見出し画像

ジャズでの各楽器の立ち位置

ジャズの花形はやはりサックス、トランペットでしょう。
フラットキーの曲をやるのは管楽器が吹きやすいキーに合わせているためです。
管楽器、ベース以外の弦楽器(ギターも入るかな。)をうわもの、フロントと呼びます。

ドラム、ベース、ピアノをリズム隊と呼びます。
つまりジャズでは、ピアノはリズムを担う、土台の役割が大きいです。


リズム隊でありながら、和音を鳴らせるピアノは、サウンドの色付けをすることができ、うわものとしての役割もできる万能な楽器ですので、あれもこれも自分がやらなきゃ、とついつい弾きすぎてしまいがち。
自分が音を出さなくても、曲は進んでいきます。
他の皆さんが素晴らしすぎると自分の音はなくて良いのです。

TPOでどの役にもまわれらた最高ですが、捉え方としては
クリスマスツリーの
鉢と木がドラム、ベース
ライトの飾りがピアノ
一番上の星の飾りがフロント楽器 というイメージでしょうか。

自分のできることは責任持って貢献しつつ、他の楽器の皆さんを信頼して全部自分でなんとかしようと思いすぎないこともポイントです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?