【巨人】2021年 1番打者問題について
こんにちは!
前回は吉川尚輝の起用法について扱い、個人的には尚輝は5〜8番向きではないかという趣旨のことを書かせていただきました。
今回は、じゃあ結局巨人の1番バッターは誰なんだ?というテーマで書いていきたいと思います。
①梶谷隆幸
最有力候補に挙がるのがDeNAから移籍した梶谷隆幸です。原監督も1番候補として真っ先に名前を挙げました。コンディションに問題が出ない限りは間違いなくライトで開幕スタメンです。1番起用も濃厚と考えられています。
昨年は出塁率.387と1番打者として文句のつけようがない数字が残っています。今年はさすがに昨年ほどの出塁率が出るとは思っていませんが、それでも昨年の吉川が.336なので梶谷が1番に入れば出塁力は格段にアップするでしょう。
本人は打率プラス1割の出塁率を目標としているようなので、これは非常に心強いメッセージだと感じました。活躍を期待しています!
②坂本勇人
究極の形は1番坂本、2番丸だと私は思っています。この2人の出塁力はセリーグで5本の指に入るレベルです。ですから単純に坂本と丸以外でクリーンアップに力のある選手が揃うのであれば、坂本と丸で1.2番を組むに越したことはないでしょう。
③北村拓己
若手の中では北村がダントツで出塁力に長けています。2019年はファームで出塁率.414を残して最高出塁率のタイトルを獲得しましたし、昨年は打席を多くもらえていた8月までは1軍でも毎月出塁率.350を超えていました。なぜか9月から打席が大幅に減ったのでボール球に手を出すようになって成績が急降下しましたが、1軍でも打席を与えれば1.2番として結果を残せることを証明していますし守備も結構器用です。今のところレギュラーはほぼ決まっていますが、穴が出来たらぜひ1.2番で起用してほしいと思います。
④増田大輝
打席数が少ないとはいえ昨年チームで唯一出塁率4割を超えています。打率2割台で出塁率.458は異常です。
増田の場合は走ることも超一流です。あまり現実味はないかもしれませんが、打席数が増えても出塁力を維持できるのであれば増田のような1番がいてもかなり面白いんじゃないかと思います!
新外国人のテームズとスモークがどうなるかにもよりますが、昨年は梶谷がセリーグでは最も優秀な1番バッターだったので、基本的に1番は梶谷で間違いないと思います!
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