コーチングとの出会い

私が“コーチング”を知ったのは2006年1月2日。ガッチリマンデーを見ていた時、coach21の桜井さんが出ていらした。

“馬車に乗って、行きたい場所に連れて行く”そんな感じの表現をされていて、行き先を決めるのは本人。そして私はその場所に最適で安全な道から連れて行く御者❣️そんなイメージを持った。

“ホリエモンがあんなにテレビに出ている中、メール200本とか毎朝見てると言っていた。社長としても仕事をしているし、遊んでもいるようだ”と、思っていた中で、そのタイムマネジメントの裏にも、コーチングが隠れていたことを知り、ますます関心が高まった。

そして、おかあさまのためのコーチングともう一冊。コーチングの書籍をAmazonで注文した。

その後、カウンセリングや傾聴を学ぶ動きの波に乗り。産業カウンセラーの資格を取りつつも、やはり何だか違う…と思い、coach21の説明会に飛び込んだ。約60万円の講座。3年ほどかけて数十のカリキュラムを学ぶ。コーチをつけ、コーチをし。認定コーチの資格を取得。

学ぶ傍ら、出会ったコーチ達の触発を受けて、コミュニケーショントレーニングネットワークの岸英光氏に師事。コーチングのスキルを学んだ後に岸さんからあり方を学んだ。(いえ、もちろん数々のスキルも)

コーチングを学び始めたのは2007年になってすぐ。4月から担当業務も変わり、さらに間もなく、岸さんと出会い、さらには絵本コーチング®︎毛受誉子お師匠との出会いにも繋がった。

こうやって振り返ると、その時に学ばせてもらった数々のことを、日常生活の中に落とし込み、アレコレ観察してみたり、試したりしてきた日々の長さを感じる。

coach21で学んだ中では、経営者が何を考えているかという目線を持てたことが大きく感じる。

そして、いろんな講座で出会った方々とのご縁の深さや長さ。全く違う地域で働いているなかでも、同じ想いから、知人達が繋がっていくおもしろさ。

何よりも、岸さんの講座で、自分の意図を明確に言葉にできたのは、まるで自分の“使命”を見つけたかのように感じ、日々の暮らしが色鮮やかなものに変わった気がする。

学び始めた当時のボスと、数年後にお会いした時。

『のりこが何をやっていたのか、俺はよく分からないけれど。でも、お前を見ていて“のりこはそれをやってよかった”と思っている』と伝えてもらった。

コーチングを学ぶまでの私は、ねばねば星人だった(笑)もちろん、今もその片鱗はあるけれど(笑)

だけれど、その人の価値観を認められるようになった。むしろ、生き方に“正解なんてない”と思えるようになった。

それぞれの人が行きたい場所に向かうのを後押しする。

そんなコーチという生き方が、私にはとても合っているようだ🌱