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内尾紀彦のKOE BLOG-声が響かない-

みなさんこんにちは。
そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院院長の内尾紀彦です。
本日は「声が響かない」という悩みについて書いていこうと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

声を響かせるためには?

声が響かないという悩みは、発声方法、体の使い方が関係していることが多いです。
響きやすい声を出すためのアプローチは以下の通りです。


発声の基礎練習:「あー」「いー」といった基本的な母音での発声練習を行い、口蓋垂(のどちんこ)の裏に声を響かせる意識をする事が大切です。


正しい姿勢の維持:背筋を伸ばし、首や肩をリラックスさせることで、呼吸や発声に関連する筋肉が適切に働きます。


喉のリラックス:喉を締めつけると、声は小さくなり響きにくくなります。喉をリラックスさせる練習を行いましょう。
具体的な方法としては、ストロー発声や口すぼめ呼吸、Water resistance voice therapyがおすすめです。


口の開きを確認する:口を適切に開けることで、声の響きを助けることができます。
口を大きく開けて母音を発声する練習が有効です。


リラックス:全身の緊張やストレスは声の響きを阻害します。
深呼吸やストレッチング、マッサージなどでリラックスする時間を持ちましょう。

上記対策を行っても治りが悪い場合は早めに、音声専門の耳鼻咽喉科にご相談下さい。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の記事もお楽しみにしていてください!


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