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食べものの効能を知って、いつもの食事を薬膳にしよう!

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食べものの効能やレシピの記事を書いています。 冷蔵庫にある食材で薬膳ができることを書いていきます♪
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#薬膳スクール

《柿の薬膳的効能》 カゼが長引いて出る咳に。 「咳の息が熱い、口やのどが渇く、痰が黄色い」の3つが揃ったら柿を食べて。 舌先が紅いのも、肺に熱がこもっている証拠。 柿は冷やしながら肺を整えてくれます。 冷やす作用が強いので、お腹が冷えて下痢をしやすい方は食べすぎないように♪

《黒胡麻の薬膳的効能》 足腰のだるさ、持続する低音の耳鳴り、不眠、皮膚の痒み、老眼、ふわふわするめまい、空咳、便秘気味…な方にピッタリ!! さつまいも×黒胡麻は、貧血や白髪の改善に♡ はちみつを使えば、空咳やコロコロ便の改善にも。 大学芋って、冬のエイジングケアおやつなんですよ。

《さつまいもの薬膳的効能》 胃腸が弱くて疲れやすい方は、お米と一緒にさつまいもご飯を。 慢性疲労でクタクタ…な方は、黒米を少し入れてご飯にするとパワーアップしますよ! 便秘気味の方は、さつまいものはちみつ煮。 のぼせたり喉がかわく方は、はちみつ煮にレモン汁をプラスして♪

《ひじきの薬膳的効能》 心と髪に栄養を与えます。 高まる気持ちを落ち着かせるので、不眠や怖い夢を見て不安になる方に。 なつめやにんじん、蓮の実と一緒に使うと良いです。 抜け毛や白髪を予防したい場合は、ひじきの煮物に松の実をプラス。 胃腸虚弱でむくみやすい方は、枝豆やいんげん豆と。

《あさりの薬膳的効能》 イライラしたり目が充血したり、ちょっと心がとんがっているときにまぁるくしてくれます。 鎮静作用があるので、冷やす食べもの。 のどが渇いて焦っているときにも。 トマトと一緒に使うと、心も体もさらにクールダウン。 イライラしたらボンゴレロッソ食べてみてね。

《梨の薬膳的効能》 のど~肺にかけて潤わせるので、のどの渇き、声がれや空咳を改善します。 皮膚の乾燥やつっぱり感、乾燥から痒みが出やすい方にも。 夏にたくさん汗をかいた方は乾燥しがちなので、同じく潤わせるはちみつと一緒にコンポートにするのがオススメ。 潤いは果物で補いましょう!

《ピーマンの薬膳的効能》 ため息やゲップが多い方は、体が緊張している証拠。 そんなときにピーマン!! イライラするときはじゃこと、PC作業が多くて目が疲れる方はにんじんと、ストレスから食欲が乱れる方は鮭と、緊張で方が凝る方は玉ねぎ一緒に使うと◎。 血栓予防には緑のピーマンを♪

《豚肉の薬膳的効能》 のどが渇くけどあまり飲めず、上半身が熱くて下半身が冷えやすい方にオススメ。 疲れると腰がだるくなったり、ふわっと眩暈がする方にも。 「最近体力落ちたなぁ…」というときに選ぶ肉は、豚肉で! 山芋、ブロッコリー、クルミなどと一緒に食べると、若返りの薬膳に♡

《トマトの薬膳的効能》 イライラして、血圧が高い方をクールダウンします。 ストレスから食欲のコントロールが難しいときに整えます。 暑くてのどが渇いているときにもオススメ。 なすと一緒に使うと、おでこのニキビに◎。