Give&Take

ノンファン限定の交流会への期待、
求めるものって、ひとによりけりだけど。

「そこまで期待する?」
「自分の思った通りじゃないからと、そんなふうに非難する?」

Samiさんのブログ記事を読ませていただいて、10数年前の経験を思い出した。

ノンファン限定メーリングリストのメンバーだったわたし。
ひとつのテーブルを囲めるくらいの人数でオフ会を主催していた。

ある日、「ぜひ参加したいです」というメールを受け取った。メーリングリストに参加されたばかりの方。
「とにかく一日も早くオフ会に参加したい」必死と言うか焦りのようなものが感じられ、「そんなに慌てなくても、もう少し慣れてからでもいいのじゃないですか」と返信、すると・・・

「わたしのような者は参加していけないのでしょうか」
ちょっと感情的な返事がきたのにはビックリ。

結局、そのひとはオフ会に期待満々で参加。でも・・・

「全然楽しくありませんでした」
「我慢してずっと参加していたんです」

あらら~ 言っては何だけど、ただのオフ会なのに。
いったいなにを期待していたのだろうか?

「なにが悪かったんだろうか」
「なにか傷つけるようなこと言ってしまったのだろうか」

しばらく食欲不振に陥り、メーリングリスト退会の文字が浮かんだりも。

振り返ってみると・・・そのひとは

「オフ会という場をお膳立てしてもらうのはあたりまえ」
「自分の期待に応えられるようなオフ会があたりまえ」
「~してもらうのがあたりまえ」
「自分の期待に添わないオフ会なんて最悪」

与えるより「もらう」が最優先!だったのだろう。

Samiさんに批判でなく非難をぶつけてきたひとへ
一言メッセージ。

「アレコレ言う前に、自分で会を主催してみたらいかがでしょうか?」

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