください。えぇ、住民接種、えぇ、「住民接種の実施に向けた基本的な考え方」でございます。
えぇ、本市では、えぇ、地域の身近な病院、診療所での、「個別接種」でございますが、こちらと、市が設置する接種会場での接種、えぇ、えぇ、「集団接種」、これを併用方式として実施していくものでございます。
また、高齢者施設の入所者等につきましては、「訪問接種」を実施しておりまして、えぇ、クラスターの発生を未然に防止する観点から、まぁ、従事者の同時に接種をしているところでございます。
で、接種する(医療機関の負担)軽減のため、こちらは各医療機関ではなく、市が一元的に予約受付を行っております。えぇ、方法といたしましては、コールセンター、また、Web、LINEでの予約システムを活用して行なっているところでございます。コールセンターにつきましては、8時30分から19時、年中無休でございます。予約システムにつきましては、24時間対応させていただいているところでございます。
4ページ目をご覧ください。えぇ、「住民接種体制について」でございます。
えぇ、高齢者への接種について、えぇ、実施方式の概要でございますが。まぁ、まず、「個別接種」につきましては、こちら、5月24日から開始するものでございますが。199の医療機関に協力を、えぇ、当初、いただいて、接種を開始いたします。また、「集団接種」でございますが、現在のところ、6会場で、既に5月16日から開始をしておりまして、えぇ、本日も実施をしているところでございます。で、「訪問接種」でございます。えぇ、4月12日から既に開始をいたしまして、えぇ、順次、接種を進めているところでございますが、えぇ、266の施設で、えぇ、実施する予定で、えぇ、となっているところでございます。
「対象者及びその接種の見込み」でございますけれども。えぇ、本市の65歳以上の高齢者、こちらが19万6000人ございます。えぇ、昨年度のえぇ、高齢者インフルエンザワクチン接種、これが約60パーセントといった実績がございますので、仮に、えぇ、接種希望者が70パーセントと仮定した場合、(13.7万人が2回接種で)ございますので、27万4000回の接種が必要になってくるということでございます。
えぇ、「実施方式別の接種見込み」でございますが。えぇ、ここでは、えぇ、個別接種で16万回、えぇ、集団接種で9万回、また、訪問接種で2万4000回、合計27万4000回接種、これを見込んでいるものでございます。
えぇ、5ページ目をご覧ください(「接種会場配置イメージ」)。で、こちら、本市の市域でございます。えぇ、それぞれ、図に落としたものでございますけれども。えぇ、まず、えぇ、ワクチンの配送拠点、本市では、3公共施設ございます。えぇ、こちら、あの、図の方、真ん中からやや右の方でございますが、それぞれ3か所、赤字で記しているものでございます。えぇ、これは、各区に1か所ずつ、えぇ、設置してございます。また、ちょっと見づらいのですが、あの、小さい、集団接種の会場6会場、これも図に落としてございます。また、えぇ、図の左側の方でございますけれども、こちらは、あのまぁ、相模原市が合併いたしまして、えぇ、旧・町の方でございますけれども。で、こちらの方、ご覧のとおり、この、えぇと、青いポッチが病院、診療所でございまして、緑色の絵がございますが、こちら、えぇ、言ってみれば、集団接種の会場でございます。えぇ、こちら、それぞれの会場ですとか、配送拠点、こちらを図に落としたものでございます。
えぇ、6ページ目をご覧ください。えぇ、「住民接種体制イメージ」でございます。えぇ、こちらは、まぁ、えぇ、ワクチンの流れでありまして、えぇ、示させていただいているものでございますが。えぇ、まず、左側の矢印ですね。あの、2つございます。
えぇ、ワクチンの配送拠点、先ほど、あの、3公共施設と申し上げましたが、そこに、まぁ、ワクチンが届くと。まぁ、言ってみれば、基本型接種施設でございます。で、ここから、えぇ、右に流れますが、冷凍で、それぞれサテライト型接種施設の「集団接種会場」、6会場でございますが、また、えぇ、病院・診療所、ここが199ございますが、「個別接種の会場」、ここに配送をして、えぇまぁ、接種をする、と。また、一部は、まぁ、病院・診療所から訪問をですね、あの、して、あの、「訪問接種」に用いる、ワクチンを用いるというものでございます。
で、下の左側の2つ、下の方の矢印でございます。こちらは、それぞれのワクチン配送拠点ではなく、えぇ、接種をしていただける病院に直接、基本型接種施設である病院に、ワクチンが届いて、えぇ、そこで、えぇ、接種すると。まぁ、また同じく、先ほどと同じように、ここからワクチンを持って来まして、「訪問による接種」、これを行うものでございます。大きく2つの流れに分類をしているものでございます。
で、7ページ目をご覧ください。で、ここに、集団接種の、まぁ、時刻等をまとめさせていただいているものでございます。
えぇ、(木曜日、)土曜日、日曜日。実施の時間につきましては、そちらにご覧のとおりでございます(午前9時30分~12時30分、午後2時~5時)。
えぇ、また、えぇ、集団接種の会場でございますけれども、現在、6会場と申し上げました。それと、まぁ、先ほどの、旧・町の方ですね、相模湖・藤野地区でございますが、こちら、医療機関少ない関係で、土・日、小学校の体育館を活用して、えぇ、接種をしてまいります。えぇ、会場につきましては、下にご覧のとおりでございます。公民館から、えぇ、国の、えぇ、国民生活センター相模原事務所、また、商業施設イトーヨーカドーなどをですね、えぇまぁ、会場といたしまして、実施をしていくものでございます。その右でございますけれども、それぞれ(の会場ごとで、接種を行う)区画数、これは、あの、打ち手、あの、打つブースですね。例えば、一番上の「公民館」ですと2か所(2ブース)で、えぇ、接種を行っていく、と。まぁ、そういった見方でございます。
えぇと、最後、8ページ目でございます。えぇ、「訪問接種の対象者等」でございますが。
まずは、高齢者施設の、への訪問接種、こちらは65歳以上の入所者が約1万人、従事者約1万人、合計2万人でございます。えぇ、高齢者の施設の範囲につきましては、右の(266事業所の内訳)、ご覧のとおりでございます。
また、訪問接種、もう一つといたしましては、在宅療養者への訪問接種でございます。えぇ、接種会場まで移動が困難な在宅要介護者等でございますが。参考でございますが、施設入所者以外の要介護3以上の方が、本市には約7000人いらっしゃるところでございます。
えぇ、最後でございます。えぇ、「訪問接種の実施方法」でございますが。施設の嘱託医や協力医療機関、また、往診医による接種を基本としております。仮に、えぇ、接種医療機関を確保できない場合につきましては、市が間に入りまして、えぇ、協力可能な医療機関と調整をした上で、えぇ、接種医療機関を確保するといったところでございます。
えぇ、もう簡単ではございますが、本市の実施方針につきまして、説明をさせていただきました。よろしくどうぞお願いいたします。

【山井和則 衆議院議員】14:12:50
はい。大変ありがとうございます。
それでは、議員の方々、ご質問、いかがでしょうか。はい。柚木さん、どうぞ。

【柚木道義 衆議院議員】14:12:58
あ、ありがとうございます。あの、衆議院議員の柚木と申します。あの、私の地元、岡山県倉敷市が、ちょうど今日から、あの、集団接種、あの、大規模接種の予約の開始なんです。で、大変参考になるお話をいただきまして、ありがとうございます。あの、2点教えてください。
あの、1つは、あの、3ページ目に、あの、予約の受付で、えぇ、ホームページ、LINE、それから、コールセンター、ありました。ただ、あの、全国で起こっていることですが、あの、コールセンターにつながらない、ホームページ、LINEからは分からない。結局、予約できないまま、接種会場に来てしまう、と。まぁ、こういうことが、あの、起こるんだと思うんですが。あの、その際に、特に、あの、こう、その、直接、何かどこかで来てもらったら、その、あの、コールセンターつながらない場合に、オンラインも分からないときに、やり方を教えていただけるような、そういう、あの、相談窓口とか支援体制などをですね。あのまぁ、ともすれば、あの、私の地元なんかでは、何かそういうところをやらざるを得ないということで、検討してるみたいなんですが。実地で、そういう予約支援みたいなことを、何かなされていらっしゃるのかどうなのか、というのが1点です。
それから、もう1つは、6か所で、あの、集団接種をされているんですが。あの、打ち手の確保については、あの、現状、あの、お医者さんに加えて歯医者さん、というお話も伺いますが。あの、十分なのか。あるいは、さらに、えぇまぁ、今、薬剤師さんの議論もありますが、打ち手が確保できた場合にはペースアップできる可能性があって、そういうことも国に対して、あの、ご要望等がおありかどうか。
以上、2点を教えてください。

【鈴木仁一 神奈川県相模原市健康福祉局保健衛生部長(保健所長)】14:14:36
えぇと、はい。あの、お答えさせていただきたいと思います。
あの、予約支援でございますけども。あの、確かにですね、あのえぇ、スマホについての、使用についてですね、あの、なかなか理解できないという方、高齢者の方は多いかとは存じます。あの、私どもの方としてはですね、あのえぇ、保健所の方にですね、あの、窓口を設けまして、あの、不案内な方につきましては、あの、操作方法について、あの、丁寧に、えぇ、ご説明さしていただく、というようなことをさしていただいております。えぇ、そういうような形をとるということと、あとは、えぇ、市役所の色々な部署について、あの、高齢者の方がいらっしゃるかと思いますけども、えぇ、そういう時にもですね、その窓口の方にちょっとご案内いただくよう、えぇ、お願いしているところでございます。
それから、もう1つ、えぇ、1つの、あの、ご質問でございますけれども。まぁ、打ち手の確保というところでございますけれども。
まぁ、私どもの方、あの、集団接種について申し上げますと、あの、看護師さんの方にですね、あのえぇ、接種をお願いしているところでございまして。えぇ、それにつきましては、あの、市内のですね、えぇと、えぇ、医療機関、あの、病院等にですね、お願いして、えぇ、看護師さんの確保についてはお願いしておりますけれども。まぁ、幸いに、今のところですね、えぇ、手を挙げていただける、えぇと、看護師さんが多数いらっしゃいましてですね、えぇ、その部分については、えぇ、今のところ、何とか確保できるというところに、えぇ、なっております。以上でございます。

【八鍬栄次 神奈川県相模原市健康福祉疾病対策課長】14:16:14
それと、すいません。もう1つ、あの、追加をさせていただきますと、先ほどの、あの、高齢者の方、なかなか、まぁ、分かりづらいですとか、そういったご意見、色々と確かにございます。で、本市の方にはですね、あのまぁ、要所要所、拠点、えぇ、それぞれの、えぇ、高齢者支援センターといった、まぁ、高齢者の方をサポートするところもございますんで、そういったところでも、こういう協力をいただくとともに、また、身近な民生委員の方にもですね、こういったところについてご協力をいただくと、そういったことで進めているところでございます。以上でございます。

【柚木道義 衆議院議員】14:16:41
はい。ありがとうございました。

【山井和則 衆議院議員】14:16:42
はい。渡辺さん、お願いします。

【渡辺 周 衆議院議員】14:16:45
あの、静岡県第6区の渡辺と申します。
あの、2ページですけどね、「これまでの検討経過」の中で、1回目、2回目は、医師会と病院協会、合同会議が行われて、3回目から、えぇ、薬剤師会の方も参加されての合同会議ということで。まぁ、おそらく、これ、あの、対象者の投薬歴とかですね、あるいは、あの、服薬歴というんでしょうか、だから、「どんな薬を使ってる」ってことを、おそらく共有するために参加されてるのかと思いますが。この薬剤師会の方々が参加された意義ということは。えぇ、3回目から参加された、と。えぇ、どういう議論をされたのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。

【鈴木仁一 神奈川県相模原市健康福祉局保健衛生部長(保健所長)】14:17:28
はい。えぇと、薬剤師会の方々のご参加でございますけれども。えぇと、当初は、あの、医師会、病院協会で、あの、議論を進めてまいりましたけども、まぁ、実際、集団接種に、えぇ、するにあたってですね、えぇと、「薬液の、あの、希釈・充填、えぇ、そういったものについてですね、やはり、あの、専門家の方々のご支援をいただきたい」と、えぇ、いうお話があったのと、あの、薬剤師会の皆様方もですね、えぇ、「ぜひ、あの、予防接種については協力したい」、「したい」という、あの、ありがたい申出もいただきましたので、あの、それならば、ぜひですね、(3月)1日よりですね、あの、この合同会議にご参加いただく、というような運びになったものでございます。

【渡辺 周 衆議院議員】14:18:17
あの、具体的に、あの、薬剤師会の方々は、どういう形で、その、「集団接種に協力される」っていう申出はありますでしょうか。あの、具体的にどういう形で、えぇ、関われる、ということをですね。
まぁ、今、あの、国の方では、えぇ、その、薬剤師会の方々の、えぇ、(ワクチンの打ち手として)どうということは、今ですね、まぁ、厚労省とワクチン担当大臣で意見の相違がございますけども。
そういうことも含めての参加ということでしょうか。それとも、「今、現状の中で薬剤師会の方からどのような貢献ができる」ということで、参加の、えぇ、意向を示してられたのか。ちょっと、その辺について、もうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。

【鈴木仁一 神奈川県相模原市健康福祉局保健衛生部長(保健所長)】14:18:59
あの、具体的にはですね、あの、集団接種の会場で、薬液の、あの、希釈・充填についてですね、具体的に行っていただいておりまして。えぇ、それについては、あの、薬剤師会全体で、あの、ローテーションを組んで、えぇ、ご参加いただくという、大変、あの、ありがたいご後援、ご貢献を、まぁ、いただいている、というところでございます。

【山井和則 衆議院議員】14:19:31
はい。長妻さん、どうぞ。はい。

【長妻 昭 衆議院議員】14:19:35
あの、1点だけなんですが。これは、あの、7月末までに、高齢者接種は、あの、全員終わる見込みでございましょうか。

【鈴木仁一 神奈川県相模原市健康福祉局保健衛生部長(保健所長)】14:19:45
はい。えぇと、あの、高齢者の方々への、まぁ、ワクチン接種につきましてはですね、あの、7月末までに、あの、接種する方向で、我々としては、まぁ、最大限の努力をするということで、えぇ、行っているところでございます。
それでですね、あの、本日、ご説明した内容においてですね、あの、開始しておりますけれども。あの、その内容では、あの、大変、さらに努力が必要なところもありますので。あの、実際、始めていくうちでですね、あの、医師会、えぇ、病院協会、えぇ、その他関係方面にですね、色々と協力を求めながらですね、えぇ、さらに、えぇ、接種回数を拡大する方向で取り組んで、えぇ、何とか7月末までにですね、えぇ、接種を終えるよう努めてまいりたいと考えております。

【山井和則 衆議院議員】14:20:48
はい。原口先生、どうぞ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:20:49
本当に、今日はありがとうございます。衆議院の原口でございます。
あの、2点。難病と障害者の方ですね。難病。えぇ、かかりつけの総合病院が接種に対応してなくて、かかりつけの診療所を探さなきゃいけない、っていう、例えば、パーキンソン病とか、他の自治体であったんですが。そこをどうされてるか、っていうことと。
それから、障害をお持ちの方で、えぇあの、目の不自由な方で、通知がですね、あの、必ずしも届かなかった、っていう報告もあるんですが。
その辺、その、難病や障害を抱える、あぁ、基礎疾患を抱える方々への対応について、教えていただけますでしょうか。

【新井宣章 神奈川県相模原市健康福祉疾病対策課担当課長】14:21:40
はい。えぇまぁ、基礎疾患等、色々、あの、課題を抱えている患者さんにつきましては、えぇ、通常の個別接種、えぇ、集団接種ではなくてですね、えぇまぁ、その医療機関から、えぇまぁ、そういった方々がいる、っていうことでの申出をいただきまして、で、必要に応じて、あの、そういった方々と接種日を調整していただきまして、えぇ、必要なワクチンをですね、市の方に、あの、お申し出いただいて、あの、直接ワクチンをお送りして、っていうような形で、あの、対応を、今、進めているところでございます。
また、目が不自由な方へのお知らせについてでございますが。こちらの方、あの、えぇまぁ、市の方で色々、広報誌なんかをですね、点字でお送りしたりとかするようなことをしておりますので。そういった方々に、あの、えぇと、そうですね、点字とかを対応していただく団体さんと協力して、まぁ、点字でのお知らせなどを、あの、行っているところでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:22:37
ありがとうございます。

【山井和則 衆議院議員】14:22:39
はい。川内さん、どうぞ。マイクを回してください。

【川内博史 衆議院議員】14:22:47
あ、あの、ありがとうございます。あのえぇ、個別接種の回数にですね、あのまぁ、個別接種が一番、やっぱり、回数的には多いわけでございますけれども。あの、199の医療機関で、えぇ、16万回の接種を予定していらっしゃるということで。あの、1つの医療機関当たりの、まぁ、平均的な数字で結構なんですけれども、1週間の接種回数をどのくらいというふうに見込んでいらっしゃるのか。
そして、また、それは、あの、一般の診療に影響を及ぼさない形で、えぇ、可能であるというふうに見込まれていらっしゃるのか、ということを教えてください。

【八鍬栄次 神奈川県相模原市健康福祉疾病対策課長】14:23:31
はい。あのまぁ、あくまで、あの、ちょっと平均、まぁあの、目安ですけれども、えぇと、1医療機関当たり1週間で、えぇ、約60ぐらいの接種ということでございます。
で、また、あの、通常の診療に影響がないか、といったところにつきましては、あの、まぁあの、できる範囲で、あの、今回、ここ、数をあげてきていただいていると思います。あの、と思っておりますが、まぁ、少なからず、やっていただきますので、多少のあれは、影響あろうかと思いますけれども、あの、可能な範囲で、えぇまぁ、接種の方、数の方を、えぇ、協力していただいている、まぁ、そういうふうに承知、えぇ、認識をしているところでございます。

【川内博史 衆議院議員】14:24:12
あ、ありがとうございます。

【山井和則 衆議院議員】14:24:17
はい。どうも、ありがとうございます。そのほか、よろしいでしょうか。
はい。それでは、相模原市の皆さん、大変ありがとうございました。本当に、貴重な時間、どうもありがとうございました。

【新井宣章 神奈川県相模原市健康福祉疾病対策課担当課長】14:24:27
ありがとうございます。

【山井和則 衆議院議員】14:24:28
あの、本村市長にもよろしくお伝えください。本当にありがとうございました。

【新井宣章 神奈川県相模原市健康福祉疾病対策課担当課長】14:24:31
はい。

【山井和則 衆議院議員】14:24:31
大変お忙しいと思いますので、ここで、あの、あの、切っていただいて、結構です。本当にありがとうございました。
えぇ、それではですね、この、後半、質問通告について、えぇ、回答をお願いしたいと思います。
これについては、もう市町村がですね、7月末に向かって十分できるかということと。
あと、薬剤師さんに対して、今日、逢坂先生もお越しをいただいておりますが、薬剤師さんがワクチン接種、えぇ、中心になって、中心というか、取り組むのはどうか、ということ。
また、防衛省の件、オリ・パラの件等、ございます。
それでは、1から、えぇ、6までですね、総務省と厚労省について、イベルメクチンのことも含めて、1から6まで一括してお答えください。よろしくお願いいたします。

【山本倫彦 厚生労働省健康局健康課予防接種室企画官】14:25:18
えぇ、厚生労働省でございます。えぇ、1番、えぇ、についてでございます。1番、えぇ、「現時点でワクチン接種に従事する医師、看護師のおおよその人数」。えぇ、あわせまして、3番でございますけれども、えぇ、「今後、増えると予想される医師、看護師のワクチンの打ち手は、それぞれ何人ですか」ということでございますが。えぇ、現時点で、厚労省において、えぇ、持ち合わせてる数字がございません。
えぇ、2番につきましては、えぇ、資料で、えぇ、事前に提出させていただいてございます。えぇ、「これまでのワクチン総接種回数(医療従事者等)」ということでございまして。えぇ、2回目の接種を終えている方が、えぇ、現時点で、えぇ、5月18日時点でございますけれども、203万人余ということでございます。

【山本英紀 厚生労働省医政局医事課課長】14:26:09
医事課長でございます。あの、4番の、えぇと、ワクチン接種の、あの、いわゆる接種者について、薬剤師についてどう考えるのか、ということで。えぇと、まぁ、法改正等々が必要かどうか、というご質問でございます。
えぇと、まず、あの、国民の皆様が、あの、できるだけ速やかに、かつ、安心して接種を受けられる体制を構築していく、ということが重要であると考えております。で、その上で、新型コロナワクチンの接種を担う者の、担っていただく方の確保については、今、あの、ご質問いただいた、「法的な、まぁあの、課題というか、整理」と、また、「実質的に、その方々が、まぁ、ワクチン接種を担い得るのか」という、まぁ、2つの観点が重要だというふうに考えております。
特に、あの、後者の、まぁ、「担い得るか」というところにつきましては、接種を行う方が、安全に接種を行うために必要な知識を、知識・技能を有しているかということと、また、あの、接種を、あの、受けていただく国民の皆様が、まぁ、安心して、あの、受けていただけるかということが、まぁ、重要であると考えております。
で、したがいまして、あの、現行法制上は、あの、医師の、えぇと、「医師又は医師の指示を受けた看護職員でなければ、まぁ、実施することができない」とされておりまして。えぇ、政府、あの、地方公共団体、関係団体において、まぁ、医師、看護職の、あの、確保に努めているところで。あの、先日、4月20日も、えぇと、総理から、あの、中川(俊男)日本医師会長や福井(トシ子)、えぇ、日本看護協会長に対して、ワクチン接種体制の確保への一段の支援を依頼したところでございます。
で、そうした中の、歯科医師につきましては、ワクチンの集団接種の会場で必要な看護職等が確保できない場合に、えぇと、注射の手技や、アナフィラキシーショックへの対応等に関する基本的な知識があり、また、あの、口腔外科等の領域で筋肉注射を行う場合もあることを踏まえ、あの、法学者も含めた検討会で法的な整理を行い、えぇ、協力を要請することを可能としたところであります。
で、薬剤師につきまして、あの、緊急性、あの、必要性に鑑み、あの、安全安心の観点から、まぁ、一定の要件を満たすと考えられる場合には、えぇ、歯科医師の場合と同様に、違法性が阻却されることもあり得るとは考えておりますが。ここを、あの、「Yes」or「No」でって、あの、明確にお答えすることは、まぁ、難しい状況であることは、あの、えぇと、ご理解をいただければと、まぁ、思っております。
いずれにしましても、迅速かつ効率的に人材確保が確実に行われるように、あの、しっかりと取り組んでいきたいと考えております。
以上でございます。

【山井和則 衆議院議員】14:28:36
それで、イベルメクチンの件。

【柳沼 宏 厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課課長補佐】14:28:39
すいません。あの、イベルメクチンに関する、あの、ご質問ですけれども。イベルメクチンに関してですが、あの、様々な、その、研究論文が出ているという状況でございます。また、あの、規制当局ですとか、WHOといったところの見解も発表をされているところなんですけれども。あの、その評価を見ますと、えぇ、推奨できるエビデンスが乏しいというようなものから、あの、効果が伺えるというもの、ありまして、まぁ、評価が定まっていないというのが、あの、現状の状態というふうに承知をしております。
で、一方で、日本国内ですけれども、あの、北里大学におきまして、えぇ、医師主導治験という形で、その、安全性・有効性を確かめる、その知見を収集するということが行われておりまして。こちらの方、非常に重要だというふうに考えております。あの、今後、その、企業の方からその治験のデータが提出されましたら、その、当該データを速やかに、こう見ましてですね、その安全性・有効性がもし確認されれば、あの、速やかにその承認の手続きを進めていくと、そういう考えでございます。以上です。

【山井和則 衆議院議員】14:29:48
これ、総務省さんへの質問(6番)。これ、5月18日、千葉、ここに配布してますように、千葉県の市長会、市長会と、千葉県の町村会が、(希望する高齢者への2回接種の完了を)「7月末に間に合わすのは困難だ」という申入れを、あの、千葉県知事に行っておりますので、そのことについての見解であります。

【勝目 康 総務省自治行政局地域自立応援課地域振興室長】14:30:08
はい。えぇと、総務省でございます。えぇと、まず、あの、ご質問としていただいているのは、あの、えぇと、千葉の、千葉県における、その、市町村の状況ということでございまして。えぇ、県内54市町村がございますけれども、えぇ、そのうち18団体が、「8月以降に2回目の高齢者接種を終了する見込み」ということで、えぇと、お答えをいただいているところで、えぇ、ございます。

【山井和則 衆議院議員】14:30:30
はい。54のうち、18ですね。
えぇ、それでは、今のことについて議論したいと思います。
まず、ちょっと、逢坂先生、お忙しいところ、お越しいただいておりまして、まさに薬剤師さんでありますので、ちょっと逢坂先生から、この薬剤師のワクチン接種について、一言、あの、ご発言をいただければと思います。

【逢坂誠二 衆議院議員】14:30:48
あまり言うことはないんですけど。あの、皆さんご案内のとおりですね、薬剤師の現状っていうのは、今、多種多様でありまして。あの、ドラッグストアで実は店頭で様々なものを扱っている方も薬剤師であったり、かつ、また、あの、癌病棟で、あの、病棟薬剤師として極めて高度の専門性を持っている人も薬剤師、あるいは研究機関にいる人も薬剤師で、非常に多種多様なんですね。ただ、あの、今回のような、あの、非常に、えぇ、急迫したような事態の中でですね、あの、医療の専門性という点も非常に高い方々もいるのも事実でありますので。えぇ、ある一定程度のトレーニングをした上でですね、もし、あの、緊急性が非常に高いということであるならば、私は、薬剤師の方々も、この打ち手として、あの、担うということは妥当ではないかな、というふうに思っております。あの、日本薬剤師会とも、多少、話をしましたけれども、積極的に「自分たちがやりたい」ということではなくて、薬剤師、先ほど話もありましたとおり、あの、ワクチン液の調整とか、様々な、その、やるべき仕事も前提としてあるわけですので、それを踏まえた上で、あの、必要性があればですね、それはやることはやぶさかではない、というのがですね、あの、考え方ではないかな、というふうに思っております。
私からは以上です。はい。まさか、マイクが回るとは思いませんでした。

【山井和則 衆議院議員】14:32:09
あの、先ほど、朝の厚労部会でも議論をして、明日、厚労委員会の後、夕方、長妻部会長を先頭に田村大臣に、この薬剤師さんのワクチン接種の取組ということで、要望書を手渡すということになっておりますが。
あの、改めまして、この薬剤師さんが、えぇ、ワクチン接種を取り組むということに関して、あの、厚労省としては、その方向で検討しているということですか。どういう姿勢ですか。

【山本英紀 厚生労働省医政局医事課課長】14:32:38
ちょっと、個別の事案について、なかなか、あの、お答えしづらいところもありますけど。いずれにしても、あの、あの、これはもう総論的なお答えしかできなくて、恐縮ですけれども。あの、ワクチン接種が受けられるように、今、あの、えぇと、できる限りのことは、まぁあの、しっかり取り組んでいくということでございます。あの、すいません。個別のことについて、お答えできておらず、大変申し訳ございません。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:32:56
ちょっと、いい?

【山井和則 衆議院議員】14:32:57
はい。どうぞ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:32:58
あの、他国の事例も教えていただきたいんですね。例えば、アメリカとかは、もうかなり進んでますよね。で、これ、OECDの資料を見ていると、病床100床当たりの臨床医師数、日本は先進国の中で最低ですね。イギリスの5分の1も、お医者さんが、えぇ、いない。100床ごとにするとですね。それから、看護師さんも。今度、じゃあ、人口当たりにやってみると、人口千人当たりの臨床医師数と看護職員数も、非常に他の先進国に比べると少ない。だから、病床は有ってもマンパワーが少ないっていう、この現状を考えると。今、逢坂先生、お話になりましたように、あの、打ち手を増やさないと。この、ただでさえ少ない、あの、医師、看護師を、その、病院から、こう、来ていただく、あるいは、この接種に専念していただくっていうことは、その分、ただ、ひっ迫している医療をさらにひっ迫させることになるんで。他国の事例を、ちょっと教えてほしいんですよ。アメリカでもいいし。いっぺんにやってますよね。私たちも、あの、友人がいるから、「あ、こんな感じで、できるのか」とびっくりするんですけど。少し参考にされてですね、医療現場の、その、接種に関わる負荷を軽くする、っていう方針を、ぜひ政府で共有していただきたいんですが。

【山本英紀 厚生労働省医政局医事課課長】14:34:36
ちょっと、ご質問の、あの、諸外国で、あの、要は、ワクチン接種を担い得る人材の、あの、種類というご質問でございますよね。あの、ちょっと、まずは、ここで、えぇ、ちょっと、あの、準備が不十分で、あの、すべてをお答えできるところでは。日本と、あの、異なってる部分もあることは、承知をしております。
で、その上で、先ほど、相模原市さんからのお話も少しありましたけれども。あの、我々も、あの、えぇと、医師、看護師、今、今、現行法体系上で可能なところの、あの、リクルートっていうのが、本当に、あの、重要で。あの、今、離職されている方が、あの、協力していただけるというようなこともある、とも思っておりますので。そうした取組も、あの、推進しているところであります。で、そうした取組を推進していく中で、本当にどういう形がいいのかということも、まぁ、しっかりと考えていきたいと思っております。
以上でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:35:17
いや、だから、他国の事例は、分からないんですか。

【(出席議員)】14:35:21
イギリスとか。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:35:22
イギリスもアメリカも。

【山本英紀 厚生労働省医政局医事課課長】14:35:24
あの、ちょっと、あの、手元に、すいません。今日、十分準備してきてはおらず、申し訳ございません。ちょっと、この場でお答えすることは。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:35:28
あぁ。じゃあ、後でいいですから。あの。

【山本英紀 厚生労働省医政局医事課課長】14:35:29
はい。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:35:30
はい。えぇと、千葉の。

【山井和則 衆議院議員】14:35:31
はい。あぁ、そしたら、あぁ、はい、はい。どうぞ、どうぞ。はい。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:35:34
えぇと、千葉の衆議院議員の奥野でございます。
えぇと、これ、えぇ、千葉県の市長会、町村会、えぇ、からの要望書。国にも出ていると思いますが。えぇと、まず、これの評価ですよね。えぇ、54市町村のうち、18しか「7月中にできる」と答えてないということなんですが。

【勝目 康 総務省自治行政局地域自立応援課地域振興室長】14:35:55
逆ですね。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:35:56
ん?違いました?

【勝目 康 総務省自治行政局地域自立応援課地域振興室長】14:35:57
逆です。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:35:58
あ、私が知ってる限り、千葉日報の調査だと、えぇ、20しか「できる」って答えてないんですよ。あの、地元紙に出た回答だと。例えば、それが担当者ベースの正直な話だと思うんですよね。だから、こういう紙(要望書)が出てくるんですよ。地元紙の千葉日報の一面に出たのは、54分の20だったんですよ、「7月中にできる」って答えたのは。それは、千葉県民、読んでる人は知ってるんですね。
で、皆さんの認識と、ものすごくズレがあると思うんですが。じゃあ、あの、皆さんが本当に、ちゃんと正しいことをヒアリングしているのか、と。してないから、こういう紙が出てくるんじゃないんですか。うまくいっていれば、こういう紙は出てこないはずなんですよね。まず、これの受け止めを聞きたいのと。
まぁ、色々要望が出ていますが、全部お読みになってますか、ということなんですが。やっぱり、えぇ、医療従事者、えぇ、看護師さん、お医者さん、打ち手、数が確保できない、っていうのが、先に、懸念として出てきていると思っています。で、まぁ、色んな要望がありますが。まぁ、例えば、えぇ、「持病がないなどの者に対しては、医師のみでなく、看護師・保健師の確認で、えぇまぁ、問診ですよね、えぇ、できないか」という要望とかですね。まぁ、これは1つ、えぇ、「できるか、できないか」を答えていただきたいんですが。
あとは費用の問題。えぇ、「接種のために休診した医療機関に対して、営業補償等の支援を行うこと」とかですね、えぇ、「集団接種会場に行くことが困難な在宅介護者等に対して、巡回接種を行う際の接種費用を増額すること」と。これ、この費用面ですね。えぇ、これを、こういった受け止め、要望をどう考えるか、ということを伺いたいと思います。
で、えぇと、先週、あの、予算(委員会)の、えぇ、理事懇(理事懇談会)で、予備費の話があったんですが。これ、ワクチンの購入費用の話だったんですが。その時、私が伺ったのは、というか、「こういう要望が、あちこちから上がってきているはずです」と。要するに、費用ですね。「打ち手の確保のための費用、えぇ、こういったもの、7月末までに前倒ししたことによって、えぇ、かかる費用を、国はどう面倒みるんですか」ということを伺ったら、えぇ、確か、その、先週の金曜日(5月14日)に、えぇ、調査費用を、えぇ、「調査を各自治体にかけて、えぇ、発出してます」と、こういうことを言ってましたが。これは、やってんですか。で、こういう費用について、きちんと国として、えぇ、対処するということでよろしいんでしょうか。えぇ、伺いたいと思います。

【勝目 康 総務省自治行政局地域自立応援課地域振興室長】14:38:18
はい。えぇと、まず、あの、調査の結果でございますけれども。あの、私どもが、えぇ、千葉県の方からお伺いをしているのが、先ほど申し上げました、54市町村のうち18が、その、「8月以降に、まぁ、接種完了」という、このようなご報告をいただいているということで、えぇ、ございます。
で、この公表資料にも記載をさせていただきましたが、その、「医療従事者の確保が、まぁ、前提となる」といったような、あの、声も非常に多ございますので、えぇまぁ、そういったところが、あぁ、もしかすると、あるのかな、というふうに考えているところで、えぇ、ございます。
あの、私どもとしては、各地方団体にですね、えぇ、その「7月末の、その、接種完了」という、あぁ、この国としての方針をお伝えをさしていただくとともに、まぁ、そこに向けて必要な課題というものを聞き取って、で、その内容は厚労省さんにもフィードバックをして、えぇ、適切に対応をしていくと、こういう流れを作っておるところで、えぇ、ございます。
それで、あの、千葉県の市長会及び町村会からの要望書でございますけれども、あの、私どもも頂戴をしております。あの、厚労省さんの方にも提出をされた、というふうに伺っておりますけれども。えぇと、ここで書いてあります、まぁ、それぞれについてですね、まぁ、あの、個々の内容は、あの、厚労省さんの所管に係る部分も、あの、多々あろうかと思いますけれども。総じて申しますと、その、医療従事者の確保の観点と、あと、それに向けての、その、医師会との調整でありますとか、あるいは、その、えぇと、多くの先生ご指摘の、その、財政の面、まぁ、こういったところがあろうかと思います。
それで、まぁあの、この「医療従事者確保」については、あの、これまで累次、様々な取組があるわけですけれども。まぁあの、例えば、その、大規模の接種会場について、あの、これ、まぁ、「千葉県が」と言うよりは、その、全国的な話として、その、都道府県が、まぁ、設置をするという動きが色んな所で出てきているというところがありますし。また、あの、えぇと、「研修医が活用できますよ」であるとか、あぁ、「歯科医師の活用」と、こういったところも、えぇ、厚労省さん、事務連絡を出していただいているところで、えぇ、あります。あの、あとは、その、人材確保のですね、サイトについても、えぇ、開設をされたということで、これも、あの、かなりご利用いただいているというふうに伺っておりますし。医師会につきましては、総理自ら日本医師会長に、えぇ、要請をしたということとともに、えぇ、一昨日、(5月)18日付けで、えぇ、厚労大臣、総務大臣の連名で、えぇ、これも医師会に対して、えぇ、地方団体との、その、要望があった時にですね、えぇ、調整しっかりやってほしいという、こういう、えぇ、依頼通知も出しております。
えぇ、最後に、あの、補助金の関係でございますけれども。あのえぇ、先週金曜日(5月14日)付けで、えぇ、厚労省さんの方から、その、追加交付に向けた調査の事務連絡が出されている、というように承知をしております。で、その中で、えぇ、医療機関に対する、その、協力金といったようなものも、えぇと、入ってくるというふうに承知をしておるところで、えぇ、ございます。

【奥野総一郎 衆議院議員】14:41:04
これはね、あの、千葉県だけじゃないと思うんですよ。それで、受け止めを聞いたんですが。これ、正直なところ、まぁ、思い切って出してきたと思ってるんですね。だから、これ、ちゃんと見ていただいて。で、例えば経費の面とかですね、医師会との調整、これ、うまくいってないんですよね。全国的には、うまくいってるところあるかもしれないけども、あくまで、うまくいってないところが多いから、こういうことになってると思うんですよ。ですから、これ、ちゃんと受け止めてですね、しっかり対応していただきたいんですね。通達出せば回るってことは、当然、まぁ、総務省の方だと分かってると、おられると思いますが、紙切れ1枚で動くもんじゃないですから。どうも、そこは、菅総理がやり方、私、間違ってると思うんですよ。だから、しっかり、これを受け止めて、えぇ、やっていただきたいと思います。ちょっと、これ、また、どういうふうに対処したかですね、この場で、えぇ、ご報告いただきたいと思います。

【山井和則 衆議院議員】14:41:49
はい。ありがとうございます。
それではですね、ちょっとね、あと18分しかないんで、一括して、もう7、8、9までいって、その上で、また議論します。そしたらですね、オリ・パラの方と防衛省の方も入っていただいて。この防衛省のことも、ちょっとポイントですので。えぇ、防衛省の方とオリ・パラの方、入っていただいて。
オリ・パラの方に関しては、この数万人の外国人の方を監視するということなんですけれど。監視するのは、何人の誰がやって、その監視する人が英語がしゃべれるのかとかですね、アルバイトなのかとか。まぁ、そういうことに関しては、今日、配布資料で回答が来ておりますので。
そうしましたら、あと、防衛省さんから、今回の件で、どういう。これ、(報道機関への)抗議文書自体は、配布はないんですかね?これ、抗議文書は、配布はしてもらえないんですか。抗議文書っていうのは、配布は無理なんですかね?

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:42:40
あ、お答えいたします。

【山井和則 衆議院議員】14:42:41
はい。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:42:41
あの、防衛省の広報課長でございます。あの、座って説明させていただきます。

【山井和則 衆議院議員】14:42:44
はい。はい。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:42:45
えぇと、資料は、すいません。今、お手元におそらくございますのは、抗議文のそのものではなくて、その、決裁の鑑でございます。

【山井和則 衆議院議員】14:42:51
はい、はい。はい。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:42:53
で、すいません。抗議文のそのものの公表については、今、あの、省内で、あの、手続き進めている、検討手続き進めているところございますけれども。ちょっと間に合って、すいません、ございませんで、本日の提出は差し控えさせていただきます。ただ、あの、決裁の鑑に関しては、これ、隠す、検討するとこ、ございませんので、すぐ、あの、お出しをしたということでございます。で。

【(出席議員)】14:43:14
えぇと、抗議文を隠す根拠を教えてください。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:43:16
隠す根、あの。

【(出席議員)】14:43:18
行政文書でしょう?

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:43:19
あ、いや、行政文書でございます。で、その、あの、まさに、相手側の名前とかも、こう、氏名等も入ってございますので。そこの部分の、あのえぇ、扱い、あの、について、今、検討をしているところですけども、加速いたします。
で、その上で申し上げますと。あの、今回の朝日新聞出版「AERA dot. (アエラドット)」及び毎日新聞の記者が、あの、不正な手段によって予約を実施した行為は、ワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種の機会を奪い、奪う、それから、ワクチンそのものを無駄にしかねない悪質な行為であり、防衛省として厳重に抗議する旨をですね、(5月)18日の、あの、岸防衛大臣の会見で申し上げたところでございます。
で、これを踏まえまして、同じ日、18日に、あの、防衛省の大臣官房長、これから、あの、両社に対し、防衛省としての見解を、あの、文書で申し入れたというところでございます。あの、抗議文そのものについては、あの、至急検討を進めてまいりますので。

【山井和則 衆議院議員】14:44:17
あの、後ほど、立憲国対にメールでも、FAXでも送ってください。今日中によろしくお願いします。
それと、その前の、この質問、えぇ、7ですね。結局、そういうこともあって、違う番号で予約した人はどうなるのですか、という質問はいかがですか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:44:34
はい。えぇと、間違えて登録したまま、まぁ、接種センターに来所された際には、接種予約者の予約情報と持参された接種券、それから、本人確認書類によって、ご本人であることが確認できれば、当日の接種能力も勘案しつつ、できる限り接種をする方向で対応いたします。

【山井和則 衆議院議員】14:44:50
はい。それでは、ご意見、ご質問、いかがでしょうか。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:44:52
あの、防衛省に伺いたいんですけど。えぇと、朝日と毎日の2社ですか。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:43:58
(頷く)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:44:59
あの、私が記事を見ていると、日経さんもですね、大変詳しく書かれてるんですが。日経さんには出さない?

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:45:10
すいません。お答え申し上げます。あの、今回の防衛省の抗議でございますけれども。あの、虚偽予約を行ったという、その、行為に対して抗議を行っております。
で、あの、この、実際、毎日、それから、朝日「AERA dot.」については、あの、防衛省に対して、「実際にそういう手段で、あの、予約ができた」と。で、「それについての、あの、見解如何」という形で、防衛省に対して、あの、まさにそういった、あの、虚偽の予約を行ったということを、あの、伝えた上で、あの、見解を聞いてこられたということもあって、これを踏まえて、省内で検討した結果、あの、大臣から。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:45:54
というと、日経さんとどう違うんですかね。日経さん、あの、動画もあってですね、非常に。これ、要は、その、システムの検証、確認作業ですよね。そんな、虚偽をして何かをやるとかいう話じゃないんで。日経さんとどう違うんですか。政権に近いから、あの、抗議しないんですか。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:46:20
すいません。今、申し上げたとおり、あの、防衛省に対して、その、取材の、こういうような取材を行ったということに対して、我々、あの、抗議を行ったというものでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:46:30
何、何の取材を行った?

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:46:32
あの、実際に、こういうふうに予約、「これこれこういう手段で、あの、予約ができてしまった」と。で、「これに対する防衛省の見解、それから、システムセキュリティ上に関する見解如何」ということで、あの、自ら防衛省に対してですね、あの、虚偽の予約を行ったということを前提に、あの、取材の申込みをしたということでございます。で、これに対して。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:46:52
あ。取材をしたから駄目なんですか。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:46:55
えぇと、これに対して、そうですね。うん。で、これに対して、我々として。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:46:59
取材しちゃいけないんですね。恐ろしいですね。私たち、ヒアリングしちゃ、私たちも罪に問われますか。
だって、確認しないと。どの番号でどう入るか分からないし。岸信夫氏(防衛大臣)はですね、「今回のご指摘の点は真摯に受け止め、市区町村コードが真正な情報であることが確認できるようにする等、対応いたします」とツイートしてますが、こんなん、できますか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:47:29
あ、その、改修作業については、もう、あの、手配を進めております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:47:33
市町村コードが真正であるっていうことが。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:47:34
あの、「真正な」というのは、その、データベースと比べて、本当にその個人と紐づいた市区町村コードが正しいか、というとこまでは、ちょっと出来ませんで。
あの、そもそも、今回の記事の件であれば、何か同じ数字を入れたりだとか、ということで、実際、実在しない市区町村コードを入れた場合に弾けると、そういったものを考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:47:54
でしょう?ね。あなたは非常にあの、正直に、まぁ、もう、まともに答えてくださるから。昨日、官房長にも御礼を言っときました。本当、この場を借りて、また、御礼申し上げます。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:48:03
(お辞儀)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:48:06
だから、その段階ですよね。岸信夫氏が言っているのもね。市町村コードのところでだけで弾けると。それだけでしょう?個人に紐付きなんか、できませんよね。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:48:20
そうでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:48:21
うん。だから、やっぱりね、あの、何を抗議したか分からないから。防衛省に確認して取材したら、それでもって抗議されるんだったら、言論活動なんかできませんよ。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:48:36
申し訳ございません。私の説明が、あの、足りませんでした。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:48:38
いえいえ。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:48:39
あの、当然ですね、防衛省、日々、取材については、あの、可能な限り受けてますし、あの、会見、その他、あの、公開、そういったこともやってきてございます。
一方で、あの、今回の取材の方法というところが、あの、虚偽の予約をするということであった、と。で、これについて、あの、向こうの、先方から、「こういうことをした」という申出がございまして、それに対して、防衛省として、あの、抗議を行ったということでございます。

【川内博史 衆議院議員】14:49:10
あの、何をもって「虚偽」と。何をもって「虚偽」とおっしゃられているのか、っていうことを教えてもらっていいですか。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:49:16
存在しない、あの、番号をですね、情報をですね、これを入力して、あの、システムに入力したということでございます。

【柚木道義 衆議院議員】14:49:24
あ、いいですか。はい。

【川内博史 衆議院議員】14:49:25
あ、存在しない番号入力すると「虚偽」になるのであれば、あの、高齢者の方が、あの、番号を打ち間違えたりとかですね、たくさんのミスをされると思いますが、それも全て「虚偽である」というふうに、えぇ、防衛省としては今後判断する、というふうに、えぇ、理解してよろしいですか。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:49:44
ケースバイケースであろうかと思います。あの。

【(出席議員)】14:49:46
えぇえ。

【川上直人 防衛省大臣官房広報課長】14:49:47
と、要するに、私が申し上げたいのは、あの、当然ですね、あの、打ち間違い、あの、これ、高齢者でなくてもですね、あの、先生、おっしゃいましたとおり、あり得ると思います。で、特に、その市町村コードの方は、あの、今、改修を進めてございますけれども、あの、個人の、あの、接種券番号、これについては、打ち間違いもあろうかと思います。で、そうした中で、あの、我々。

【川内博史 衆議院議員】14:50:09
そもそも、接種券番号は入力しないですよ。あの、市町村コードと、あの、年齢と。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:50:17
接種券番号です。

【川内博史 衆議院議員】14:50:18
うん?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:50:18
接種券番号です。

【川内博史 衆議院議員】14:50:19
接種券。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:50:20
3つ目が、接種券番号です。

【川内博史 衆議院議員】14:50:21
接種券番号を入れることになって。あ。あの、何でもいいわけでしょう?要するに。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:50:25
あの。

【川内博史 衆議院議員】14:50:25
「接種券番号という名の、あの、数字を入れなさい」ということになっていて、システム上は、どんな数字を入れても、10桁であれば接種券番号として受け付けるというシステムなんだから。それを「虚偽」というふうに、おっしゃられるのは、違うと思いますよ。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:50:41
あの、そもそも、システムの目的が、予約を受け付けるものですので。それで、正しい数字を入れなければ、あの、接種を受けられませんので。やはり、それ、入れたこと自体、やっぱり虚偽だと、私は思うんですけど。

【川内博史 衆議院議員】14:50:49
いやいや。あの、「正しい番号を入れなければ」って言うんだったら、今後、高齢者の方が間違えたものは全部、「虚偽だ」ということにしなきゃ、おかしいでしょう?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:50:57
それ、それは、だから、そのどこまで故意でやっているのか、過失でやっているのか、ということでございまして。あの、7番でお答えしているように。

【川内博史 衆議院議員】14:51:04
じゃあ、「故意」とは何ですか。あのえぇ、「自分が受ける権利が無いのに、えぇ、受けるために、えぇ、数字を入れること」を「故意」というのであって、「取材のために数字を入れること」は、自分は、あの、接種受けようと思っていないわけだから、取り消しているわけですからね、後に。それは、虚偽とか、そういう言葉を使ってですね、圧力をかけるというのは、あの、全然、あの、政府として、えぇ、やるべき態度はないと思いますよ。

【柚木道義 衆議院議員】14:51:34
あ、じゃあ、よろしいですか。はい。はい。
あの、質問9の回答で。あの、大会関係者の来日、あの、オリ・パラで選手が1万5000人で、その他、来日者数は、あの、精査中ということで、これ、ぜひ教えてほしいのと。
教えていただくときに、あわせてお願いしたいのは、まぁ、10万人とも言われてますが。この皆さんを、あの、対応するために、医療従事者が1万人とか、30の病院が受入体制とかいう話になってますが。その結果として、あの、今、まさに相摸原もそうでしたけども、本当に接種体制も受入体制も拡充していかなきゃいけないという話、「7月までに接種していかなきゃいけない」、そういう、あの、菅さんもおっしゃってる中で、どういう影響が1万人派遣することで。もし、派遣しなければですね、通常の医療や接種に当たっていただけるわけですよ。そのシミュレーションをですね、どういう影響があるのか。これ、ぜひ出してほしいんです。なぜならば、あの、「地域医療に影響を与えないことが前提だ」と丸川大臣も言ってますけど、その前提の根拠を示してほしいんですね。だから、ぜひ、その、シミュレーションして、どういう影響があるのか。で、それに基づいて、なぜ1万人、30病院、「影響を与えない」と言えるのか、そこをぜひ、お示しをいただいきたい、というのが1つと。
あと、今日、今、お示しいただいた、医療従事者への2回接種ですが。203万人。これ、あの、一体、いつになったら、全部2回接種終わるのか、教えてほしいんです。なぜならば、集団接種が、その結果ですね、打ち手がまだ接種できてないから見合わせてる、という事例があるわけですね。そんな事例は、とにかく、すぐなくしてもらわなきゃいけないし。そういう事例がどれぐらいあるのか、皆さん、把握されてるのか。
把握されてるんであれば、そういうのを、いつになったら集団接種、ちゃんとスタートしていただけるのか、その点についても教えてください。

【山井和則 衆議院議員】14:53:16
はい。ご回答、お願いします。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:53:17
はい。えぇ、まず、1問目、オリ・パラでございます。オリ・パラの前半部分について、私の方からご回答させていただきます。
あの、来日する大会のアスリートと関係者の関係でございますが。今、あの、お答えさせていただける数と言いますのが、こちらにご回答申し上げましたとおり、あの、選手の出場枠というものは、あの、上限決まっておりますので、こういった形でカチッとご回答申し上げることができるんですが。大会関係者につきましては、あの、今のところ、我々ども、繰り返し、あの、IOCなり、組織委員会に対して、「大幅な削減、しっかりと削減をしていただきたい」ということを繰り返し要請をして、その精査を、今、やっている最中でございますので。えぇ、ちょっと、今、お示しを、私どもの方からさせていただけるような状況ではございませんけれども。引き続き、しっかりと、あの、本当に必要最小限のものにさしていただく、ということで。昨日も、あの、昨日、今日、明日と、IOCの調整委員会ってございます。これ、IOCが組織委員会の準備状況をチェックする会議でございますが。えぇ、そこにおきましても、改めて大臣から、あの、引き続き、「関係者の絞り込みというのを、しっかりやっていただきたい」というのを要望しているところでございますので、ちょっと今、あの、具体的な数字をお答えさせていただく状況にない、ということを、ちょっと、ご理解いただければと思います。

【柚木道義 衆議院議員】14:54:25
シミュレーション。シミュレーション。医療の。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:54:28
えぇ。えぇ、現在ですね、あの、組織委員会におきましては、えぇ、競技会場並びに、えぇ、選手村等のですね、えぇ、医療スタッフ確保に向けてですね、えぇ、各関係団体等に対しまして、働きかけを行っているところでございます。その中で、えぇ、大会指定病院、病院受け入れの方につきましては、まぁあの、都内、約10病院、都外約20病院のですね、えぇ、の確保を念頭に、まぁ、今、ただ今、調整を進めているところでございます。
まぁ、そういった中でですね、あの、特に、今、あの、1万人というお話、出ましたけども、これ、医療スタッフの確保の部分のお話かと思いますけれども。そこにつきましてはですね、まぁあの、ただ今、えぇ、どういった形でですね、えぇ、本当に、えぇ、必要なですね、スタッフ数がどうなのかということをですね、ただ今、現在、精査をしているところでございますので。まぁ、そういった、えぇ、状況でございますので、なかなかですね、シミュレーションをお示しするというのは、難しいところでございます。
ただ、いずれにいたしましてもですね、あの、地域医療に支障を生じさせないようですね、丁寧に、関係者と、えぇ、調整をしながらですね、あの、スタッフの確保に取り組んでいるところでございます。

【柚木道義 衆議院議員】14:55:35
なぜ、知事さん、拒否されているんですか。自宅で、医療を受けられなくて、入院できなくて、亡くなっている方がどんどん増えているから、申し訳ないけど、そういう受け入れる余裕がないから、拒否されてるんでしょう?シミュレーション済ましてください。地域医療に、悪影響を与えないっていうことを前提で、大臣も言ってるんですから。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:55:54
あの、すいません。あの、茨城県の知事のご発言の、今、あの、ご指摘だと思いますけれども。えぇ。

【柚木道義 衆議院議員】14:56:00
他の知事さんもありますよ。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】14:56:01
えぇ。あの、えぇ。その他の県につきましても。まず、組織委員会におきましてはですね、あの、病床をですね、事前に確保してですね、するということでのお願いをしているわけではなくですね、依頼にあたってはですね、もう、えぇ、大会専用の病床の確保を求めておらず、まずは受け入れてもらえるかどうか、そういったことを含めてですね、あの、調整をしている、というふうに伺っているところでございます。
また、あのえぇ、茨城県の知事におかれてはですね、まぁ、県民と選手を分け隔てなく対応するということでですね、オリンピック関係者をですね、受け入れないと言ってるのではなくですね、あのまぁ、アスリート等のですね、新型コロナウイルス対応についてですね、今、県が行っている、その、入院調整の仕組みの中でですね、まぁ、一般のですね、県民の方々と同様の仕組みでですね、対応されたいというふうにですね、ご発言されているものと承知してございます。

【柚木道義 衆議院議員】14:56:49
医療従事者の接種状況は。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:56:50
医療従事者の。どうぞ。

【山井和則 衆議院議員】14:56:51
どうぞ。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:56:52
ちょ、ちょ、ちょっと、そろそろ、ごめんなさいね。えぇと、順番があるので。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】14:56:54
はい。

【山井和則 衆議院議員】14:56:55
じゃあ、まぁ、はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:56:56
えぇとね、防衛省に聞きますけど。さっきね、あの、「本人確認認をする」と言ったんですけれども、何と何を確認するのか。ていうのは、これは、接種番号が違う人が来るわけですよ。それで、生年月日と市町村番号だけある、と。だから、その時に、まぁ、免許証なり出した時にですね、じゃあ、その住所の都道府県と生年月日が合っていれば、名前を把握してないわけですから、生年月日が一緒ならば、番号が違っても、この人は接種するという、こういう理解でよろしいですか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:57:24
あの、現地では、あの、多分、免許証が一番多いと思うんですけども。免許証を見せていただいて本人確認しようと思っております。顔写真付きなもので。
で、その上で、そこに書いてある、あの、住所に関する情報が、あの、まず市区町村コードと合っていれば、それで良いですし、生年月日が合っていれば、それでも良いと思います。あの、なるべく、あの。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:57:42
だから、番号はどんなに違っても、その、自治体と生年月日と、その、来た人が、合えば、その人に打つということですね?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:57:53
えぇとですね、そこまで、あの、ちょっと「どこまで」っていうのは、その、まさに現場での判断になると思うんですけども。まぁ、想定してるのは、まぁ、1桁2桁ぐらい間違えてて、いた、いてたら、まぁ、普通に打ち切れると思うんですけども。全く違うのが入っていると、ちょっと、ちょっと、どう、その時の対応っていうのは、ちょっと、あの、今、ちょっとお答えできないです。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:58:11
まぁ、いいや。ただね、ただね、それ、それ、それ、はっきり示しとかないと、本当に(5月)24日、混乱しますんでね。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:58:16
えぇ。あの、接種券をお持ちなんで、その場合、我々、あの、何の予約も無しで来られた方と同じような対応になるのかな、と実は思っておりまして。
その、要は、予約が無い方が来られた場合でも、もし余裕があって、あの、キャンセル等で余裕があれば、ちょっと後ろで待ってもらって受け入れることも考えておりますので。そういった場合と同じような取り扱いで、あの、「本人、あの、申し訳ないですけど、確認できないので、あの、改めて、ちょっと時間を取らせてください」とか、っていうことかなと思います。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:58:39
あ、そうか、そうか。あぁ、そうか、そうか。あぁ、分かった、分かった。その、接種番号で、その人と特定できないわけだから。その人の、あれだ、自治体番号も、あの、あれだ、自治体コードも、えぇと、生年月日は分からんわけだ、現場の人は。そうでしょう?だから、今、おっしゃったのは、その人が来て、あの、免許証を示して、免許証と本人が確認できたら、もう打つってことでしょう?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:59:07
あ、その上で、予約情報と見比べた上で。えぇ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:58:09
あぁ、あぁ。それと予約情報で、こう、そうか。そこの生年月日から予約情報を手繰って、予約情報が1桁2桁違うだったら、打つという、こういうことか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】14:59:17
そういう感、えぇ、それ、そういう、えぇ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】14:59:18
あぁ。面倒だな。

【山井和則 衆議院議員】14:59:20
ちょっと、あんまり時間ないんで。

【渡辺 周 衆議院議員】14:59:21
あ、いいでしょうか。

【山井和則 衆議院議員】14:59:22
はい。はい。どうぞ。はい。順番に。はい、はい。

【渡辺 周 衆議院議員】14:59:24
はい。あの、あれ、えぇ、オリ・パラの事務局にですね、伺いますけど。
この、調整会議で、官邸でやってるね、この調整会議で、アスリート、アスリートと大会関係者って、こう、丁寧に定義してあるわけですよね。で、もう、その大会関係者ってなると、スポンサー枠のですね、えぇ、方々、スポンサー関係者も来るわけなんですが。例えば、まぁ、もうね、この内訳を、ある程度「どれぐらいの上限で」っていうことまで、やってるんですか。これ、アスリートの数は、なかなか減らせないかもしれないけど。
それは、やっぱり、もう2か月、7月の23日が開会式、あともう2か月しかないわけでね。で、いまだに、まだ何か「調整中だ」とかって言ってますけど。これ、いつまでに、ある程度の粗々の数は出てくるのか。それ、ちょっと目途を教えてください。
で、もう一つは、今、あの、事前合宿が、千葉県のアメリカの陸上とかですね、まぁあの、中止になりましたけれど。今、自治体にね、この事前の合宿の、まぁ、キャンセルは、今、どれぐらい、今日の時点であるか、分かれば教えてください。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:00:35
えぇと、大会関係者の、あの、数の縮減につきましては、まさに、あの、ご指摘いただいたとおり、あの、今、至急に作業を進めておるところなんでございますが。「総数で減らす」というレベルではなくて、具体的に、「どういう人が、何人必要なのか」というところを、まさに事務方レベルで、えぇ、あの、詳細にあぁ、精査をしているところでございまして。えぇ、決して、あの、「総枠として減らしていただきたい」とか、そういう漠然とした話ではなくて、まさに組織委員会が、えぇ、IOCと、「個別に、その属性に応じてですね、どれだけ減らせるのか」っていうのを、まさにやっているところでございます。
で、「いつまで」ということでございます。あの、当然のことながら、準備もございますので、それをしかるべき時期には、あの、数というのは、お示しさせていただくような形で固まってくると思います。すみません。今日の時点で、あの、「いつまでに」ということは、ちょっと、あの、お答えするのがあの、申し訳ございません。
それから、あの、ホストタウンの、あの、辞退の関係でございます。ちょっと、色々報道も出ておりますが。あの、すいません。私、あの、ちょっと手元に古い数字しかないんですけれども。少なくとも45の自治体で、えぇまぁ、断念した例があるということは承知しております。その中で、あの、具体的な理由につきましては、その、45のうち32の自治体は、相手国の方から連絡があって、辞退するというような話だったですとか。あの、あとは、アメリカの関係でございますが。アメリカの関係は、必ずしも、その、一個一個というよりは、例えば、合宿する場所を集約するとか、色々やり方を変えることによって、例えば、1自治体が、あの、断りが入ったとか、そういうやり方の変更というものも、色々、あの、個別の事情があるところでございますが。そういった形で、辞退が、あの、きているのは、あの、事実でございまして。引き続き、あの、状況の把握には努めているところでございます。

【渡辺 周 衆議院議員】15:02:13
それは、あの、自治体に直接くるんですか。その、キャンセルは。それともね、えぇ、競技団体なり、あるいは、その組織委員会なりを通してくるもんなんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:02:17
はい。あぁ。あの、ホストタウンの交流というものを。

【渡辺 周 衆議院議員】15:02:25
ホストタウンって、あの、事前合宿ね。静岡県も13の自治体でね、あの、あるわけですよ。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:02:26
はい。はい。えぇ。はい。

【渡辺 周 衆議院議員】15:02:30
で、それ、今、「あるかもしれない」っていうことで、それぞれ、全部、予算も計上して、準備もしているんだけれども。それ(キャンセルの連絡)、自治体に行くのか、それとも、日本の、その、競技団体なりを通してくるもんなんですか。どこからくるんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:02:41
あの、基本的には、この、コロナとかがなければですね、あの、基本的に。

【渡辺 周 衆議院議員】15:02:44
いやいや。そんなことじゃなくて、今、コロナの話。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:02:46
えぇ、えぇ。コロナ。えぇ、えぇ。あの、自治体と相手様との、あの、1対1の関係が、あの、交流でございますので。必ずしも、我々、あの、集約的に、あの、把握するような、必ず、あの、我々を通じて、あの、把握するような仕組みっていうか、まぁ、必ずしもなってないところでございます。
あと、ホストタウン登録をしていない事前合宿地というのは、色んな類型がございますので。基本的には、連絡は、それぞれ相手方の自治体さんの方に来る。で、それを、我々、把握するなり、連絡をいただいて、把握しているというところでございます。

【渡辺 周 衆議院議員】15:03:13
いやいや。「我々」とおっしゃるけど、国として把握してないんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:03:16
あ。把握に努めているところでございます。

【山井和則 衆議院議員】15:03:19
そしたら、ちょっと時間を超過しますが、吉川さんと長妻さんで終わります。はい。

【吉川 元 衆議院議員】15:03:23
確認なんですけども。先ほど、「大会関係者の来日数については、精査中」って言うんですが。えぇ、今朝の5時に、朝の5時に、えぇ、読売新聞が報じてるのが、えぇ、大会期間中に海外から日本に訪れる選手、大会関係者、五輪が6万9000人、パラリンピックは2万5000人、で、えぇ、政府関係者が明らかにした、と。で、内訳は、五輪が、選手が1万5000人、まぁ、これ、先ほどの1万1000人とずれてるんですけど、1万5000人、監督・コーチなど1万人、それから、IOCやメディアなどの関係、大会関係者が4万3000人等々という、報じられているんですけれども。それ、その、これは間違った、誤報だ、っていう理解でいいですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:04:06
あの、すいません。あの、報道は拝見しております。
で、あの、ここに書いてある数字が、綺麗な、何か、あの、まとめられた資料、私も拝見したことございません。で、例えば、今、ご指摘いただいたとおり、五輪が選手1万5000人って、出場枠が一気に増えるわけはございませんので、もしかすると、これ、あの、パラも混ざった数字なのか、それとも、他の人も入った数字なのか、ちょっと分かりませんけども。
ちょっと、必ずしも、この数字自体っていうのが、どういった形で出てきているのか、というのは、ちょっと、あの、今の時点で、私の方からちょっと申し上げることは。

【吉川 元 衆議院議員】15:04:34
じゃあ、「この報道は、間違った報道だ」って理解でいいですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:04:37
ちょっと、あの、個々の数字が合ってるか、合ってないか、その、いつの時点の数字なのか。

【(出席議員)】15:04:42
不正確な報道なんですか、これは。不正確な。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】15:04:44
まぁ、私の方から「これが全て正確です」ということは、ちょっと、今の時点で申し上げられない、っていうことで、状態でございます。

【山井和則 衆議院議員】15:04:50
そしたら、最後、長妻さん。お願いします。

【長妻 昭 衆議院議員】15:04:51
はい。これ、どうしても、ちょっと、私、分かんないのは、防衛省に1点、お伺いするんですけども。
あの、防衛省にお伺いすると、「いや、初めから、今回のシステムがですね、あのまぁ、ノーチェックっていうか、どんな数字、でたらめ入れても通るというのは、初めから分かっていながら、時期に間に合わせるために、ノーチェックでやったんだ」と。「これは、もう分かっていることだ」と。これは、あの、確認できたんですけども。
じゃあ、その、改修するっていうことですよね。その地域の番号については、あぁ、でたらめ入れても入力できないようにする、と。この改修については、初めからですね、「まずはノーチェックで始めて、おいおい改修する」っていうのが、事前に計画されていて、改修ということになったのか。で、もう1つはですね、マスコミに言われて、「あ、これはまずい」ということで、改修するということになったのか。前者と後者、どちらかだと思うんですけども。端的にどちらの方ですか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】15:05:55
あのですね、システム、あの、今回、もうちょっと、この、詳しくご説明しますと。あの、自治体向けのシステムを使ったっていうことを、前もお話しましたけども。その、データベースとリンクしていて、あの、機能を果たすものでした。で、その「データベース機能を外してくれ」っていう、まず、機能変更を業者側に要求しました。で、その機能変更を果たした上で、それのバグ取りをやって、それから、あと、今回、自治体と違ったのが、あの、大規模な負荷を掛けて、あの、負荷が掛かりますので、アクセスが多いという意味で、その、負荷テストっていうものも、あの、結構ギリギリまでやっておったということで。業者としても、そこに追いつくのがギリギリで。次に、さらに機能の変更を頼むということは、あの、段階をおってやっていくという考え方でしたので。あの、後回しにって言うか、まぁ、次の段階になっていると、そういった実態でございます。

【長妻 昭 衆議院議員】15:06:42
それ、よく分かりましたんで。それについて計画表があると思いますんで。事前にですね、「始まって1か月後に地区コードを改修する」、「2か月後にこれを回収する」っていう計画表、次回、出していただいたら。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】15:06:55
あの、すいません。計画表は作っておりませんで。業者との打合せの中で、そういったことをやり取りをしておりました。

【黒岩宇洋 衆議院議員】15:07:01
いや、じゃあ、打合せの、あれですよ、依頼時点の文書でもいいですよ。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】15:07:05
すいません。あの。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】15:07:06
これ、その場で、あの、誰がいつどんなワクチン打ったかっていうのは、接種会場で入力してるんですか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】15:07:07
えぇ。あの、VRS(ワクチン接種記録システム)を使って、あの、事後にまとめて入力する予定でございます。あ、誰、「誰が」というのは、接種対象者っていう意味ですよね。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】15:07:19
はいはい。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】15:07:20
えぇ。あの、来場者については、その、VRSで登録してまいります。

【山井和則 衆議院議員】15:07:24
はい。どうも、長時間、お疲れ様でした。ありがとうございました。

<これまでの開催状況>
第11回 開催日: 2021.5.17 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:静岡県浜松市(健康福祉部)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=FHowmKlwxAA
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/2nw446ycw6rge69/AABstJ16G0v0FOoW3YPIbduFa?dl=0

第10回 開催日:2021.5.13
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:長野県長野市長・加藤久雄氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=w0n371rr4ZY
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/pnpmbowgaq2gnsv/AAAgslsiN6fA3m_fbNckslWma?dl=0

第9回 開催日:2021.5.10
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:福島県福島市長・木幡浩氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=ndv0pUi7lXI
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/gyzqk0sdx61ylu4/AACHYTqZ7J7QbCFpbdiJlONta?dl=0

第8回 開催日:2021.5.7
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省、財務省
動画: https://www.youtube.com/watch?v=A0yIhU_RXLs
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/dj0zfea2jalnf3t/AADhvWQKR1lxv10DfgblH9SVa?dl=0

第7回 開催日:2021.4.28
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省
動画:【立憲民主党】https://www.youtube.com/watch?v=nbPt3NrCrjA
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/9jdptq5t9cy3ek6/AACxfeG9lxIwfOCxXbUGpDkDa?dl=0

第6回 開催日:2021.4.26
出席省庁:内閣官房、厚生労働省
ゲスト:山梨県甲府市(保健所・医務感染症課)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=gSysz2eum9U
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/t7bvwpy82war1gp/AADiiXFUZ2WTnOXNXKcax1nxa?dl=0

第5回 開催日:2021.4.22
出席省庁:内閣官房、厚生労働省
ゲスト:エリック・フェイグルディン博士(米国科学者連盟シニアフェロー、感染症専門家)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=ZxWJn6ehQ3M
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/4mkyzkzumjtw00r/AABfP9NzXZgRXDGY5vB-ndSJa?dl=0

第4回 開催日:2021.4.19
出席省庁:内閣官房、厚生労働省
ゲスト:高知県高知市長・岡﨑誠也氏
動画:【立憲民主党】https://www.youtube.com/watch?v=l5385HAbqRQ
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/3zuf7k8j3vucih8/AABr0J7kfJRvHZUlZ46rV6bVa?dl=0

第3回 開催日:2021.4.15
出席省庁:厚生労働省
ゲスト:新潟県聖籠町(保健福祉課課長)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=t5e5TtJ7sAk
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/71driq1nlfj2ldg/AAA7SkvW9yAQ10KppXC2Mjvxa?dl=0

第2回 開催日:2021.4.12
出席省庁 内閣官房、厚生労働省
ゲスト:沖縄県うるま市(新型コロナウイルス対策室)
動画: https://www.youtube.com/watch?v=iDMtQndoWRc
配布資料:
https://www.dropbox.com/sh/dj4elp5ajuw572f/AAAFKOO9hG7y_b-sMqkuE30ga?dl=0

第1回 開催日:2021.4.8
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省
ゲスト :東京都世田谷区長・保坂展人氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=fb1PIP5tfm8
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/9grel4sqhacjy5h/AACIyy1FB1q1z9XSGgv0P5E7a?dl=0


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