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第14回 自力の視力回復体験談 0.1以下から0.7まで1年4ヶ月 ~私の近視歴⑧ 中学1年時の自力回復の実感~ 星の力

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、『自力の視力回復体験談』。
 年齢40代半ば、
 視力0.05~0.06(乱視あり)、
 左は緑内障(眼圧等により視神経が欠損し、視野が欠けていき、ひいては失明に至る恐い眼病)あり、
 メガネ歴33年(コンタクト歴25年)、

であった私が、一念発起により、
1年4ヶ月で、視力を0.7(運転免許眼鏡等条件解除)まで回復することができました。

 この体験から、多くの近視の方達に、
   実は自力で視力回復できる可能性が高い
ことをお伝えするための企画です。

 本日は、第14回。内容は、“私の近視歴 自力の視力回復を目指すまで⑧”です。

 人中学校入学早々の視力検査で「0.1」となった私は、紆余曲折の末、親に連れられてデパートでメガネを購入し、授業中だけメガネを使用することになりました。

 一方で、星を見ての自力の視力回復に挑戦することを決意しました。

 中学1年生の秋から、私は、毎日ではありませんが、晴れている夜に、可能な限り星を見始めました。
 裸眼で星空を眺めるのです。
 
 「星を見たら視力が上がる」という親戚の女性の言葉に賭けていました。
 
 冬に入り、冬の星々が綺麗に見え始めます。
 私が夢中になったのは、オリオン座でした。
 星座は、全天に88あるそうですが、形がはっきりとわかる星座は限られています。
 オリオン座は、その数少ない星座で、本当にくっきりと形がわかります。
 特に、右下のリゲルと左上のペテルギウスは、冬の一等星の代表格。
 さらに、真ん中の3つ並んだ星が特徴的で、本当に面白い星座です。
 私は、オリオン座に夢中になっていて、記憶の中にもオリオン座しか残っていません。 
 最も輝きが強いシリウスすら、当時の記憶に残っていないのですから、不思議なものです。

 さて、私の星の見え具合です。
 晴れている日に裸眼で星を眺めることを繰り返しているうちに、星の見え方に変化が現れてきていました。
 日に日にくっきりはっきり見えるようになったのです。 
 リゲルとペテルギウスは、一層輝きを増していきました。
 3つ並んだ星も綺麗に見えてきます。
 この当時、明らかに私の視力は変化していました。

 私は、オリオン座の美しさに見とれながら、自分は自力で視力回復ができると感じて、喜びに浸っていたのでした。
(続く)
 

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