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「感情」を計画する

「どれくらい働きたい?」「いくら給料欲しい?」

ETIC.で最初にそう尋ねられたとき、全くピンときませんでした。
「この仕事をお願いしたいから、●●円で何時間働いてね」という形に慣れていたので。

今、ようやく意味が分かった気がしています。
終わらないから。基本、仕事は終わらないもので、優先順位つけて選び取るものなのですね。

そんな最中に見つけたのが、この記事。

現代において仕事が終わることってないじゃないですか。それなのにToDoリストを見てしまうと、「あ、今日も私は無能だったな」って、悲しい気持ちで1日が終わってしまう。では、何を見るべきかというと「ToFeelリスト」です。今日1日で何が印象に残ったのかというフィーリングを振り返る。必ずしもポジティブじゃなくたっていいんです。ネガティブでもいい。自分の感情を振り返るだけで、なにかこう自然と1日1日が改善されていく。「測るだけダイエット」に近いですね。体重を測るだけなのに、なにかこう、無意識に行動パターンが調整されるという。だからToFeelで1日を締める。30秒でもいいんです。

TODO リストを見直して「あぁ、全然ダメじゃん・・」と無能ぶりを自覚して一日を終える感じ、とても分かります。

しかし、「●●をやった!」ではなく、「ワクワクした」「つらかった」とかそういう感情の振り返りでいい、というのは、これまでの価値観ひっくり返しますね。

あともう一つ、こちらも。

そのスケジュール作成の段階で重要視しているのが、3つの「ハッピーポイント」を散りばめることです。気分転換になるリラックス系、愛情や信頼を感じられるラブ系、趣味などの楽しめるファン系ーーこの3つの活動については、1日の予定の中に一定量入れていくことをタスクにしています。

1日の終わりに振り返るのが「Feel」なら、計画段階でも「Feel」・・!感情ごとにタスクの色を変えていて、青砥さんはカレンダーに絵を描くようにスケジュールを立てるのだそう。

「ずっと仕事のタスクばかり埋まっていたら業務の質も落ちてくる。(略)1日がカラフルで、楽しみにあふれているように。」とのこと。

「感情」も計画できるんだなぁ、というのが驚きポイント。
遠足の持ち物に「遠足を楽しもうという気持ち」と書いてあったことがあったけど、そう書かれているだけで「楽しさ」が1割増したもんね。

感情の計画とセットで、1日の終わりに「To Feelリスト」をやると、日に日に計画の精度が上がるのだろうなぁ。

今日は3時に美味しいコーヒーを飲もうと思います♪

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