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「傍を楽にする」を明らかにする仕事

「働く」とは、傍(はた)を楽にすること。

働くの語源をこんな風に聞いたことがあった。でも実は、語源ではなくて、現代の誰かがつけたゴロ合わせ、という説もある。(正確なことは分かりません)

語源だろうが、そうじゃなかろうが、そんなことはどっちでもよくて。この言葉が巷に出回ったのは、私たちの仕事が誰かを楽にしている、と感じづらくなったからじゃないだろうか、と思う。

仕事が分業されすぎて、お客さんの「ありがとう」が遠いのだ。「今自分がキーボードをたたいているこの時間は、いったい誰の役に立っているのかい?」・・なんて自問自答し出したら、1グラムの力で押せてたキーボードが1キロぐらに感じる。重い。自分の仕事に意味がない、という認知的不協和に耐えながら仕事するのは苦しい。

トークンエクスプレス株式会社さんは、そんな複雑な社会を紐解いて、「働く=傍を楽にする」を分かりやすくしてくれる会社だ。

売上と違って、「誰かの役に立つ」というのは数字では表現しづらい。そんな分かりづらい指標を、トークンエクスプレスさんは、誰にとっても分かりやすく、納得いく形に落とし込んでいく。

誰のために?

働く人たちのために。

企業を支援する中で紺野さんが最も大事にしているのは、「企業で働く人たちの業務が、どう社会貢献に結びついているか」を可視化すること。
例えば、地方の活性化、被災地支援など、日々の業務がどれだけ社会のために役に立っているのかを社員が意識できるようになることを重視しているそうです。

もちろん、それが100%な訳じゃないだろう。ときにマーケティング活動に結びついたり、補助金の申請に役に立ったりすることもある。ちゃんと利益とかみ合ってないと、資本主義社会で残りづつけるのは難しい。でも、代表取締役の紺野さんは、「(企業で働く人が、)自分の仕事がいかに社会の役に立っているかを実感できること」を一番大切にしている。

先月、「今日の仕事は楽しみですか」という品川駅の広告が批判を浴びて取り下げられた。賛否両論はあると思う。でも、仕事は楽しみではないけど頑張っている、という人たちに、トークンエクスプレスさんのような仕事が行き届いてくれたらいいな、と私は思っている。

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