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第11回 自力の視力回復体験談 0.1以下から0.7まで1年4ヶ月 ~私の近視歴⑤ 美しい星空の下で~星の力

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、『自力の視力回復体験談』。
 年齢40代半ば、
 視力0.05~0.06(乱視あり)、
 左は緑内障(眼圧等により視神経が欠損し、ひいては失明に至る恐い眼病)あり、
 メガネ歴33年(コンタクト歴25年)、

であった私が、一念発起により、
1年4ヶ月で、視力を0.7(運転免許眼鏡等条件解除)まで回復することができました。

 この体験から、多くの近視の方達に、
   実は自力で視力回復できる可能性が高い
ことをお伝えするための企画です。

 本日は、第11回。内容は、“私の近視歴 自力の視力回復を目指すまで⑤”です。

 中学校入学早々の視力検査で「0.1」と突きつけられて打ちのめされていた私は、中学1年生の夏休みに、九州で親戚の女性から、

“星を見れば、視力は上がるよ。治るよ”

との言葉をもらいます。
 そして、すぐに信じることはできなかったものの、“だめ元”で信じてみようと思ったのです。
 心にわずかながら、希望の灯がともったのでした。

 私は、早速、宮崎の親戚の家で、同年代の従姉妹と妹を誘って、星を見始めました。
 九州の私の親戚達が住んでいるところは、県内でも田舎なので、横浜よりもずっとたくさん見えます。
 宮崎県の親戚の家もその例に漏れませんでした。
 私は、これより前に星に関心を持ったことはなく、この時、生まれてはじめて、まともに星を見たのでした。 
 たくさん星が見える中で、頻繁に流れ星が見えます。
 本当に美しい。

 さらに、家族と親戚と一緒に、宮崎県えびの市にある
   『えびの高原』
に遊びにいきます。
 当時は、『えびの高原ホテル』というホテルがあって、そこに宿泊したのです(現在は、宮崎県営の『ホテルピコラナイえびの高原』という宿泊施設があるようです)。

 えびの高原は、日本でも有数の星空の美しいところです。
 空全体に星が敷き詰められているような、空全体が光っているような星空で、10分に1回は流れ星が見えました。
 あまりに神秘的な美しさに圧倒されてしまいました。

 この美しい星空を眺めている中で、私は、
  “とにかく、視力が落ちたことを、親に言おう。そして、星を見て、自分で視力回復をやってみよう”
と思ったのでした。
(続く)


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