褒められて嬉しかった３つのこと

ひとつめは、大学生の時
怖くて厳しくて有名なドイツ文学の教授に思いがけなく
「君はダイナミックでいい文章を書くね」と言われたこと

ふたつめは、役者になって十年が経ち壁を感じ始めたころ
わたしのことを一番よく知っていると思う演出家に、役者としての長所と短所を教えて欲しいと聞いてみました
その時の答えは、長所が思い切りがいいところ
短所は身体が不器用なところ

３つめは、小学校一年生の運動会
気がつくと、校庭のトラックをわたし一人が走っていて、ゴールを切ると皆んなが一斉に拍手してくれた。
最後まで一生懸命に走った〇〇さんに拍手、と誰かが言っていたようなこそばゆい朧げな記憶

嬉しかったのは、ひとつめとふたつめは信頼している人の言葉だったから
３つめは、
どうしてだろう？


自分が褒められて嬉しかったことをじっくり紐解いてみたら、
自分の原点が見つかるかもしれませんね