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2021年 勝負の年を迎える選手たち

こんにちは。私事ですが4月から新生活を控えていて多忙なため、今回は約2週間半ぶりの投稿となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は2021年が勝負の年になるであろう選手の名前を挙げて、今季に期待することを書き記していきます。今回は野手に絞って4名の選手を取り上げていこうと思います。

ロッテ 藤岡裕大

藤岡は今年がレギュラーとして生き残るためには最大の勝負の年です。間違いありません。このテーマで記事を書こうと思った時に真っ先に名前が浮かびました。

これまでは成績が奮わない時も代わりの選手がいなかったので出場を続けることができましたが、今年は新外国人のエチェバリアと守備の良いルーキー小川が相次いで加入し、藤岡もレギュラー安泰とはいかないでしょう。

藤岡は昨年のOPSが.624と低調ですし、守備も昨年のUZRが-11.5とお世辞にも上手いとは言い難いので、正直このままだったら守備が良いルーキーの小川を使った方が良いんじゃないかと私も思ってしまいます。ただ、所々で藤岡の勝負強い打撃がチームを救ってきたのも事実です。今年はレギュラー死守のために最低でもOPS.700は超えて、打撃の勝負強さを武器にオフェンス面でアピールしていきたいですね!

中日 平田良介

昨年は打率.235、OPS.668と不振に陥った平田ですが、今年は開幕スタメンを勝ち取ることが濃厚となっています。通算成績を見てもめちゃくちゃ優秀ですし、まだ32歳なので老けこむような年齢ではありません。昨年も打率のわりには出塁率.337とフォアボールは選べているので、怪我さえなければ今季は必ず復活できる選手だと思います!

ドラゴンズはアルモンテがKBOへ移籍したものの、根尾・岡林など若手の成長も著しいので、平田は今年もう一度ポジションを取り返したいですね。

オリックス 福田周平

今季はセンターにも挑戦して出場機会の確保を狙っていた福田ですが、センターは佐野が開幕スタメンの座を射止め、セカンドにも期待のトッププロスペクト太田椋がスタメンに定着しつつあります。昨年出塁率.366と非常に優秀な成績を残した福田でも立場が危ないのは、オリックスの戦力がアップグレードされていることを感じますね!

スタメンで出るために残されたポジションはサードしかありません。大下・宗らとの争いになりますが、私は福田の出塁力は勝つために必ず必要だと思います。再建中のチーム状況が福田にとってはやや逆風になるかもしれませんが、優れた出塁力を生かしてレギュラーの座を勝ち取ってもらいたいと期待しています!

DeNA 神里和毅

梶谷と佐野のインパクトが強くてあまり目立っていませんでしたが、昨年の神里は打率.308と高打率をマークし、OPSも.800.に迫る数値を叩き出しています。今年のオープン戦では打率.200と結果は出ていませんが、リードオフマンの梶谷が巨人へ移籍し主砲オースティンも来日が遅れているので、外野のレギュラーとして開幕を迎えることになりそうです。

監督も変わりましたし、今年はセンターのレギュラーとして立場を確立する最大のチャンスだと思います。解説者の中にはまだ神里のセンター定着に疑問を投げかけている方もいらっしゃいますが、今シーズンが終わった頃には誰もがDeNAのセンターといえば神里と即答で言えるぐらいの立場を確立してもらいたいですね!

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