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人を愛してこそじゃないか

しののめ短歌会
2020年7月会報掲載

台湾と日本の違い これ程か ならば台湾 嫌だよ日本
愛国の何処に意味なぞ あるのかと 人を愛してこそじゃないか
十把一絡げ それが嫌 一つ一つを 大切に生きて行くのよ

2020年6月定例会当日詠
狂人と言うなら言えと我思う ならば歴史に遺るまでする

今回、
何故、
この時期に詠んだ歌を選んだのかと言うと…
何故に争いや戦争が起きるのか
続いていってしまうのかに
矛盾を感じるからなのです。

十把一絡げにする事で
巻き込んでならない人まで巻き込んで傷付ける事に対して
凄く虚しくなるのです。

あと、
ここに書いた当日詠に込めた思い·感想は、
歴史に残る程の人は、
少なからず狂気を抱えて生きているのではとそう思わずには居られなかったからなのです。

自分にとって、
短歌を詠む作業は、
不純な自分の感情から彫り出した言葉の結晶を取り出す作業だと思っています。

取り出しても、
結構、
不純物は紛れ込んでいるのですけど…

せめて、
思いの一部でも読み取って貰えればとの思いで、
毎月しののめ短歌会に寄稿しています。

良ければ、
また
拙稿を読んでくださると嬉しいです。

まずは、コメントやコラボをよろしくお願い致します。 あと、ラジオ番組も聴いてくださいね。