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【ダイジェスト版:後編】サッカー×エンタメ物語~クリスマスドネーション編~

前編までのあらすじ
https://note.com/nori_furu/n/n190064dbce0d

◪【39プロジェクト】
それから数日が過ぎたある日、妻が私にこう言ってきました。
「【Thank You プロジェクト】はとっても想いのあるプロジェクトだから、このまま終わらせたくない。個人の活動で無理なく、現地が必要としているもので支援できないか?」
この妻の言葉から生まれたのが【39プロジェクト】です。
『あなたの不用品がフィリピンの子供たちを笑顔にする!』
このコンセプトのもと、「鉛筆をメルカリで集め、現地の子供に届ける!」ことが、【Thank You プロジェクト】改め【39プロジェクト】の内容です。

◪なぜ鉛筆なのか?
【鉛筆】は教育に必要なもの。素材は木でできているため、使い終わった後は自然に還りゴミにはならない。そして日本のほとんどの家庭にある物。1本であれば小学生からでも支援出来る。1本あたりの価格は安価のため、負担が少なく、継続的な支援がしやすい。
以上の理由から、39プロジェクトでは【鉛筆】を集めることになりました。

◪鉛筆の集め方
家にある不用品を必要な人に届ける循環こそが、この【39プロジェクト】の想いを体現していると考えたので、自宅にある不用品をメルカリで出品し、得たポイントで鉛筆セットを落札したり、ポイントを換金し購入費用に充てました。また、知人にも寄付をしてもらうなどして、合計1040本集まりました。

◪25日当日
クリスマスドネーション終了後、アップルさんに直接渡す機会をマサさんが作ってくれました。プレゼントする箱には、日本を出る前に姪っ子が書いてくれた絵が描かれています。いよいよ手渡しの時、妻がアップルさんに説明をすると、手を口に当てて驚きながら感動し、「I Love You」の一言。ハグをしながら喜んでくれました。また箱に描いてある絵を見せると、目頭を押さえ「Maybe Cry」の一言。この瞬間、39プロジェクトの想いが届いたと実感出来ました。
『あなたの不用品がフィリピンの子供たちを笑顔にする!』
この想いだけで行動しましたが、鉛筆が子供たちの手に渡った時の姿を想像すると、こちらが笑顔になってしまいます。笑顔にするどころか、逆にこちらが笑顔になります。これからも無理なく、自分たちに出来る範囲で39プロジェクトは継続していきたいと思います。

今回のプロジェクトにあたり感謝の言葉を伝えたい方々です。


そしてこの3人がいたから、このプロジェクトを達成することが出来ました。感謝してもしきれません。
広江さん、マサさん、松本さん

あと、もう一人忘れてはいけません(笑)
最愛の妻

皆さんの力でフィリピンの子供たちを笑顔に出来ました!
本当にありがとうございました!
そして、またこの39プロジェクトをご報告できるよう行動していきます!

【サッカー×エンタメ物語〜クリスマスドネーション編〜】は、noteサークル内にて公開していきます。
完全版の物語は、フィリピン編からドネーション当日までの日々にまつわるエトセトラが書かれています。
嘘みたいな真実の話、ぜひ読んでみて下さい!
※noteサークル実装までもう暫くお待ち下さい。

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