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地方遠征を大切にしましょう

巨人は本日と明日の2試合を北陸で戦います。昨年ほっともっとフィールド神戸で主催試合を行ったのを除けば、約2年ぶりの地方遠征となります。

私は地方遠征がすごく好きですし、特に大切にしてほしいなと思います。もっと地方での試合数を増やしてもらいたいと思っています。

子供たちの憧れ

プロ野球選手の中にも、幼い頃にプロ野球を観に行ったのがきっかけでプロ野球選手に憧れたと発言する選手はたくさんいます。今後も日本プロ野球のレベルを保つためには、たくさんの子供達に球場に来てもらって、迫力のあるプレーを見てもらって憧れを抱いてもらうことが大切です。

一生忘れられない思い出に

今回の北陸なんかは特にそうですが、なかなかプロ野球を見に行けない地域に住んでいる子供達は、地元で行われるプロ野球を観戦したことはおそらく一生の思い出になることでしょう。誰がホームランを打ったとか子供はそこまでずっと覚えています。私もそうです。子供たちに忘れられない思い出を届けるのは、プロ野球選手に課せられた何よりも大事な使命だと私は思います。

有効な地方遠征を増やせ!

関東に本拠地を置く巨人・ヤクルト・DeNAは比較的地方遠征が多いので良いなぁと思います。
たしかに東京近郊のチームはアウェーのゲームでも気軽に観に行けますし、名古屋ぐらいなら簡単に日帰りでもいけちゃうので、東京近郊在住のファンが観に行ける試合というのは腐るほどあります。だからこそ、東京から遠い場所で主催試合を開催しやすいという側面はあると思います。

ただ、このチームほとんど地方遠征やってないよね?というチームもありますし、その地方遠征なんのためにやってるの?というものもあります。

例に出して申し訳ないですが、西武の大宮主催試合はなんのためにやってるのか意味がわかりません。ただ単に帰りが遅いサラリーマンの味方をしているだけですし、「せっかく観客を多く入れられない地方球場で主催試合をやるのに大宮ですか?」と思ってしまいます。だったら、関東で一番北寄りに本拠地を構える利点を生かして、前橋とか宇都宮あたりでナイトゲームを行って、普段観に行くことができない子供たちにプレーを披露し、またファン拡大とその後のメットライフドームへの来場を促す方がよっぽど良いように思えます。何で巨人が西武より力を入れて北関東で主催試合をやってるのか、よく分かりません。

全国に野球の素晴らしさを届けたい

各球団には一人でも多くのファンに野球の素晴らしさを届け、一人でも多くの子供たちにプロ野球選手に憧れてもらえるように努める義務があります。
やみくもに地方遠征に行きまくれば良いわけでもないですが、もう少し地方に出掛けてもらってたくさんの子供たち・野球ファンに生でプロ野球の迫力を体感できるようにしてもらいたいと思います!

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