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【巨人】有望株に大チャンス到来!

いよいよ7月31日から巨人のエキシビジョンマッチが始まります。

巨人では、若林・廣岡らが2軍で多く打席に立ち、代わりに山下・秋広・中山など将来的に主力選手としての活躍が期待される選手が1軍に呼ばれました。

今回は1軍に呼ばれたプロスペクトたちに期待することを書いていきたいと思います。

誰にでもチャンスはあるぞ!

皆さんは2019年のリーグ優勝決定試合を覚えているでしょうか。横浜スタジアムで増田大輝が勝ち越しタイムリーを打って勝った試合ですが、あの試合の先発は高卒1年目でプロ初登板初先発の戸郷です。その後はシーズン2登板にも関わらず、CS第3戦の先発を任され、日本シリーズでも登板がありました。

何が言いたいかというと、高卒1年目だろうが原監督はちゃんと見てますし1軍出場のチャンスはあります。正直彼らが1軍定着するにはまだまだ力量が足りないと思いますが、首脳陣もそんなのは百も承知で呼んだことでしょう。エキシビジョンマッチがなければプロスペストがごっそり1軍に呼ばれることはなかったでしょう。最高のアピールチャンスになるでしょう。

山下そろそろ1軍定着を!

ポジションが空いてないわけではありません。ウィーラーが一塁・左翼を兼務してレギュラーを獲っていますが、もう一人は欠員です。梶谷、松原の兼ね合いもあるでしょうが、チャンスはあります。

個人的に今季中の台頭を期待しているのが山下です。ミート力は飛び抜けて優れていますし、今季はファームでしっかりフォアボールを選べています。コンディションさえ整えば今すぐ1軍で使える逸材だと思います。山下はオフェンスで活躍してなんぼの選手なので、とにかく打ちまくってもらうしかありません。

なぜか3軍出場も目立ちますが、今回のエキシビジョンマッチで1軍の戦力として名を挙げてもらいたいです。

中山礼都もワンチャンスある!?

中山もファームでは成績が残っていませんが面白いなと思っています。中山もとにかく空振りをしませんし、山下同様にミート力は優れています。また、ショートの守備も高卒1年目だった時の坂本勇人とは比べ物にならないぐらい上手です。

ショートは坂本勇人が五輪に派遣されてしまっていますので、スタメンで出るのは湯浅でしょう。しかし、セカンドの吉川尚輝も不在ですし、場合によっては先発出場して打席を多くもらえるかもしれません。

二遊間の場合はまず守れないと話になりませんが、パリーグの1軍選手の強烈な打球に対する守備、キレのある投球に対する対応力がどれほどなのか、本当に目が離せません。

秋広 まだまだ修行が必要か

開幕に話題をさらった秋広も、ファームでは打率1割台と苦しんでいます。以前も指摘したように、やはりスイング軌道の改善が必要です。打球が強く飛ぶスイング軌道ではないように思えて仕方がありません。

恵まれた体格に器用さを兼ね備えていますので、磨けば間違いなく光るはずです。今回1軍で打席をもらえそうですので、オープン戦の時から自分がどう変わったか、現在地をしっかり確認してもらいたいと思います。

チャンスを掴め!

今年は原監督の契約最終年で勝負の年です。今回の入れ替えは1軍でベンチを温めていた廣岡・若林らに打席を多く与えることが主目的でしょうし、エキシビジョンマッチといえどもシーズンで勝つためにレギュラー陣の打席も必要です。ですから、プロスペクトたちの打席はそう多くないでしょう。

少ない出場機会で持ち味を出してアピールし、自ら立場を掴みとってもらうしかありません!大いに期待しています!

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