マイルスを聴けおじさん

ジャズのお店独特の閉鎖的な空気をどうにかしたいとずっと思っています。
知らないと入っちゃいけない気がするあの感じ。
一人であの扉を開けるのは、とってもハードルが高いですよね。

「マイルスを聴けおじさん」と言うのは、ジャズのうんちくを披露することで、演奏の自信のなさをぼやかそうとする人の総称。

みんな自信がないんです。
演奏すると、自分の全てが透けて見えてしまうので、どうみられるかがとっても怖い。
初めは他のみんながすごい人たちに見えるけれど、多分どんなレベルの人も心の中はそれほど変わりません。

あの閉鎖的な空気は、わかっていない人をバカにしているのではなく、
真面目さんと繊細さんとコミ障さんが集まってできているだけです。
みんなほんとは、新しい人が来てくれるのが嬉しいし、仲良くなりたいのです。

今知らないことやできないことは、どうでも良いこと。
興味を持って足を踏み入れた気持ちに自信を持ちましょう。

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