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違う、そうじゃない(牡羊座新月インナーチャイルドカード会に参加して)

違う違う、そうじゃ、そうじゃなあい
このフレーズが印象的な鈴木雅之氏の名曲「違う、そうじゃない」をご存知でしょうか。

インナーチャイルドにおいて、カードを引いたときにそのカードを見てもなんか嫌だ、受け入れられない、ざわざわする、嫌悪感、読めない、そんな反応が出てくることがままあります。
嫌なものですが、人の手(マスト)を借りながら読んでみると、あー、あのことか!と自分の中の一面であるところのドア、その鍵がカチッと開くことがあります。ときにそれは自分のB面への大きな扉の鍵であったりもします。(闇といってもいいし、ダークサイドといってもいいと思います)
すごく嫌で悶絶するかもしれませんし、ムカムカしたりぽろりと涙が出るかもしれません。
自分にとっての課題というのはそういうものですよね。
今回そんな厳しめ(?)カードが出るスプレッドにチャレンジしたのは毎月のお楽しみ、天海玉紀先生による新月のインナーチャイルドカード会です。

玉紀先生に提案していただいたスプレッドで引いた3枚はこちら。

真ん中がsurrenderカード

この中での厳しめポジションは真ん中です。"surrender " カード。両手を上げて降参するしかない自分の一面といったところでしょうか。
今回の私はハートのチャイルド。「三匹の熊」という物語の中に出てくるゴルディロックスという女の子が描かれています。好奇心のまま熊の家に入り込み、椅子に座り、テーブルにあったお粥を食べ、ベッドを壊し、熊が帰ってきたから逃げたというゴルディロックスです。好奇心のまますぎる。
やる気と行動力は人一倍、しかしあと先は考えていない、基本的に何も考えていない。この場合これが私、こうでしかない私なわけですが、はい、そうですと認められるまで、いつも通りご参加の方と玉紀先生からのすんばらしい誘導と適切な質問を必要としました。ひとりじゃ無理です、本当に毎回ありがたいです。
他の参加者の方も真ん中のカードには抵抗を見せたり、読みずらかったりしたようですが、
自分のカードは読めないけれど、ひとのカードはよく読めるもので、ひとのカード読み隊に加わってみた結果、どうも人に与える印象と実態にはだいぶギャップがあるものだなとあらためて感じました。
ギャップがあるのは当たり前だとしても、それゆえ守られる時もあれば、それが原因でなんかうまくいかないこともあるようで、
今回のスプレッドで出てきたカードについては実態の方を受け入れた方が良い感じでした。
私の場合は、ついつい立派そうに打ち出してしまうけど、玉紀先生が紹介してくださったとおり、
私の実態はおバカなゴルディロックスちゃんなので、おバカを取り繕うのはもういいかなーーーーーという境地に達しました。
まあ、取り繕っていたには理由がありますが、その理由もカードを読みながら、またその後半日くらいかけて明確にわかったので、わかったら終了です。

どんなにヨガ歴が長くても、割と前から占いの勉強を始めていても、いつも無計画で行き当たりばったり、私の中身はゴルディロックスなのです!

そうでしかない自分を受け入れられたら、素直にコミュニケーションを取れるようになるだろうし、無事お隣のワンドの4へと進めるでしょう。
対等な立場の人との共同作業。おお!




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