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【IT社会サバイバル】新しいものは「待て」

【山のようなアップデート】
Androidスマホでも、PCでも、あるいは、iPhoneやiPadなどでも、数週間なにもしないと、アプリが勝手にアップデートされていたり、あるいはアップデートをしてみたら、山のようにアップデートが溜まっていて、アップデートで時間を取られる、ギガを取られる、会議終了したのに、アップデート中で「電源を切るな」とでてくるので会議室を出られない、などのトラブルがここ数年は多くなった。さらに、自分の空いている時間にアップデートが始まり終わるように設定する設定の仕方は、けっこう面倒だったりする。

【最新のものは最良でないことがある】
一般的に、アプリのアップデートがあればそれを使ったら最新の機能が手に入り、これまであったバグがなくなる、というように考えることが多いだろう。多くの場合はそれで「正解」だ。しかし、そればかりではない。

【自分の場合】
しかし、このまえ、自分のスマホに最新のOS(自分の場合はGalaxyのAndroid12)が「降ってきた」ので、すぐにアップデートをした。そうしたら、それまで使えていた自分としては毎日使う重要なアプリ(050plus)が使えなくなった。仕方なく、他に持っているもう一台のスマホにそのアプリを入れ、2台体制で使わざるを得なくなった。毎日の充電が必要な機器が増えて、持ち歩くのも不便になった。この状況になってアプリ開発元にも連絡を入れ、1か月以上が経つが、未だに改善の兆しは無い。では、加えた方のスマホをメインにすれば良いのでは?とも思ったが、アプリの制約でスマホ内のデータで移せないものもあり、加えたスマホに全てのアプリを持っていくわけにもいかない。スマホの二台使いは当分続きそうだ。

最新のアプリやOSが最良ではない。

【自衛策:「最新」が来たら「すぐにアップデート」はやめよう】
結局、最新のアプリがダウンロードできるからといって、全て最新にする必要はないうえに、トラブルを抱え込むこともあることを考えると、やはりアップデートは待ったほうがいい。十分に時間が経って「このあたりなら大丈夫だろう」という完全な目安はないが、だいたい2か月ぐらいではないか?というのが実感ではある。新しいものは新しい不具合を抱えていることも多いのだ。また、最新のものを入れてしまって動かない、などの情報は、アプリやOSの開発元にすぐに連絡しておこう。こういったデータは開発者のバグ取りの助けになるからだ。

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