Quizlet活用:超簡単オンライン単語テストやクイズ競争!

Quizletを使って発見したグループ競争が楽しかったので、方法をシェアします。グループワーク、ライブ授業、オンラインテスト、大変だなあと思っている先生にこそおすすめの、Quizlet。だって簡単。また、語学だけでなく、専門用語の単語カードとしても使えます。読んでいても分かりづらいと思うので、Quizletで一つ単語セットを作ってみると良いと思います。

1)Quizlet  https://quizlet.com

単語カードを自分で作ったり、学生に課題として作ってもらいます。作るのは、日本語ー外国語のペアの入力だけ。そうすると、テスト形式にしてくれたり、ゲームにしてくれたり、を無料でしてくれます。

2) オンラインテスト

単語ペアの入力ができたら(単語セット)、メニューからテストなどを選び、そのリンクをZoomやGoogle Classroom経由でシェアします。5分程度の小テストをZoom授業で利用し、Warming UPに使っています。月350円でアップグレードすると、学生の実施状況や成績管理もできます。

3)楽しくコンペ

これは学生が発見しました。お互いに学べるというのもオンラインの良さですね!

まず、単語セットから、Matchingゲームを選択してリンクを取得します。Matchingゲームは、外国語と日本語のペアが10題アトランダムに画面上にバラバラに置かれ、マウスでドラッグしてマッチング。正しければ消えていく。全部消える秒数を競います。なにそれ?ということであればやってみるのが一番です。

ZoomでBreakout Roomを使ってグループに分かれます。ネット接続がスムーズな1名がオペレータ(マウス遣い)。他のメンバは口頭で指示。

ゲームのリンクを開きグループで協力してできるだけ早く10題ときます。そうすると画面上に、何秒かかったかと、ランキングがユーザ名とともに出ます。なので、他のグループとのランキングと秒数がわかるわけです。

予習をしている学生のチームは当然早く終わるので、単語の予習をするモチベーションに繋がります。学生がQuizletで単語セットを作るときも「覚えよう」として作成していくので効率は良いです。単語テストを目標として予習をさせるだけではなくて、このコロナ禍、グループワークをライブでする機会を最初の10分でももつことで、学生間および教員とのラポールがEstablishされていき、学生の積極的な参加、結果的に学んだことを習得できる学生のためになる授業につながるかと思います。

QuizletはGoogle Classroom、Teamsにも連携しているので、単語セットを作成したら、Google Classroomでシェアボタンから課題として投稿もできます。




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