スマホ買ってみた@マレーシア
駐在員としてマレーシアに住んで早2年半近く。スマホ事情を纏めてみようと思う。これから移住予定です、なーんて方々の参考に1mmでもなればこれ幸い。
ちなみに今、3台持ちなんです。
iPhone XR
マレーシアでの社用スマホ。
社用であるからして出向先の会社が料金を支払ってくれている。少々重たいのがネック。
Huawei P9
マレーシアでの私用スマホ。
1回目の赴任、研修生時代後半で使っており、2回目の赴任にあたり持参。上記社用スマホが配布されるまでの数ヶ月、こちらをメインで使用。
Huawei P20
日本での私用スマホ。
キャリアはNTT ドコモ。長期電話番号保管サービス利用中のため、月額530円で使いたいホーダイ。不便なのは電話がかけられないのと、キャリアメール(メアドのドメインが"docomo.ne.jp")が使えないくらいで、wifiに繋げばネットもYouTubeもSNSも余裕。
日本に帰ってもそのままにしておこうかしら…なんぞと悪い考えが頭をもたげる。苦笑
さてこのうち、Huawei P9、さすがに5年近く前の機種であるからガタが来ており、新調することにした。はじめての機種変?笑
マレーシアではNTTドコモやソフトバンクのような企業は存在しない。またSIM freeが主流なので、スマホ本体とSIMを客が別々で購入する。
以下、主なスマホメーカーをご紹介。ちなみにマレーシア市場でのシェア率が公開されており興味深かったのでリンクはっとく。
Apple
言わずもがな。シェアもNo.1らしい。
Samsung
こちらも説明不要でしょう。
Huawei
こちらも説明不要かなぁ。アメリカ政府とドンパチやってたニュースを見た方もいらっしゃるだろう。
oppo
この辺りから知名度はあやしくなってくるのかしら。少なくとも私は、マレーシアに来た後知ったから。先程Google先生にお伺いを立ててみると、既に日本にも進出されているようですね。
以下同文。
Xiami
vivo
realme
また、SIMを提供しているのは以下の通り。「NTTドコモやソフトバンクのような企業はない」と言い切ってしまったが実は、これらの会社が近いのかも知れない。
maxis
マレーシア私用スマホにささってる。
Prepaid SIMなので延々、有効期限が切れそうになるとオンラインバンキングからチャージした上で更新、を繰返している。PrepaidらしくWeekly PassやDaily Passもあるが私は、Monthly Passの容量6GBを選択。お値段RM35 ≒ 945円…これでもラインナップの中では高め設定なんですよ?
Digi
社用スマホにささってる。
前述の通り料金会社もちのため詳細はよくわからないが、月に1度、経理からローカル上長へ承認依頼が飛んでるのでPostpaid SIMなんだろう。
以下、店舗は見かけるものの使ったことないので、ご紹介のみ。
U Mobile
celcom
yes
最近はどのスマホもスペックが上がりに上がって、体感では全く違わない使い心地と思う(こだわる人は、こだわるんだろうけど)。なので選ぶ決め手はもう、価格・デザイン(色とか形とか)・重さくらいしかないんじゃなかろうか。
こういうとき、マレーシアでも家電量販店は助かる。各スマホメーカーのデモ機がほぼ揃っていて、比較がしやすいから。もちろん店によってはAppleとSamsungしかないこともあるけどそれでも、各メーカー直販店をひとつひとつ回るよりかはマシだろう。
今回は、延床面積が世界でも10位以内に入るという巨大ショッピングモール、1 Utamaへ。
いくつかある家電量販店のうち、ここがいちばん品揃えがよかった。
ほぼ全メーカー揃い踏み。素晴らしい。
デモ機をさわりまくること幾星霜。
vivo Y76、本体めちゃ軽くて気に入った。よっしゃ。これにしたれ。
すいませーん、Excuse me?
在庫あります?
店員さん曰く「メーカー取寄せで、1週間かかる」らしい。ムム。
であればと、vivo直販店に向かった。こういうことできるのも、巨大ショッピングモールならでは。
入店
MySejahteraというCOVID-19関連アプリで入店記録をつけたら即、店員さんが寄って来た。こちらも即応戦。「Y76ありますか?」
一応デモ機の確認
ここに来る前に散々触ってたけどね苦笑
店員さんが簡単に説明してくれる。カメラの性能がどうとか。
デモ機はさっきの家電量販店も青だったので、「黒はありませんか?」と聞いてみた。見た瞬間即決、「これください」
ご対面
バックヤードから運ばれて来る、私のスマホ。
SIMセット
すぐさま「SIM持ってますか?」と店員さんに聞かれ、Huawei P9を差し出す。ここから取出してくださいませ…!
店員さんの手によりSIM交換がなされ、電源入れて渡される。付属のカバーも装着済み。これ即ち使える状態。
支払い
クレジットカードつくってないのでデビットカードで一撃。RM1,299 ≒ 35,000円だったため、毎月の支払限度額には達しなかったようだ。
以上!!(*≧∀≦*)
アジア新興国の、こういうスピード感が大好きである。なんなら、どれにしよどれにしよと、モジャモジャ悩んでた時間の方が長い汗
春節や、ラマダン(断食月)明け大祭であるハリラヤ・プアサ等、各民族のお祝いごとがある度にセールが行われるマレーシア。電化製品等、何か大きな買い物を計画されているならば、これらの時期に購入することをオススメする。
手に入れたスマホも、別の家電量販店の春節価格だとRM76 ≒ 2,000円程安くなっていたのだが、躊躇しているうちにセール時期が去ってしまい、正規の値段で買うハメに。
なお、vivo直販店ではオマケがついてきた(RM130 ≒ 3,500円相当)ので、実質値引きがあったものと思うことにしている。これらのアイテム、今まで必要性を感じず持たずに来たけど、タダでもらえると地味に嬉しい笑
超ざっくりとだが、身の回りのスマホ事情を纏めてみた。こういともあっさり手に入れることができてしまい、驚くやら拍子抜けするやら。
日本で機種変する際はやたらと時間がかかったり、紙の書類を何枚ももらったりした記憶しかないが、私が不在のこの2年半程で改良されていることを願う。