2020年の振り返り

 こんにちは。ReneNoricです。2020年も終わりに近づいてきたので、今年書いた記事についてちょこっと話します。(全て有料会員限定公開の記事です)

 「Jリーグの若手GKについて書いて欲しい」という依頼だったので、ちょうど夏頃から出場機会をもらい始めていた沖悠哉選手のプレー分析をしました。非常に勢いもあって技術的にも注目に値する選手でしたが、この記事を執筆以降も活躍を続け、ついには五輪代表候補に。来年も期待の若手GKです。

 実は沖選手について書いた時に、分析したい選手がもう1人いました。湘南の谷晃生選手です。3年前のU-17W杯でプレーを見て以降、ちょくちょく試合を見ていた選手でしたが、J1で出場機会を得た今年、さらに飛躍を遂げた谷選手のプレー分析もさせてもらいました。ガンバでのプレーはまだ先になりそうですが、今後も注目の選手です。

 最後にセレッソ大阪の守護神、キムジンヒョン選手。もともとゴールディフェンスに持ち味のある選手だと見ていましたが、ロティーナの元でオフェンスアクションにも磨きがかかり、オールラウンドなGKに変貌を遂げたのかなと思ってます。総合的に見ればJリーグNo.1のGKだと個人的には見てます。

 という訳で、2020年は3つほど記事を書く機会をいただきました。嬉しい限りです。さらに良い記事を書けるように、来年はより解像度をあげて分析していきたいと思います。

 J1を振り返ると、仙台の小畑選手やエスパルスの梅田選手がJリーグ再開初戦でスタメン抜擢されたのを皮切りに、多くの若手GKのプレーをみる機会が増えました。五輪世代だと実に10人ものGKがJ1で出場機会を得ています。ただ、過密日程と降格なしという異例のレギュレーションでのシーズンだったので、彼らの実力が試されるのは来年以降かな、とも思っています。今出場している若手GKにはチャンスを掴んで欲しいですね。

 という訳で、2020年もあと残り2週間ほど。健康に気をつけて過ごします。以上。

 (来年はスタジアムでサッカーが見たい。。)

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