【巨人】勝手に人的補償リストを作ってみた

皆さんこんにちは。
私が住んでいる関東地方でも本格的に冬の到来を感じるようになってきました。朝は布団から出るのがつらいですね…

さて、ストーブリーグの動きが活発になる中で、今年も人的補償について騒がれる時期がやってきました。

今年は国内FA権を行使していた梶谷隆幸選手が巨人入りしたことで、巨人からDeNAに対して人的補償が発生する可能性が極めて高くなっています。
巨人ファンの私からするともちろんいなくなってほしい選手なんて1人もいませんが、残念ながら線を引かないといけません。これもルールなので仕方がありません。

ということで、今回はド素人の私が独断と偏見で勝手に人的補償の28人を選んでいくだけの投稿です。
あくまでもド素人の勝手な意見なので、あまり間に受けないでください(笑)

筆者が選ぶ28名

私の意見だけでプロテクトリストを作りましたが、プロテクトしたしないが私の評価ではありません。来季の戦力だと考えていてもDeNAが獲得するとは思えない選手はプロテクトしていない場合もありますので、そこはご理解いただければと思います。
私の独断と偏見だけで選んだ28人をご覧下さい。

筆者が選んだ28人の選考理由

主力選手はプロテクトして当然なので選考理由は省略します。SNS等を見ていて巨人ファンの皆さんの間で意見が分かれている選手を中心に選考理由を書いていきます。

【投手】
今年1軍で活躍した若手・中堅の投手は広くプロテクトしました。

★大竹寛 (プロテクト外)
・年齢
・今季終盤に怪我の影響でパフォーマンスが若干低下した
→この2点を考慮するとDeNAが獲得に乗り出す可能性は低い。

★桜井俊貴 (プロテクト外)
正直投手陣の中では一番迷いました。桜井は一部の巨人ファンからネタ扱いされていますが、良い時の桜井はある程度は失点しながらもイニングを食っていく貴重なイニングイーターの働きをしてくれます。ただ、先発適性のある桜井をなぜか敗戦処理で使っているように、今の起用法で桜井の能力を生かすことは難しいと判断してプロテクト外としました。
開幕から先発一本でイニングを食ってほしいと本気で考えているのであればプロテクトするべきだと思います。

★横川凱・井上温大
・貴重な先発左腕プロスペクトで絶賛急成長中
・井上も来季中に必ず1軍デビューするはず

【捕手】
★炭谷銀仁朗 (プロテクト外)
・2年間ともシーズンの半分も出場できていない
・岸田の成長

★小林誠司
・やはり守備は小林が群を抜いている
・巨人での経験とあの鉄砲肩は代えが効かない

【内野手】
★北村拓己
北村だけは文章で書かせて下さい。北村はボーダーラインにいると言われている選手の中でも特に素晴らしい選手なので、獲られたらキレます(笑)
北村はなぜか9月以降は干されていましたが、8月までは毎月出塁率.350を超えていました。1軍でも選球眼の良さは際立っていますし、オフェンス面でかなり高いパフォーマンスを出せることは証明済みなので来季以降も絶対に必要です。
将来は高い出塁力を生かして1.2番のレギュラー定着を期待しています。来季からスタメンも十分あると思いますし、攻撃力を生かすために外野へのコンバートも良いと考えています。

★若林晃弘
・希少価値の高さ
→両打・パンチ力・ユーティリティ・足の速さ

★田中俊太
・打撃スタッツの良化
・一塁・左翼挑戦による起用の幅の広がり
・結局PSは皆勤賞

★湯浅大
・オープン戦・練習試合で攻撃力の高さを証明済み
・走力も有 (2軍盗塁王)

★中島宏之 (プロテクト外)
・外国人との兼ね合い
・一塁専門
・日本人枠扱いになったロペスとの契約をあっさり破棄したDeNAが果たして中島を求めるのか?

内野手はとにかく若手に良い選手がたくさんいるので、外野へのコンバートも視野に入れながら編成していくのも一つの手なのかなと考えています。

【外野手】
外野手は梶谷が加入することになりましたが、若林やウィーラーが頻繁にレフトに出張しなければならないほど選手層は薄くなっています。ただ、選手層が薄いということは質も落ちるのでプロテクト出来る人数も減ってしまいます。

★亀井善行
・生え抜きの精神的支柱は亀井しかいない!
・いざとなった時に頼るのは亀井

★重信慎之介 (プロテクト外)
・重信ほど足の速い選手はなかなかいないが、残念ながら打撃面で開花の兆しが見えてこない…

★陽岱鋼 (プロテクト外)
・年俸3億円
→DeNAがレギュラーで使う保証もない陽岱鋼に対して手を挙げる可能性は低い

実際のリストはどうなる?

ここまでは私の意見だけをもとに書いてきました。ただ、実際はこんなリストにはならないはずです。

巨人にはFAで入ってきた選手が数名いますが、FAでの争奪戦に勝つためには契約にお金以外の側面も盛り込む場合があります。コーチ手形や監督手形などもその一例ですが、人的補償で必ずプロテクトするという条項も盛り込まれる場合があるそうです。
こういった事情を踏まえると、私がプロテクト外としてしまった陽岱鋼、炭谷、野上、大竹もプロテクトされる可能性があります。特に陽岱鋼と炭谷はFA交渉で締結した契約がまだ満了していないのでプロテクトされると思います。
逆に内海・長野がプロテクト外とされたことを踏まえると、生え抜きの亀井はFA選手に押し出される形でプロテクトされないという可能性も否定は出来ません。そうなるとかなり頭が痛いですが、なんとか内海と長野の二の舞は避けてほしいです。もうあんな悪夢は二度と見たくありません。

また、私のリストでは第3次原政権下のドラフトで獲得した野手のプロスペストは山瀬以外は全員がプロテクト外になっています。これらの選手が厚めにプロテクトされるとリストがガラリと変わるかもしれません。このあたりは編成にも関与している阿部二軍監督の一声で変わってくるかもしれませんね。
 

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