【ロッテ】澤村拓一 レッドソックス入り!
本日、前千葉ロッテの澤村拓一がボストン・レッドソックスと契約合意に達したと報じられました!
どうなることかと思って待ってましたが、ついにMLB契約が決まりましたね!
本当に嬉しいです!おめでとうございます!
今回は長い記事になりますが、改めて澤村のトレードについて振り返った上で活躍の可能性を考えていきたいなと思います。
改めてあのトレードを振り返る
今澤村のトレードを振り返っても本当に革命みたいなトレードだったなと思います。
このトレードは両球団と当事者が見事に誰も損をしていません。ロッテは形の上では巨人と澤村に利用されるような形になってしまいましたが、実際は澤村抜きではCS進出もなかったですし短い期間でも十分に恩恵を受けられたと私は思っています。
巨人時代からの変化
やはり四球がやや多いのが気がかりではありますが、全休した2017年のリハビリを終えてからの澤村は毎年のように奪三振率が向上しており、ロッテ移籍後には12.43と見事な数値を叩き出しています。
巨人で30セーブ以上をマークした2015年2016年でもそれぞれ7.90、7.69なので、いかに奪三振能力が向上しているかが分かります。このあたりがMLBでも評価を高める要因になったかもしれませんね。
澤村はMLBで成功するのか?
結論から申し上げますと、球の威力はあるのでボールの制御さえ効けば通用すると考えています!
昨年も書いたように、澤村はコマンドの安定感も身体のタフさもMLB挑戦時の平野と比べるとやや劣ると言わざるを得ません。さすがに1年目の平野佳寿ほどの成績を残す期待はしにくいかもしれません。
ただ、澤村は誰が見てもすごい球を投げてることは間違いありません。緩急が使えるわけではありませんが、特にスプリットの威力はNPBで右に出るものはほとんどいませんし、ストレートも150キロ後半は普通に出ますから、MLBの打者と力勝負できるだけのものは持っているんじゃないでしょうか。
あとはボールを自らの意思で制御できるかにかかっていると思います。特に澤村の場合は四球から崩れるケースがあるのが一番懸念される点です。四球を少なく抑えつつ、真っ直ぐとスプリットそれぞれ高低の制御が効いてくれれば十分通用すると思います。
低反発球が追い風に?
今シーズンのMLBではホームラン数を抑えるために低反発球を使用するという報道がありました。球威で勝負する澤村にとってこれは間違いなく追い風になるでしょう。
これからも応援しています!
昨年の10月29日のホークス戦でチームがバッテリーミスでサヨナラ負けをした際に、投球を止められずに涙していた田村を真っ先に励ましに駆けつけたのが澤村でした。あれは観ている人の心に強く響くシーンでした。ああいうシーンを見ると余計に澤村にはこれから海の向こうで活躍して幸せになってもらいたいなって心から思います!
これからもずっと応援していますので、ボストンで活躍する澤村をテレビで追いかけ続けたいなと思います!
頑張れ!澤村!
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【巨人・ロッテ】澤村拓一がMLB挑戦!
https://note.com/nori203/n/n4eaed39061c7
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