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アートの重要性を考える

久しぶりに絵を描いた時のこと

私が1年前に描いた絵です。義務感から解放されて、主体的に初めて描いた絵です。学生の時授業でかいてから、絵と遠ざかっていたので、実に30年ぶり位になると思います。


長い間絵を描かなかった理由は?

私は、空間認識能力が低く、立体的な絵を描くことが苦手です。何かを真似て描こうとしても、全く違う物体が出来上がってしまう 涙
小さい時友達が私の絵をみて、腹を抱えて笑ったので、人前で絵をかくことが軽いトラウマになっていたのかもしれません。写生大会が近づいてくると気が重くなりました。その記憶も影響したのか、気づいたら30年以上も絵を描いていませんでした。

何で絵を描いたか?

妻が画家をしており、家族だけで一緒に絵を描こうという機会があり、何となくやってみよっかなと思い、私も参加してみることにしました。

描き始めると、堰を切ったように「表現したい想い」があふれてきて無心で没頭する自分がいました。人の目は気にせず、脳裏に浮かんだものを描きたいように表現する。ある種の夢想状態といえます。後付けで「花火」という作品名をつけてみましたが、正直自分でも何を描こうとしていたのか分かりません 笑 評価なんか考えず純粋な気持ちでかいてた幼少期、そういえば絵をかくことが楽しかったなぁ。 楽しむことは最大の才能、本能にまかせて奥底から湧き上がるモノを躊躇しないで、表現する!これが真のアーティストなのかもしれません。
これからも絵を描いていきたいですし、アートを身近に感じる社会を少しでもつくっていきたい!と強く思います。

アートの重要性を考える

絵を描くことがなぜ大切か

「芸術は爆発だ」という岡本太郎さんの言葉がありますが、久しぶりに絵を描いて、芸術は自分との遭遇であり、眠っていた感覚を呼び起こし、自身が気づかない深層心理に触れ、己と対話する最高のパートナーです。あくまで自己満足の域ですが、表現することは、自分を大切にすることだと思います。私は普段ファイナンスという論理的思考をフル稼働する仕事なので、アートは一番の創造的な休息になります!時に自分と向き合う時間をつくり、頭を休めることで、また明日に向かって勢いよく走り出していく起爆剤になるから、絵や音楽が好きです。

絵をみることがなぜ大切か?

絵を見ることも自分にとって大きなエネルギーをくれます!時に勇気やパワーだったり、情熱や愛、疲れている心を癒してくれる特効薬にもなります。
心をゆさぶるアートに囲まれる生活は、大きな活力となります。絵には多くのメッセージが詰まっています。そしてそのメッセージは、受け手の境遇や心理的状態によって様々です。
画家の絵が、普段から気軽に多くの人に届くようにし、様々な人に絵を見てもらえるようになれば、絵から沢山のメッセージを受け取り、自身の変化に驚くこともあるでしょう。アートのある生活こそが、豊かな社会の原動力になると信じています。

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