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幅狭clapotis完成

ちょこちょこ編んでた娘のマフラーが完成した。糸は両国で買った太いウールのキロコーン。clapotis という超有名パターンで、編むのは多分6枚目。編むのも巻くのも大好き。寒くなると出かける時はいつも3枚目に編んだ大判をぐるぐる巻いてる。

編み方は基本的にメリヤス編み。片側は増やして片側は減らすので、平行四辺形に出来上がる。梯子みたいになってるのは、一度編んでおいて、後から解いた目。うっかり落とした目は止まって欲しいと願ってもあれよあれよと解けていって困るのに、わざと解こうとすると絡んで解けないの、本当に謎。でも解いた後の梯子が可愛いので頑張って解くけどね。

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ピアノ線通すのが大変だったので、直接ピンで止めるブロッキング。洗いの仕上げをヘアトリートメントでしたので、娘がいい匂いと喜んでいる。二巻きして充分な長さ。気に入ってもらえたようで、何より。

編むのがまず一つ楽しい。癒し。脳内で何か幸せ物質が出てるに違いない。加えて、編み続けてると大抵何かが出来上がる。出来上がらないこともまあまああるけど、別に構わない。一粒で二度美味しいというか、棚からぼた餅というか。編む行為自体が趣味なので、完成するのはおまけみたいなものかも。

とりあえず娘が喜んでくれて、試着させたら部屋の中でしばらく巻いたままにしててくれたので、大変満足。さて次は帽子を二つ。そのあとリストウォーマー。そんで、じっくり大判ショール。

その頃には暖かくなるかなぁ。暖かくなったら外勤パート退職なので、ぼちぼちよりもう少したくさん編めるかも。あ、いや、ライター業も頑張りますよ。もちろん。




私を見つけてくれただけで充分です。そんな奇特なことはなさらず、美味しいコーヒーでも飲んで下さいね。お供にnoteを読んでもらえたら、それが何より嬉しいです。