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初めてのがっつりカスタマイン

こんにちは。のりへーです。
今年はカスタマインを初めてがっつり使い、案件管理アプリを構築しました。

今までは、タブ分けや、一覧機能での検索ボックス等を少し使うだけでした。
が、同僚から『便利な案件管理アプリが欲しい』との要望に対応する為、【他のアプリからレコードを取得】したり、【自動採番】したり、【レコードを追加】したりするなど、いろんなやる事を使いながらこの要望に対応しました。

そのアプリを『えっ!kitntoneじゃないみたい!』と言いながら、現場で便利に使ってくれている様子を見るのはとても楽しいです!

今日は、その案件管理アプリから特にお気に入りの機能を紹介します!


事例:カスタマインでレコード作成の手間を減らす話。


さて、同僚(営業担当者)から相談があった案件管理アプリについて、業務内容と置かれていた状況は以下の通りです

業務内容

  1. 顧客から受け取った品物を工場で加工。加工完了したものをお客様に返却する。

  2. 1オーダーにつき、加工する品物の個数はおおよそ1~3pc。

  3. 加工の進捗管理は品物1pcごとに行う。   

状況

  1. 工場(加工作業者)と事務所(営業担当者)は、少しだけロケーションがが離れている(徒歩3分)

  2. 従来、案件管理(注文内容、必要個数、納期、売上額等の管理)はエクセルで実施。ファイルの最新版が部内に共有されていない事もしばしば。

  3. 従来、工程の進捗管理は工場のホワイトボードを使用。

上記の状況により発生する問題

  1. 最新のエクセルが共有されず、正しい案件情報が伝わらない

  2. 工場側の加工進捗を知るには、工場と事務所を往復する手間が発生する。

対応策

まず、脱Excel・脱ホワイトボードで一元共有を促さねばと思い、以下2つのアプリを作りました。
一元共有を実現できれば、上記の問題解決につながるはずです。

アプリ1:案件管理

  • 1注文につき、1レコード

  • そのオーダーの売上額や納期、売上日等を管理する

  • 関連レコード一覧で、以下の加工進捗アプリの進捗ステータスも確認可能

アプリ2:加工進捗管理

  • 商品1pcにつき、1レコード

  • 商品1pcごとの進捗ステータスを管理する

morinohiのKANBANを使い、簡単にステータスを変更が可能

まとめるとアプリ構成は以下のようなもの(ざっくり)

加工進捗管理アプリは全て1レコード、商品1pc

で、、ここまでアプリを作って気が付いたのですが、加工進捗管理アプリに品物1pcずつ、レコード作ってくのめんどくさ過ぎる。。。

具体的には

  • 商品の必要個数(pc)の数だけレコードを新規追加し入力する手間

  • 枝番を入力者が確認しながら手打ちしていく手間。 等々

こんなに入力が面倒だと、アプリが活用されず、情報の一元共有も解決されないままになってしまいます。。

そこでカスタマインです!!

カスタマインならこれだけでOK!


これだけ!
たったこれけの作業で、加工進捗アプリに商品:リンゴのレコードが5つ作られました。加工進捗管理アプリのKEYや枝番も自動採番でが可能です。
(今更ですが、説明上わかりやすくするため、商品は全て果物に置き換えてます)

先ほどのレコード作成の困りごとが解決してしまいました。。カスタマインすごすぎ。。。

入力が簡単に行えることで、アプリの活用が進みました。
結果、最新情報が共有が実現し、情報確認するために行っていた移動の手間もなくなりました。

この案件管理アプリには、他にもいろんな機能をカスタマインでつくりました。
その様々な機能を頭をひねりながら、ひとつひとつ実現していけるのは、非常に楽しかったです。

もっとカスタマインの色んな機能を使いこなせるようになれれば、もっと楽しく業務改善ができるようになる気がします。

これからも楽しみながら改善していきます!

おわり



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